漫画「予告犯」の最終回あらすじをひとまとめ(ネタバレ)、結末はこうなった!

ジャンプ改で2011年から連載されていた
人気漫画「予告犯」(作者:筒井哲也)について
最終回・最終話のあらすじを語っていきたいと思います(ネタバレがあります)

ゲイツの狙いは何だったのか??

新聞紙男の事件はどう収束するのか??

などなど「予告犯」最終回のあらすじ・ストーリーを
最初から最後まで話していきたいと思います。

 

 

今回、取り上げたのは
ジャンプ改で2011年から連載されていた

「予告犯」

です。

この漫画での最終回のあらすじ・ストーリーについて
ネタバレありで話しています。

もし、「ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい!」

という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。

漫画「予告犯」を読むと辛い時の心の持ち方を学べる

 

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それでは「予告犯」の最終回(ネタバレ)について話していきます。

 

 

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1.最終回までの流れ

最終回までの詳細なあらすじは
別途ブログ記事に書いていますので
そちらを見たい方は以下をクリックしてください。

「予告犯」全編のあらすじ(ネタバレあり)

新聞紙で作ったお面を被った男が
マンガ喫茶の中で革命を起こそうとしていました。

ネット上には罵詈雑言が溢れていますが
自信満々の男は翌日の犯罪予告をしているのでした。

 

サイバー犯罪対策課の警部補である吉野絵里香は

犯罪予告を繰り返し投稿している新聞紙に対して
強い嫌悪感を持ち、逮捕することを誓います。

サイバー対策課は埼玉県か神奈川県で動画が投稿されていると断定しますが

石川県にある食品加工会社で火災が起きたニュースの中で
新聞紙を被った人間が映り、犯行はさらに続きます。

吉野達はマンガ喫茶の店長に対して事情聴取を行いますが
その姿を見ていた犯人である奥田の姿がありました。

 

奥田は派遣社員として、仕事をしていましたが、イジメに合っていました。
社会的弱者だった奥田は、弱者を虐げる人間に強い恨みを持っていました。

そして、新聞紙男として私怨を晴らすべく動画で決意表明をします。

サイバー対策課は犯人と思われる人物を突き止めます。

使っている名前は「ネルソン・カトー・リカルテ」

奥田達は過去に日雇いの仕事をしており、
過酷な肉体労働を強いられていました。

その中で知り合った仲間達。

彼らはお互いに愛称をつけていました。

奥田は「ゲイツ」
大阪出身のバンドマンは「カンサイ」
福岡出身のパチスロ好きは「メタボ」
宮城出身の女性恐怖症は「ノビタ」
フィリピン出身の「ヒョロ」

過酷な仕事でヒョロが過労死し、
班長が「腐るから埋めておけ」と発言したことから
メタボが逆上して班長を殴り、殺してしまいます。

ゲイツは皆で殴り罪を共有し、
腐った世の中に復讐をする事を誓っていました。

 

ゲイツ達は衆議院議員の設楽木匡志に殺害予告を出します。

ノビタの密告もあり、自分たちの素性がばれていく中で
ゲイツは計画を遂行しようとしますが

設楽木の不祥事を暴き、議員辞職させるものの命は奪いませんでした。

 

ネット民から非難の声を浴びる中で
ゲイツは世間に対して最後の動画を挙げます。

動画の内容は「自分達を24時間以内に殺す」というもの。

 

吉野は集団自殺する前に捕まえようと動いていきますが
ゲイツ(奥田)はある場所に集まり、配信を始めます。

自分達は設楽木の殺害を宣言しながら失敗してしまった
責任を取って自殺するのだと言い

青酸カリが入ったカプセルと睡眠薬を飲んで横たわります。

 

猛スピードで現場に辿り着いた吉野ですが
既にゲイツは死んでいました。

しかし、他の3人はまだ息があり、生きていました。

この状況に疑問を感じていた吉野ですが
スマホが落ちていた事に気付くと
その中から、吉野宛に送られたゲイツの動画を発見します。

その動画にはネルソン・カトー・リカルテ(ヒョロ)の骨が埋まっている事を発見して
父親の元に届けてほしいというメッセージが残されていました。

 

しばらくしてから、吉野には電撃が走ります。

吉野は奥田(ゲイツ)に対して口汚く罵りながら
最愛の恋人を失ったかのような喪失感を感じていました。

そして、この哀れで愚かな男の魂の行き着く先が
せめて安らかな場所であるようにと願っていました。

 

そして、物語は最終回を迎えます。

 


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2.最終回のストーリー

2008年に死亡した日系フィリピン人

ネルソン・カトー・リカルテ

その身元を警察に調査させて父親の元に引き取らせる
奥田宏明が3年間に渡って練り上げたその計画には
三つの点で大きな欠陥が存在していた。

 

まず一つは「ネルソン・カトー」の名前がテロ事件の
容疑者として認知されれば、その親族が
遺骨の引き取りを受け入れることは難しくなると言うこと。

とりわけ子供の認知を避け続けた男に受け入れさせる事は現実的ではない。

そこで奥田は自分達の素性が警察の捜査の過程で
突き止められる事を見越して計画を練っていたと思われる。

ネットカフェや清掃会社に出した履歴書も偽の物を出さなかった。

そして、覆面テロリストの犯罪計画は警察の手によって
素性が明かされ、最終的には集団自殺と言う形で幕を閉じる。

 

その結末こそが、二つ目の欠陥となる。

3年間に渡って4人の人間が死の覚悟を抱えたまま
放浪生活を送り、計画を実行していく事は不可能と言って良い。

考えられる筋書きとしては「全員が自殺する」
という予告を実際は自分一人だけが決行する

というシナリオにはじめから決めていたのではないか…

 

その筋書きを成立させるために奥田は

「自分が3人の仲間を恐怖と暴力で支配していた」

という設定を創り上げていた。

その証拠としてカンサイ、メタボ、ノビタは裁判所で
日々の肉体労働の過程で付いた傷や痣を奥田から受けたものだと主張した。

そして、ノビタにつけたハンダゴテの跡について暴行だと主張し
3人は奥田からの支配を逃れようとしていたと証言した。

 

かつてネット上で神と呼ばれたカリスマは国会議員の殺害予告に失敗し、
ネットユーザー達の失望と罵声を浴びたうえ
最終的には仲間たちの裏切りにあってしまう。

奥田が自分の身一つを犠牲にして仲間達を救うには
そういうシナリオでなければならなかった。

検察はこの設定を崩すことが出来ずに

カンサイ、メタボ、ノビタの3人への判決は
懲役4~5年と軽いものだった。

 

3年後、F市刑務所にて。

刑務所の文化祭でカンサイ(葛西智彦)はギターを持って歌を歌います。

カンサイは大切な一人の友人を亡くした事を告げ
事前に伝えた歌詞を変え、魂を込めて歌い
刑期が1年延長されます。

メタボ(寺原慎一)は懲役5年6ヶ月の中、
真っ当に刑をこなし模範囚となります。

ノビタ(木村浩一)は懲役4年で仮釈放されますが
3年前に受けたハンダゴテによって右肘に火傷痕と神経麻痺が残った。

ノビタは自分の体は奥田宏明が受けた代償に
比べれば大したことないと感じている中で
かつて4人が集まった場所へと歩を進めていました。

 

3年前の出来事が今も継続している事はないと感じながらも
ノビタはその場所に向かわずにはいられませんでした。

するとその場所にボロボロの傘が置いてありました。

 

奥田宏明が企てた三つ目の欠陥。

それはネルソン・カトー・リカルテの父親を探し出して
骨を渡す義理が吉野にはないということ。

しかし、吉野は奥田の計画に乗ってネルソンの骨を掘り出します。

 

吉野は思います。

「全てを予告し、そしてやり遂げたあの男に敬意を表して
私はあと少しだけ踊らされてみようと思う」

ここでネルソン・カトー・リカルテの墓からの

風景を描いたところで「予告犯」は終了となります。

 

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「予告犯」最終回の感想

「予告犯」を最終回は奥田が死んだ後の
顛末が描かれて終了となりました。

 

この漫画を読んでいく中でずっと疑問だったんですよね。

「奥田は何をしたかったのだろう・・・」

最初は単純に社会的弱者を作る存在に対して
この歪んだ世の中を作った社会に対して

復讐を遂げる憎しみの権化が
エリート警察官と戦っていく

というシンプルな構造かと思ったのですが

短編で仕上げられたストーリーの中で
見事に裏切られました。

 

ネット社会の闇や弱者軽視といえる
資本主義の影の部分をピックアップした上で

最後までしっかりとまとめてきた脚本は
お見事という仕上がりになっていて
上質のサスペンス漫画を読んだなぁという気分になりました。

 

果たして、貴方はどのような感想を持つのか??

漫画を読んで確かめてくださいね。

 

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