地獄楽 第85話ネタバレ感想『テンザの最後を見てたヌルガイ』

【画像】士遠に抱きつくヌルガイ | 引用元:地獄楽 第85話 著者:賀来ゆうじ

【画像】士遠に抱きつくヌルガイ | 引用元:地獄楽 第85話 著者:賀来ゆうじ

  • 地獄楽 第85話ネタバレストーリー・あらすじ
  • 地獄楽 第85話ネタバレ感想・考察・まとめ
  • 地獄楽 タオの属性
  • 地獄楽 登場人物・キャラクター一覧
  • 地獄楽 概要
  • 地獄楽を連載している無料マンガアプリ『少年ジャンプ+』について

地獄楽 第85話ネタバレストーリー・あらすじ

ヂュジンの丹田を串刺しにしたままの士遠。

自分の命も削られていくのが見える。

士遠の全身にヂュジンの蔓が絡まっている。

ヂュジンはゆっくりと衰弱していく。

これでテンザの仇討ちができると思う士遠。

気持ちの一区切りができそうだったその時。

全身蔓だけの士遠に抱きつくヌルガイ。

ヌルガイは、士遠をヂュジンから引き離す。

そして、士遠の全身に蒔きついた蔓を引きちぎっていく。

引きちぎり蔓から解放した士遠を強く抱きしめる。

ヌルガイを引き剥がそうとする士遠だが、力の限り抱きしめるヌルガイを剥がすことはできない。

ヌルガイに何をしているのかと聞くと、抱きついてタオの回復だという。

いまやることではないし、女の子が気安く抱きつくのではないとヌルガイを叱る。

ヌルガイは笑う。士遠らしくなってきたと。

ヂュジンは、亡くなってないけど再生が遅くなってる。串刺しにされた丹田から刀を抜くことも容易ではなくなってる。あれなら、元に戻るのに一日かかる。

士遠はだからこそ、今のうちにとどめをというも、ヌルガイは放って置こうという。

近づけは、また攻撃される。これ以上やったら士遠の命が危ない。みんなのところに戻ろう。

士遠は、ヂュジンの命をとらなければ、テンザの無念は浮かばれないとヌルガイの提案を拒否する。テンザの苦しみがというと、ヌルガイは違うという。

無念も苦しみも違う。

士遠に抱えて逃げたとき、ヌルガイはテンザの最後を見ていたという。

テンザは笑ってた。離れるヌルガイたちを見て笑ったと。

いい笑顔だった。悲しかったけど、カッコよかった。だから無念なんて違うと士遠に教えるヌルガイ。

テンザのことをもっと話してほしいというヌルガイ。

ここを生きて出てから話そうというヌルガイ。

【画像】ヌルガイの背中にテンザを見た士遠 | 引用元:地獄楽 第85話 著者:賀来ゆうじ

【画像】ヌルガイの背中にテンザを見た士遠 | 引用元:地獄楽 第85話 著者:賀来ゆうじ

自分の体を抱きしめるヌルガイのそばにテンザの後姿を見る士遠。

士遠は、ヌルガイの提案を受け入れる。

ヌルガイに感謝し、目が覚めたとヌルガイを抱き返す士遠。

* * *

グェファの儀式のツボが割れ、仲間がやられたことを知る。

グェファは立ち上がり、どこかに行こうとする。

佐切がどこへと引き止めると、リエンのところに報告にいくという。

グェファは、佐切たちのことは好きにすればいいと相手にしない。

戦う気もない。仲間の仇討ちは?と聞く佐切に、淘汰されるならそれも修行の過程。それが仙道だというグェファ。

メイもわかっていたはずだと。天仙はそれぞれ求道者。絆とか情もない。蓬莱を去ってから島の衰退を隠れてみてただけ。どうして今更戻ってきたと聞くグェファ。

メイは、命を教わったという。

グェファはそんなメイを羨ましいという。

地震のような身に感じる大きな振動を感じる。

振動はどんどん近づいて大きくなる。

グェファはマズそうだと予想する。

その振動の原因は殊現たちだった。

地獄楽 第85話ネタバレ感想・考察・まとめ

天仙様をほとんどやっつけた頃に殊現がやってきたということは、戦いは、天仙vs人間から、天仙vs画眉丸たちvs殊現たちの三つ巴になっていくのだろう。

グェファも他の天仙と同様に天仙が故の悲しみを背負っているとするなら、仲間になる可能性もあるのか。

リエンは、きっと思想が凝り固まってるから無理だろうし、殊現も融通が効かないから罪人は敵だと曲げないだろうし。

少年ジャンプ+『地獄楽』を読んで。

地獄楽 タオの属性

相生関係:木→火→土→金→水→(木)
相克関係:木→土→水→火→金→(木)

木の属性:佐切、士遠、タオファ
火の属性:画眉丸、巌鉄斎、ジュファ
土の属性:ユズリハ、桐馬、リエン、ムーダン
金の属性:付知、グェファ、弔兵衛
水の属性:ヌルガイ、メイ、ヂュジン、ラン

地獄楽 登場人物・キャラクター一覧

画眉丸(がびまる)
石隠れ衆の抜け忍。「がらんの画眉丸」と呼ばれた元石隠れ衆筆頭。

山田浅ェ門佐切(やまだあさえもんさぎり)
人斬り朝や首斬り朝と呼ばれる刀剣の試し切りや処刑執行人を代々務めた山田家の人間。

結(ゆい)
画眉丸の妻。画眉丸の「がらんどう」を否定し、画眉丸の心を暖めた女性。

石隠れの里の長
画眉丸の親を手にかける。

“賊王”亜左弔兵衛(あざちょうべえ)
上陸組の一人。大盗賊を率いて、伊予の山奥に賊の村まで作り上げた傑士。てんせん様と交戦の末、仙薬の材料にされる。

“剣龍”民谷巌鉄斎(たみやがんてつさい)
上陸組の一人。剣龍や八州無双と呼ばれた大剣豪。

“山の民”ヌルガイ
上陸組の一人。

くの一”傾主のユズリハ”
上陸組の一人。鷺羽城侵入騒動の下手人。城内の家臣を一人残らず制圧したくのいち。

付知(ふち)
“首斬り浅ェ門”。山田浅ェ門の門弟。試一刀流九位。民谷巌鉄斎の監視役。

桐馬(とうま)
“首斬り浅ェ門”。山田浅ェ門の門弟。亜左弔兵衛の実弟。てんせん様と交戦。生死不明。

士遠(しおん)
“首斬り浅ェ門”。山田浅ェ門の門弟。試一刀流四位。典坐の師匠。あか絹の監視役。

十禾(じっか)
“首斬り浅ェ門”。山田浅ェ門の門弟。試一刀流三位。法流坊の監視役。本土に生還を果たす。

殊現(しゅげん)
“首斬り浅ェ門”。山田浅ェ門の門弟。試一刀流二位。法流坊の監視役。山田浅ェ門一の実力と言われている。

山田浅ェ門清丸(きよまる)
“首斬り浅ェ門”。山田浅ェ門の門弟。段位無しだが、実力は門下でも一、二位を争う才器。

山田浅ェ門威鈴(いすず)
“首斬り浅ェ門”。山田浅ェ門の門弟。段位無し。

青木
幕府の侍。

めい
謎の少女。

如イ元君(ヂュジン)
七人のてんせん様の内の一人。典坐、ヌルガイ、士遠、画眉丸と戦う。

アシュク大帝(ジュファ)
七人のてんせん様の内の一人。弔兵衛、桐馬と戦う。男のほうが合っているという。

ラトナ大聖(タオファ)
七人のてんせん様の内の一人。女の形を好む。

不空就君(ムーダン)
七人のてんせん様の内の一人。牡丹ノ精。機能美を好む。士遠・佐切に倒される。

文殊公々(グェファ)
七人のてんせん様の内の一人。雑談をうるさいと本を読んでいる。

准デイ帝君(ラン)
七人のてんせん様の内の一人。男も女もそれぞれが美しいと評価。

普賢上帝(リエン)
七人のてんせん様の内の一人。

地獄楽 概要

時は徳川将軍11代目となる頃??。かつて最強の忍として、畏れられた“画眉丸”は抜け忍として囚われていた。そんな中、打ち首執行人を務める“山田浅ェ門佐切”から無罪放免になる為の条件を突きつけられる。その条件とは極楽浄土と噂の地で「不老不死の仙薬」を手に入れること…!!美麗師・賀来ゆうじが描く忍法浪漫活劇いざ開幕!!

地獄楽を連載している無料マンガアプリ『少年ジャンプ+』について

『ジャンプLIVE』を前身とし、「ジャンプBOOKストア!」のウェブ機能を吸収してリリースした「マンガ雑誌アプリ」。現役のWJ読者である中高生に加え、「ジャンプ卒業組」の20 – 30代を読者層として想定している。また、pixiv・ニコニコ動画などのユーザーで紙媒体を読まない層を取り込みたいとしている。毎週月曜朝に本誌を買い、そのあとの1週間は無料マンガで楽しむ、という使われ方を目指している。

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