無料漫画アプリ「Ｐａｌｃｙ」で連載されている
人気漫画「隣の席のヤツが死ぬらしい」（作者：長谷垣なるみ）について
感想（レビュー）を語ると同時に
「隣の席のヤツが死ぬらしい」の見どころや感想
などを話していきたいと思います。
（極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい）
また「隣の席のヤツが死ぬらしい」はどのあたりが特徴的なのか？
「隣の席のヤツが死ぬらしい」の魅力などについても改めて語っていきたいと思います。
今回取り上げる漫画は
「隣の席のヤツが死ぬらしい」
です。
最近、良く取り上げている漫画アプリで連載されている漫画ですね。
漫画は出版社を通して、何かしらの雑誌で連載される
というのが普通でしたが、アプリで漫画をリリースする
漫画家さんが増えているのは時代でしょうかね～
このモデルでどこまでマネタイズできるのかは疑問ですが
私たち読者にとっては、楽しい漫画がたくさん見られるので
良い時代になったなぁと思います。
では、まず「隣の席のヤツが死ぬらしい」が
どんなジャンルの漫画なのかを話していきましょう。
この漫画のジャンルは「サスペンス漫画」です。
サスペンス漫画といってもいろいろな種類がありますが
「隣の席のヤツが死ぬらしい」は殺人事件系のミステリーですね。
大きく見ると「名探偵コナン」や「金田一少年の事件簿」などと
同じ種類の漫画になりますので、これらの漫画が好きであれば
楽しめるのではないかと思います。
上の２つの漫画と比較すると動きが少ない分
少し雰囲気を持っている感じに仕上がっている。
という漫画ですね。
という事で、これから「隣の席のヤツが死ぬらしい」
のレビューを書いていこうと思います。
さあ「隣の席のヤツが死ぬらしい」がどんな漫画なのか？
魅力について存分に語っていきましょう。
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「隣の席のヤツが死ぬらしい」はどんな作品？
「隣の席のヤツが死ぬらしい」はマンガＰａｌｃｙ（無料アプリ）で連載されている人気漫画です。
ジャンルはサスペンス漫画
作者は茅なや
コミックスは３巻まで発売されています
（２０１９年８月３日現在）
作者：茅なや
出版社：講談社
アプリ：マンガＰａｌｃｙ
巻数：３巻
（２０１９年８月３日現在）
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白泉社、集英社、講談社、小学館、スクウェア・エニックスのマイナーな漫画まで
紹介をしているので、お好みの漫画があったら読んで下さい。
「隣の席のヤツが死ぬらしい」の概要とあらすじ
主人公の針原きっかは予知夢で人が死ぬことを
知ることが出来るという特技を持っていました。
（主人公の 針原きっか）
子供の頃に担任の先生が死ぬ夢をみたきっかは
ボソッと先生に「もうすぐ死ぬ」ことを教えました。
誰もがきっかのいう事を信じない中
先生は現実に死亡してしまいます。
そのことできっかは『死神』と呼ばれ
クラスの中でも疎まれる存在になり
それ以来、人に心を開くことはありませんでした。
そんなきっかは同級生である八津尚文が死ぬ夢を見ます。
（八津 尚文）
八津が死ぬという運命は変えられないので
静観しようと決め込むきっかですが
偶然にも八津がきっかの隣の席にやってきます。
文化祭の実行委員会となったきっかと八津。
八津の明るい性格に触れたきっかは
徐々に「八津を死なせたくない」という気持ちになります。
そして、八津に自分は予知夢を見ることが出来る事
八津が文化祭の最終日に死ぬ予定である事
を告げます。
きっかの言葉を信用した八津は
きっかと共に文化祭で死なないよう、犯人を探し出します。
果たして、きっかは八津を救うことが出来るのか？
八津を殺そうとしている犯人は誰なのか？
予知夢という特殊能力を巡って
二人の高校生が運命に抗いながら
必死に犯人を探すサスペンス漫画
全体の概要・あらすじはこんな感じです。
予知夢が前提にある設定なので
「結局のところは八津は死んじゃうんでしょ？？」
という悲観的な入りが、
「隣の席のヤツが死ぬらしい」の作風ですね。
なんだか物悲しい雰囲気が漂う漫画ですが
そんなところを含め
「隣の席のヤツが死ぬらしい」の面白さについて
これからたっぷりと語っていきましょう。
//adm.shinobi.jp/s/2d448c6cbe8ebfef5fd47df8bcb36075
「隣の席のヤツが死ぬらしい」のここが凄い！
思ってたのと違う！！良い意味で裏切られる作品
最初に「隣の席のヤツが死ぬらしい」のタイトルを見たときに
パニックホラー系の漫画かなと思ったんですよね。
私は普通のサスペンス漫画も好きですが
パニックホラー系の漫画も結構好きで
このブログでも「シグナル１００」とか「虐殺ハッピーエンド」とか
そういったパニックホラー系の漫画も紹介してきました。
（左：シグナル１００ 右：虐殺ハッピーエンド）
「隣の席のヤツが死ぬらしい」についても同じような作風なのかと思ったんですよね。
主人公の隣に座った奴が次々と死を遂げる
それは死に神の仕業なのか？
それとも狂気に満ちた主人公が起こす犯罪なのか？
果たして、この死の連鎖を防ぐことが出来るのか？
みたいな作りになっているのかと思いきや
意外に正統派のサスペンスを見せてくれるんですよね。
ミスリードさせるようなキーマンを登場させつつ
身内の裏切りもありつつ
一件落着からのどんでん返しがありつつ
と、犯罪が似つかわしくないような
可愛らしい絵柄とは真逆にテイストを見せてくれます。
タイトルだけ見て
「えっー！！、なんか嫌なタイトル！」
と、感じてもタイトルのような闇の深い漫画ではないので
気軽に読める仕様になっていますよ。
逆に言えば、もう少しタイトルを
ライトにしても良かったんじゃないか
って思うんですけどね。
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自分で運命を打ち破るという事は机上の空論じゃないんだ！と気づく。
「隣の席のヤツが死ぬらしい」はきっかが
人が死ぬことに限定された予知夢を見ることが出来る
という特殊スキルを前提に話が進んでいきます。
きっかは子供の頃、予知夢の内容を本人に伝えたことで
「しにがみ」扱いをされてしまう訳ですが
（人って残酷です）
既に決まっているであろう未来を提示されたときに
自分がどう行動するのか？
という事について考えさせられます。
「隣の席のヤツが死ぬらしい」とはまた別の漫画で
「ひぐらしのなく頃に」という漫画があるのですが
この漫画でも既に決まっている未来をどう打ち破るか！？
みたいな事が問われています。
（ひぐらしのなく頃に）
一般的に自分（他人）や世界の未来が見える
という事はないんですが、運命論者って結構いますよね。
成功できるのは才能がある奴だけで、どうせ自分には無理だ
みたいな人ですね。
こう言っている限りは、どうやっても未来って変わらないんですよね。
だって、何もやっていないんですから…
結果的に上手くいくのか、いかないのか。
それは誰にも分かりませんが、
チャンレジしない限り、上手くいかないことは分かります。
言葉を言い換えると
「何もやらないと１００％失敗するんですよね」
主人公のきっかは１００％失敗を待つだけの運命論者でしたが
死ぬ運命になる八津がチャレンジをする人間だったことに触発されて
八津を死なせないようにチャレンジをしていく訳です。
運命を変える努力をしたきっか
果たして、結果は吉と出るか？、凶と出るか？
作者がどのように描いていくのか、注目ですね。
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「隣の席のヤツが死ぬらしい」の全体評
「隣の席のヤツが死ぬらしい」はタイトルの割には
正統派のサスペンス漫画に仕上がっているので
サスペンス漫画好きであれば、十分に楽しめる作品になっています。
絵柄を見てしまうと、ちょっと迫力に欠ける感じはありますが
主人公が自分の予知夢（運命）に抗った挙げ句
どのような結果を迎えるのか？？
なかなか興味深い作品になっていますので
このレビューを見て、興味が沸いた方は是非読んでみて下さい。
「隣の席のヤツが死ぬらしい」をすぐ読みたい方は
「パルシィ」という無料アプリで読むことが出来ます。
（ｉＯＳ・Android双方で使えるアプリになっています）
「パルシィ」は人気漫画を無料で読むことが出来ます！
※ 無料で読める期間が過ぎている可能性がありますので、ご了承下さい。
もちろん「隣の席のヤツが死ぬらしい」も無料で見られますよ。
是非、ダウンロードして下さいね！
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配信許諾を受けておりますので安心してお楽しみください。
※ 紹介しているタイトルは掲載が終了している可能性がありますので、ご了承下さい。
Source: 漫画ＧＩＦＴ～勉強として漫画を読むレビューサイト～
Post source：「隣の席のヤツが死ぬらしい」はタイトルに騙されてはいかんよ【感想・レビュー：ネタバレなし】