漫画「H2」の最終回あらすじをひとまとめ(ネタバレ)、人気漫画の最後・結末はこうなった!

週刊少年サンデーで1992年から連載されていた
人気漫画「H2」(作者:あだち充)について
最終回のあらすじを語っていきたいと思います(ネタバレがあります)

宿命のライバルである比呂と英雄の対戦はどうだったのか?

比呂、英雄、ひかり、古賀の恋模様はどうなったのか?

などなど「H2」最終回のあらすじ・ストーリーを
最初から最後まで話していきたいと思います。

 

 

今回、取り上げたのは

週刊少年サンデーで1992年から連載されていた

「H2」

です。

 

この漫画での最終回のあらすじ・ストーリーについて
ネタバレありで話しています。

もし、「ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい!」

という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。

「H2」は名作「タッチ」以上に野球を堪能できる漫画だと思う

 

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それでは「H2」の最終回(ネタバレ)について話していきます。

 

1.最終回までの流れ

主人公の国見比呂(くにみ ひろ)は
中学校時代に地区大会で二連覇を果たす原動力となった投手で
その将来を期待される有名な選手でしたが

あと3ヶ月投げ続けると肘が壊れると医者に診断され
野球の道を断念、野球部のない千川高校へと進学しました。


(主人公の 国見 比呂)

 

そして、比呂とバッテリーを組んでいた野田敦(のだ あつし)も
腰に爆弾を持っていると診断されて
比呂と同じく野球への道を断念して千川高校へ進学しました。


(比呂とバッテリーを組んでいた 野田 敦)

 

一方、比呂と同じだけの評価を得ていたスラッガー
橘英雄(たちばな ひでお)は特に医者からの
体の異常を訴えられることはなく
野球の名門である明和第一高校へ進学し、甲子園を真っ直ぐに目指していました。


(比呂の親友でありライバルである 橘 英雄)

 

千川高校ではサッカー部に入っていた比呂ですが
野球同好会との試合でサッカー部員に舐めた態度を取られたことで
静かな怒りと闘志を表に出してサッカー部を退部

野球同好会へと入部をすることになりました。

同好会とサッカー部の試合を観戦していた野田敦も
成り行きで野球同好会へ入部します。

 

そんな、比呂と野田に衝撃的なニュースが舞い込みます。

比呂と野田にドクターストップをかけた医者が
ヤブ医者だという事が判明します。

違う病院で肘を見て貰った比呂、腰をみて貰った野田は
共に全く異常がない事を医師から告げられたことで
再び野球への道を志します。

 

野球部への昇格を狙う千川野球同好会は

性格には難がありながらも、運動神経抜群の木根や
校長を父に持ち、野球をすることに反対されていた柳など

能力の高い選手を加えていきます。

そして、野球部昇格を賭けて
英雄のいる明和一と練習試合を行います。

 

惜しくも試合には敗れますが、比呂達は野球部への昇格を認めてもらい
千川高校野球部として甲子園を目指します。

 

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2年生になった比呂。

千川高校は英雄の弟分である佐川を加入して、甲子園予選に向かいます。

 

英雄のいる明和第一高校とは北と南でエリアが違っており
甲子園予選で戦うことはありません。

千川高校がある北東京には選抜で優勝した
エース広田を擁する栄京学園がいました。

 

準決勝で千川高校と栄京学園が激突

ズバ抜けた才能を持ちながら、狡猾さも持っている広田は
自分の従妹である大竹と島を千川高校に入学させ
比呂を潰す算段を練っていました。

しかし、島と大竹は広田の狡猾で情のない部分に愛想を尽かすと同時に
比呂の大らかでありながら、真っ直ぐに接してくれる度量の大きさから
広田を裏切り、比呂と共に栄京学園と戦います。

 

広田は自らの肘に違和感を覚え、故障している事に気づきます。

そして、そのまま栄京学園は敗退。

栄京学園を破った千川高校は甲子園出場を決めます。

 

南東京大会を勝ちあがった明和第一高校との対戦を楽しみにしていた
比呂と英雄ですが、千川高校は二回戦で対戦した伊羽商業に敗退。

二人の対決は実現しないまま、明和第一高校が全国優勝を果たします。

 

 

そして、舞台は秋の大会へ。

全国制覇を果たした明和第一高校はエースを育てるため
石元を起用し続けた事で、地方大会で姿を消します。

一方の千川高校は、準決勝で再び栄京学園と対戦しますが
ここで栄京学園を下して、春の選抜出場を確実とします。

そして、選抜に出場した千川高校は全国制覇を成し遂げるのでした。

 

野球以外でも英雄と比呂はライバル関係にありました。

比呂の紹介で英雄と付き合い始めた雨宮ひかり

成長期前で男としての存在を認識していなかったひかりは
英雄の事も大切に思いながらも、比呂への感情も認識し出してきます。

一方で、千川高校のマネージャー古賀と接近していく比呂

野球選手として名が売れていく一方で
母同然に慕っていたひかりの母親が亡くなった事

これらの事が絡み合い、比呂、英雄、ひかり、古賀の
4角関係も複雑になっていきます。

 


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3年生になり夏の甲子園を迎えます。

甲子園の優勝校として出場する明和第一高校と千川高校

お互いに甲子園予選を見事に勝ち上がり、甲子園に出場します。

比呂との対戦が現実味を帯びてきた英雄は
ひかりと比呂の接近にも気づいており

「甲子園が終わった後、比呂か俺かを選んでくれ」

とひかりに言います。

そのやりとり(言葉)を知った比呂はひかりを奪うため
より一層気合いを入れて、勝ちあがっていきます。

 

そして、準決勝で千川高校と明和第一高校が激突します。

この試合で高速スライダーを初披露した比呂は
英雄を含む明和第一高校打線を抑えていきます。

佐川のタイムリー、野田のソロホームランで2点を奪取した千川高校。

明和第一高校は比呂を打ち崩すことが出来ずに
9回まで0点のまま試合が進んでしまいます。

 

9回二死、英雄と最後の対決を迎える比呂

英雄は比呂がストレートを投げる事を信じ込み
比呂の渾身のストレートを待ちます。

2ストライクになったあと、比呂が投じた渾身のストレートに
英雄のバットは空を切り、千川高校が2対0で勝利となります。

 

試合終了後、涙を流す比呂

そして、アルプススタンドで見守るひかり

ひかりは試合に勝った比呂を選ぶのか?

比呂の流した涙の意味は何だったのか?

そんな余韻を残したまま最終回へとなります。

 

 

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2.最終回のストーリー

準決勝勝利に喜ぶ千川ナインは宴会を行います。

そして英雄が土手でたそがれる場面に移り、
そこにやってきたひかりと話を始めます。

 

英雄は

「比呂の高速スライダーが頭をよぎり
ストレートに対応出来なかった、完敗だ」

と負けを認めます。

 

ひかりを奪う戦いに負けた英雄ですが、

英雄は「雨宮ひかりを誰よりも必要なのは俺だ」と言い、

ひかりは「私には最初から選ぶ権利などなかった」と言い、

二人は抱き合い今後も一緒にいる事を確認し合います。

 

翌日になり、目が覚めた比呂。

明和一との勝負には勝ちましたが、
ひかりを奪えなかった事を自覚した比呂は、
明和一と千川の試合が記載された新聞記事を紙飛行機にして飛ばします。

その場に居合わせた古賀は

「どこへ飛んでったの?」

と、比呂に聞きます。

比呂は「ちょいと、大リーグまで、 かな」と答えます。

「じゃあ、スチュワーデスは私だ」と言い返す古賀

「たぶん、 な」と比呂は言います。

 

そして、甲子園の決勝戦にバスで向かう千川高校野球部。

比呂の投げた紙飛行機が空を飛び続ける様を描いて

物語は終了となります。

 

 

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「H2」最終回の感想

日本に一大ブームを起こした漫画「タッチ」と同じ
野球をテーマにして描かれた漫画「H2」

タッチに勝るとも劣らない素晴らしい最後だなぁと感心しました。

 

野球漫画のクライマックスと言えば

”延長戦”、”1点差”、”決勝戦”

など、お約束の設定で描かれるのですが

1本もヒットを打てず、比呂に歯が立たなかった英雄

 

この結末には一本取られましたね~

 

このあたりのストーリーの組み立て方は

”さすがあだち充先生!!”

と、言いたくなるような流れですし

野球に加えて、恋愛という要素での対戦で
完敗した英雄に完勝させる

というバランスも

切なさと余韻と気持ち良さを残してくれて、素晴らしかったですね。

 

「H2」を読んだことがない人は、
この名作を是非読んで欲しいなと思います。

 

 

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