漫画「DEATH NOTE(デスノート)」考察!なぜ天才、夜神月(キラ)はニアとメロ(エルの後継者)に負けてしまったのか?

週刊少年ジャンプで2003年から連載されていた
人気漫画「DEATH NOTE(デスノート)」(原作:大場つぐみ、作画:小畑健)について
なぜ天才、夜神月(キラ)はニアとメロ(エルの後継者)に負けてしまったのか?

という点について考察しました。

既に連載が終了となって、年月が経っていますが
ファンの多い漫画なので、興味がある方はご一読ください。

 

 

今回取り上げる漫画は 「DEATH NOTE(デスノート)」 です。

考察ではなく、どんな漫画かだけを知りたい!」

という人がいたら考察ではない通常のレビューも書いているので
こっちを見てください。

(参考)「DEATH NOTE(デスノート)」の評価をしてみた

それでは考察に行きましょう。

 

アニメ「DEATH NOTE(デスノート)」を無料で見るには

アニメ「DEATH NOTE(デスノート)」を無料で見たい方は
「hulu」というサイトで見る事が出来ます。


huluは2週間無料でアニメ・ドラマを見放題見る事が出来ます
(3週間目からは月額1,026円(税込)となります)

アニメの作品数は合計すると約1000本を超える豊富なラインナップとなっています

 

huluで公開されているアニメ

呪術廻戦
名探偵コナン
SPY×FAMILY
進撃の巨人
キン肉マン
鬼滅の刃
キングダム
葬送のフリーレン
HUNTER×HUNTER
ジョジョの奇妙な冒険
アカギ 等々

 

なぜ天才、夜神月(キラ)はエル達に負けたのか?

「DEATH NOTE(デスノート)」の全体概要

天才と言われる頭脳を持ち、全国模試では1位が当たり前である
主人公の夜神月(やがみらいと)は偶然置いていた1冊のノートを拾います。

そのノートは「DEATH NOTE」というタイトルがついており
「そのノートに名前を書いたら、書かれた人物は死ぬ」
というルールをはじめ色々なルール(制約)が記されています。

「こんな子供だまし!」と思いながらも
ついついノートに名前を書いてしまった夜神月

すると、名前の書かれた者の死亡がすぐに確認された

世の中に不満を抱えていた夜神月は
デスノートを使って、世界から犯罪のない素晴らしい世界を作ろうと
様々な犯罪者をデスノートで殺していきます。

世界中で犯罪者が亡くなっていく非常事態の中、立ち上がったのは
様々な難事件を解決しながらもその正体は誰もが分からないという

L(エル)という人物

エルはデスノートで殺人を行うキラ(月の別名)を捕まえるべく
様々な手段を講じて月を追い詰めていきます。

一方の月も追い詰められながらも
虎視眈々をエルを殺すため色々な方法を考えていき
2人の攻防は激しさを増す中で、最後は月が勝利してエルは死亡

ここから月の無双が始まり、世界中から犯罪を激減させることに成功させますが
エルの意思を受継ぐ者「ニア」と「メロ」が現われます。

ニアとメロは互いに衝突しながらも徐々に月に接近

最後は月の犯罪の証拠を掴み、キラ=月である事を証明すると
月は死神であるリュークにより、ノートに名前を書かれて死亡してしまうのでした。

 

デスノートの持ち主は基本負けない?

月の敗因を考える前に
デスノートを持って犯罪を行う優位性について考えていきます。

デスノートには主に以下のルールがあります。

1.このノートに名前を書かれた人間は死ぬ。
2.書く人物の顔が頭に入っていないと効果はない。
3.名前の後に40秒以内に死因を書くと、その通りになる。
4.死因を書かなければ全てが心臓麻痺となる。
5.死因を書くと更に6分40秒、詳しい死の状況を記載する時間が与えられる。
6.死因に心臓麻痺と書いた後、40秒以内に死亡時刻を書けば、心臓麻痺であっても死の時間を操れる。
7.書き入れる死の状況は、その人間が物理的に可能な事、その人間がやってもおかしくない範囲の行動でなければ実現しない。

他にも色々と条件がありますが
主に殺害に関われるルールは上記の通りとなります。

ここから分かるデスノートの特徴

それは『極限までに足がつきにくい』という点です。

自らの手を下すことなく
場所は全く関係なく
死の原因、死の直前の行動も操れる

これだけのスペックがあれば、まず捕まる事はありません。

デスノートをしっかりと使用すれば
完全犯罪を執行する事が可能で
工藤新一でも金田一一でも真相を暴くことは出来ません。

 

デスノート持ちでも負ける人はどのような人間なのか?

”デスノートを持っている人間は基本犯罪を暴かれる事はない”

というノートの性質・スペックについて話をしましたが
デスノートを持っているけれども犯罪が暴かれてしまう人について
考察を進めていきたいと思います。

前述した通り、デスノートは普通に使えば、犯罪を暴かれませんが
犯罪が暴かれるパターンも多々存在します。

それは以下の2パターンです。

1.自分でばらしてしまう
2.自分の為にやみくもに使って存在がバレてしまう

1.自分でばらしてしまう

「殺人を自分で暴露するわけないだろ?」と思うかもしれませんが
人間には承認欲求というものがあります。

自分にのみ与えられた特別な力を目の前に
この人だけには話していいだろうという気持ちになります。

話は少し変わりますが、一つ例え話を出したいと思います。

現代は副業を許容する会社が増えましたが
中小企業などでは未だに副業禁止の会社が多くあります。

ただ、会社で副業を禁止していても、
会社に内緒で副業を行う事は可能で
サラリーマンとしての給与よりも稼げる人はチラホラいます。

そういった人でも副業がバレる事はあるらしいのですが
最も多い原因が、自分でバラしてしまうことらしいです。

会社で月30万円の給与を貰いながら
副業で月100万円を稼ぐことができれば
「俺ってすげ~」という気持ちになって
凄い俺を周りに知らせたいと思うのが人間なんですよね。

すると、会社の中で「この人は信頼できるかも」という人に話してしまう
その信頼できると思っていた人間にバラされてしまう
という流れで会社にバレてしまうんですよね。

人間には嫉妬の感情があるので、信頼できると思って話しても
その人が「副業禁止なのに、自分だけ富を得てずるい」と思ったら
ばらしてしまうものなんですよね。

実は私も会社に人に話したことがあるので
承認欲求による行動原理は自らで体験しています。
(幸運なことにバラされる事はありませんでしたが…)

ここで話が戻りますが、デスノートの存在は
副業などとは比べ物にならない程に
自分に特権意識を与えらえるものだと思うんですよね。

となると、誰かに「特別な人間である自分」を話す事は十分に考えられます。

 

2.自分の為にやみくもに使って存在がバレてしまう

もう一つの原因が自分に関わる人の為だけに使うという点

自分の勤める会社の気に入らない上司を殺害
自分の肉親関係で気に入らない人を殺害
自分の交友関係で気に入らない人を殺害
自分の身の回りで起きたトラブル時に殺害

こういった事ばかりに使ってると
『それぞれの事件での共通するのが自分だけ』
という状況になっていきます。

直接的な殺害を行わないデスノートでも
家宅捜索などをされて、ノートを回収されてしまうと
これ以上の殺害を行う事は出来ないですし
「ノートに触ると死神が見える」という特性上からも
自身の殺害を立証されてしまうリスクが高くなります。

上記2点が一般的にデスノート所持者の犯行がバレてしまう原因です。

 

夜神月はなぜエル達に負けてしまったのか?

次に夜神月がなぜエル達に対して
犯行がバレてしまったのかを考察していきます。

私が考える月の敗因は以下の2点です。

1.幼稚な精神性
2.戦略の甘さ

1.幼稚な精神性

夜神月の一気に追い詰められたのが、エルの仕掛けた放送内での犯行です。

エルは全世界への一斉放送という名目で
地域限定の放送を行い、キラ(夜神月)の事を煽りに煽ります。

月はこの煽りに乗ってしまい殺害を起こしたことで
日本の関東地区に犯人がいる事を突き止められ
一気にエリア(容疑者)を絞られてしまいます。

この簡単な煽りに乗ってしまう幼稚性で
一気に敗北が近くなったと言えます。

2.戦略の甘さ

夜神月は日本一の大学に通い、どこでトップの成績を誇っていました。

いわゆる日本一の頭脳を持っている人物ですが
天才とは思えない計画性、戦略の甘さを色々なところで露呈してしまいます。

ノートが本物かどうかを試すために行った
最初の殺人は仕方のないものだと思いますが
それ以降、自分の自由な時間に殺害をまとめて行った事で
学生であることをエルに突き止められてしまいます。

そして、殺人の時間を集約されている事を耳にすると
殺人の時間を拡散させて、警察の情報を仕入れていることがバレてしまいます。

この段階でエルに「犯人はほぼ月で間違いない」と思われてしまいます。

エルは自身のポリシーゆえに99.9%では行動しませんでしたが
もう少し非道な人物だったら即始末されていたでしょう。

だとしたらキラの活躍は1,2ヶ月で終わっていたはずです。

結果的にはエルを退ける事に成功しましたが
エルの意思を継ぐニアとメロに決定的な証拠を掴まれてしまい
結果、たった5年で新世界計画が失敗してしまいます。

犯行の足がつきにくいデスノートという最高のアイテムを獲得したのに
信じられないくらいの短期間で終わってしまいました。

 

夜神月が負けずに計画を実行するならどうすれば良かったのか?

夜神月が負けない為に、何より優先しなくてはいけないことは
「自らに疑いが向かないこと、自分が捕まらないこと」です。

以前、警察官が語っていた動画を見ましたが
空き巣・泥棒は盗みを働く際、最初に逃走経路を確保するらしいです。

実利を得るよりも、まずはリスクを潰す事が最初にやる事です。

夜神月は実験として一人の人間を殺めました。

ここでの犯行は仕方がないにしても
デスノートの威力を知ったのであれば
まずは足がつかないように計画を立てるべきです。

実際の月はその逆で感情の赴くままに
気に入らない人間を殺めていきます。

その直情的な行動は本当に日本一の大学に通えるレベルの
知能を持っているのかどうかを疑いたくなるレベルです。

エリアを特定された後の月も警察のデータベースに入り込み
犯罪者を次々と殺めていきましたが
この行動も一番やってはいけない行動だと言えます。

機密情報にアクセス出来るというところで
自らの周辺情報を警察に晒してしまうようなものですからね。

作中(デスノート)では敢えてデータベースに入り込んで…
みたいな描写をされていましたが
敢えてデータベースに入る意味が1ミリもないんですよね。

圧倒的な優位な立場に立てる究極の凶器であるデスノートの
優位性を捨ててしまった愚行であったと思います。

これだけの武器を持って、結果たった5年で破滅してしまいましたからね。

では、どうすれば夜神月の野望を達成できたのか?

私が考えた方法は「権力者へ脅しをかける」という方法です。

デスノートは殺害するだけでなく、殺害前の行動を操る事が出来るので
その行動を利用してメッセージを残す事が出来ます。

犯罪者を裁く際に権力者に
「犯罪者の情報をオープンすること」
「犯罪があった時点で即死刑にすること」
上記のようなメッセージを残していけば
自分の存在を世の中に知らしめることが出来ます。

仮にこれで動かなかったとしたら
政治家などの権力者を一人ずつ殺めつつ
都度メッセージを残していけば、どこかの時点では必ず要望は達成されます。

所詮、人間は自分の身がかわいいですからね。
特権階級の人間なら、なおさあら言う事を聞くでしょう。

死因・死ぬ前の行動をコントロール出来れば
自らの存在を全て隠したまま確実に新世界を作る事が出来ます。

自らの文章を見てみるとサイコパス感は満載ですが
あくまでフィクション作品に対するロジカルな考察だと捉えて頂けると助かります。

 

夜神月の失敗から仕事のデキる人間を考えてみる

夜神月の失敗を見ていると、頭が良くて、能力があっても
一概に仕事ができるという事ではないのだなと感じます。

現実の政治などを見ても同じですよね。

政治家・官僚など突出した頭脳が集まっているはずですが
日本全体としては悪い方向へ向かっています。

ただ国民から税金を吸い取る事だけを考えるような
組織になっていると考えると
仕事・タスクをこなしていくためには
幅広い視野と人間性が必要なのだなと感じます。

ただ人間性や視野を備えていたとしても
蹴落とし合いに勝てるとも限らないので
人間社会の難しいところでもありますよね。

ここで話したのはただの理想論であって
不完全な人間が作る社会ですから
不完全なものになることは必然なのかもしれません。

 

まとめ

今回は、なぜ天才、夜神月(キラ)はエル達に負けてしまったのか?
というテーマで考察を行っていきました。

デスノートは世界を蹂躙するだけの力を持った凶器です。

ただ、それを使いこなせる人間は世の中にはいないのかもしれません。

天才と呼ぶにはあまりに幼く、稚拙に感じる夜神月ですが
現実世界の中で考えても、天才と呼ばれる人間は感情や承認欲求に
簡単に負けるくらいに弱くて、不完全な存在なのかもしれない

それが、この考察の結論になります。

人間の不完全さを許容しながら
その中で自身の幸せを見つけて、生きていきたいですね。

 

「DEATH NOTE(デスノート)」を無料試し読み出来るサイト

「漫画を全巻揃えて楽しみたい」「どんな漫画か分からないから試し読みしたい」
という人は【まんが王国】がオススメです。

登録無料のまんが王国はコチラから

まんが王国では、今会員登録すると半額クーポンが必ずもらえます!

格安で漫画を楽しむことが出来るだけでなく
無料で読める漫画も2,500作品以上スタンバイ!

恋愛、バトル、ヒューマンドラマ、、、あなただけのお気に入りタイトルがきっと見つかる!?

 

The post 漫画「DEATH NOTE(デスノート)」考察!なぜ天才、夜神月(キラ)はニアとメロ(エルの後継者)に負けてしまったのか? first appeared on 漫画GIFT~勉強として漫画を読むレビューサイト~.

Source: 漫画GIFT~勉強として漫画を読むレビューサイト~
Post source:漫画「DEATH NOTE(デスノート)」考察!なぜ天才、夜神月(キラ)はニアとメロ(エルの後継者)に負けてしまったのか?