漫画「OUT」考察!井口達也の物語は果たして本当に実話なのか!?

2012年からヤングチャンピオンで連載されている
人気漫画「OUT」(原作:井口達也、作画:みずたまこと)について

今回はOUTで描かれている物語は本当に実話なのか??

という点について考察していきたいと思います
(若干のネタバレがあります)

 

今回、取り上げたのは
2012年からヤングチャンピオンで連載されている

「OUT」

です。

今回の考察テーマは以下となります。

「OUTで描かれている物語は本当に実話なのか??」

このテーマで考察をしていきたいと思います。

OUTと言えばヤンキー漫画の中でも過激極まるストーリーで
人が死ぬレベルのバトルが繰り広げられるハードな漫画です。

そんなハードなヤンキー漫画である「OUT」

この話は実話である

という事が謳われているんですね~

漫画を読んでいる方はご存知かと思いますが
人が死ぬようなハードな内容になっているので

「えっ、これが実話なの!?」

と思わずにはいられないのですが、
わざわざ嘘をついて実話と言う事はありません。

ただ、OUTは漫画ですからね。

脚色なく、事実をそのまま伝えていては面白くないので
絶対に脚色を加えているはずなんですよね。

という事で、

今回はOUTの物語は本当に実話なのか??

脚色部分がないのかどうか??

ここについて話していきたいと思います。

 

 

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OUTが実話である事を証明できる記述について

OUTの原作者である井口達也さんはオフィシャルブログを
運営しているので、色々な情報を見る事ができます。

この情報からOUTが実話だと裏付けられる部分について検証していきます。

まず井口達也という名前は本名ではないようです。

本名は井上達也、漫画内ではプチ芸名を使用しているんですね。
(このブログ内では井口達也の呼び名で統一させて貰います)

 

そして作中で井口さんは「狛江の狂犬」という異名を持っていましたが
実際に井上さんは狛江出身狛江在住という事で
この辺りは史実に沿っているいるようですね。

また井上さんの過去エピソードについては
OUT以外でも語られているので列挙していきたいと思います。

・三度の飯よりも喧嘩が好き
  素手だけではなく、バットなどの凶器を使い相手を倒すこともあった

・小学校3年生の時に喧嘩をするようになり、バイクを乗り回す。

・仲間を集め、暴走族を作る

・中学生の時に親の車を乗り、相手の暴走族に突っ込む。

こんなエピソードが語られています。

 

ヤンチャする内容もさることながら、
ヤンチャを始める年齢もぶっ飛んでいますよね。

これらのエピソードから、一見現実離れして見えるOUTのストーリーが
それほど現実と乖離していないであろうことが考察出来ます。

ちなみにお笑い芸人品川庄司の品川さんが
シナリオを書いた漫画である「ドロップ」

ここにも井口さんが登場してきて大暴れします。

 

そんな井口さんに対して、品川さん曰く、

「あまりにも出来過ぎてると思われるから抑えて書いた」

とのことです。

この証言からも井口達也のヤバさが伝わりますね。

 

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OUTの細かい部分について実話かどうかを考察する

さて、ここからは

OUTの物語が脚色なのか、実話なのか。

いくつかのポイントをピックアップして
実話なのか、脚色なのかを考察していきたいと思います。

 

イケメンと呼ばれる井口達也と実際の井上達也のビジュアルについて

漫画内での達也はなかなかのイケメンです。

実際にヒロイン的存在の皆川千紘に好意を持たれており
その際に達也は「俺、イケメンで良かった」という台詞を残しています。

こう言われると現実の達也も男前なのかと期待しますよね。

という事でブログから過去の達也の実際の写真を見てみました。

はい、これが過去の達也です。


(井口達也オフィシャルブログより引用)

中央下が井口さんのようなのですが
イケメンかどうかよりも、ただただ怖いという印象しかありません(笑)

怖いのに慣れてきたところで、今の井口達也さんの姿を含めて
実際の体型や顔の造形などを見比べてみると漫画とはかなり違う事が分かります。

実際、モテるモテないはビジュアル面だけの問題ではないので
モテた可能性は十分にありますが、
外見的なところは事実ではなく、補正を加えていると判断できますね。

 

 

丹沢敦司(キャラクター)の強さについて

次に検証したいのは作中最強クラスの戦闘力を誇る

斬人の頭「丹沢敦司の強さについて」です。

漫画を見ていると丹沢は異様に強いです。

身長もそれほど高くなく、華奢な体。
それでいて他の誰よりも腕っぷしが強い。

という反則級のスペックを持っています。

ただ、このスペックはファンタジーという他ありません。

完全に物理的な法則に反していますからね。

テクニックや戦略、気性面などは体格は関係ありませんが
スポーツや格闘技の世界を見ても分かる通り
パワーだけはウエイトや太さ・大きさがものを言う世界です。

丹沢敦司というキャラクターは脚色が加えられている

と判断する事が妥当です。

他のキャラクターを見てみると

・常に猫のぬいぐるみを持ち美女のビジュアルを持つ、風間美鈴(フーリン)
・2mを超える長身で究極のマゾヒストである、角田一輝(イッカク)
・全身筋肉に覆われ、どんな打撃も跳ね返す、角田瑛二(ニカク)
・普段一言も喋る事がない喧嘩中毒者、長嶋圭吾
・ケンカで負かした相手の爪を集めるのが好きな、春川剣一郎(ハルケン)

等々「現実にいないでしょ」というキャラクターのオンパレードです。

これらのキャラクター設定から見ると
OUTの登場人物には脚色が加えられていると言えそうです。

 

 

ストーリーの信憑性について

続いて、ストーリーの信憑性について考察していきます。

キャラクターを抜いて考えるとOUTの物語はこう纏められます。

ある一つの暴走族がありました。

その暴走族の頭が凶暴すぎた為
1コ下の世代が結託して頭を殺害した。

その事件を元にその暴走族は分裂。

元々頭を支持していた2コ下世代と
1コ下世代が対立し、血みどろの争いを行い
その結果、多くの死傷者を出す凄惨な戦いとなった。

キャラを抜いて、シナリオだけを整えて考えれば
一般的な話に落とし込むことが出来ます。
(私を含め平和に暮らしている立場からすると信じられない話ではありますが)

ですので、

OUTという漫画はシナリオはノンフィクションで
キャラクター設定はフィクションである。

と結論づける事が出来ます。

 


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まとめ

OUTという漫画はあまりにもキャラクターが個性的すぎるので
「これは実話です」と言われても

「はぁ?何言ってんの?こんなのが実話な訳ないじゃん!?」

と思ってしまいますが、

一部(キャラ)を脚色しているだけと考えれば
実話として十分に成り立つ物語であると言えます。

井口さんの破天荒ぶりから考えても
実話なんだろうなぁという事は推察出来ます。

とは言え、私からすれば「何なの、この争い?」と言いたくなるくらいに
残酷で無意味な物語だなぁと感じてしまいます。

OUTに出てくるキャラクターのように
勉強が苦手だったり、協調性を取る事が出来ずに
学校に馴染めないという事は実際にあります。

ただ、その行き場のない思いを暴力に転嫁するという考えは
個人的には好きではありません。

とはいえ、世の中の仕組み的には仕方がない部分はあると思うんですよね。

特に昔は一度ドロップアウトすると復活する手段がなかったですから。

しかし、今はSNSなどネット上で情報発信をする事が出来ます。

以前はアウトローに生きるしかなかった時代から
様々な生き方が出来る時代になっていっています。

OUTで描かれているストーリーは刺激的で、魅力的に見えますが
実際に死んでしまっては何も残らないし、
殺してしまったら一生その現実が残ります。

死ななかったとしても傷ついたり、傷つけたりは
その後の人生に大きな影響を与えますよね。

ですので、自分の勝負出来るフィールドを見つけて
ガムシャラに戦う事が必要なのかなと思います。

どんな人でも戦う場所はあるし、勝てる場所はあります。

OUTの悲惨な物語を反面教師として、自分の中で戦っていきましょう。

今回の考察はいかがでしたでしょうか??

 

漫画は本当に学びが多いです。

直接的な名言だけでなく、こういったキャラクターってどうなの?

と考えるだけで、様々なケースを学ぶことが出来ます。

「OUT」は本当に好きな漫画で漫画のレビューや
好きなキャラクターランキングなども載せているので
そちらも良かったら見てみて下さいね。

「OUT」の最強キャラクターランキングベスト10

 

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