漫画「クローバー」は面白いヤンキー漫画の筆頭と言える理由【評価・感想】

週刊少年チャンピオンで2007年から連載されていた
人気漫画「クローバー」(作者:平川哲弘)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「クローバー」の印象的だった点

などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)

「クローバー」のどのあたりが魅力的なのか?

見所も含めて語っていきつつ「クローバー」を
無料で読む方法についても話したいと思います。

 

 

今回取り上げる漫画は

「クローバー」

です。

 

週刊少年チャンピオンでこの扉絵

という時点でどんな漫画なのかはお察し頂けると思いますが
まずはこの漫画が、どんなジャンルなのかを説明していきましょう。

この漫画のジャンルは「ヤンキー漫画」です。

出ました、週刊少年チャンピオンのお家芸

「ヤンキー漫画」

 

クローズ、シュガーレスなどの名作も
このブログ内でレビューを書いていますが

これらも週刊少年チャンピオンに連載されていたヤンキー漫画なんですよね。

ちなみにクローズもシュガーレスもレビューを書いているので
こちらも興味があったら見て下さいね。

漫画「クローズ」のガチ評価

漫画「シュガーレス」のガチ評価

 

「ヤンキー漫画にハズレ無し」という格言があるかどうかは分かりませんが

ヤンキー漫画というものは分かりやすいシステムになっていて
何も考えずに楽しめる作品になるんですよね~

その中でも「クローバー」という漫画は
私の心の中でもヤンキー漫画ランキングナンバーワンです。

では、なぜ「クローバー」がナンバーワンのヤンキー漫画なのか??

そんな点を「クローバー」の特徴に交えながら語っていこうと思いますよ。

 

と、その前に今、漫画好きの私がオススメな漫画を3作品紹介しています

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「クローバー」はどんな作品?

「クローバー」は週刊少年チャンピオンで連載されていた人気漫画です。
ジャンルはヤンキー漫画
作者は平川哲弘
コミックスは全43巻

 

作者:平川哲弘
出版社:秋田書店
掲載誌:週刊少年チャンピオン
掲載期間:2007年19号~2015年46号
巻数 全43巻

 

 

「クローバー」を無料で読むには

「クローバー」をすぐ読みたい方は
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「クローバー」の概要とあらすじ

奈良友基(トモキ)は我が道を行く、バイク好きな高校生

同級生と折り合いがつかない中で
虐められないように地味に生きていた青年でした。

そんなトモキの元に現れたのが主人公の美咲隼人(ハヤト)

ハヤトは孤立する者通しという事もあり
小学生時代にトモキと親友として一緒にいました。

両親の都合で転校してしまったのですが
最後の身内である祖父が死亡した為、
トモキがいる高校を追って、引っ越しをしてきたのでした。

腕っ節が強くて、破天荒な性格のハヤトを受け入れられないトモキですが
ハヤトの想いを受けて、徐々に交流を深めていきます。

果たして、二人の高校生活はどう変化するのか?

どんな人物との出会いがあるのか??

 

全体の概要・あらすじはこんな感じです。

まあ、導入部分としては割とベタな作りとなっていますが
一見すると普通のヤンキー漫画なんです。

しかし、このハヤトというキャラクターが
「クローバー」においてとても良い味を出し
最高に面白いヤンキー漫画に仕上がるんですよ。

という事で、「クローバー」の魅力を
特徴を交えつつ話していきたいと思います。

 


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「クローバー」の特徴

他の追随を許さない圧倒的なスピード感

クローバーを読んで真っ先に感じた事は

「スピード感があって、めっちゃ漫画を読むのが爽快!」

という点です。

 

これは私の考えになりますが

人気漫画になればなるほど、一つ一つのストーリーを丁寧に描こうとして
一つのエピソードがとてつもなく長くなってしまうんですよね。

良い風に考えると読み応えがある訳ですが
悪い面を見てみると間延びしてしまうんです。

どんなに良質なストーリーでも必要以上に展開を遅くされてしまうと
読む方としては退屈になってしまいますからね~

その点、このクローバーと言う漫画は

一つ一つのエピソードが切れ味鋭くまとまっていて
ケンカバトルもきちっと端的に終わらせてくれます。

じゃあ、ケンカバトルが物足りないかと言うとそうではありません。

登場人物のキャラクターがそれぞれ輝いていますし
ハラハラして早く先を読みたいという気持ちも持たせてくれます。

その中でテンポよく話が進んでいくので
何巻読んでもまったく飽きが来ません。

作者の話をまとめる力、新しい話を作り出す力

この2つが揃っている良質なヤンキー漫画ですよ。

 

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登場人物が素敵すぎる。

ヤンキー漫画と言えば、やっぱりウリは「キャラクター」です。

クローバーはこのキャラクターも素晴らしいんですよね~

主人公のハヤトは単純にして明快。

後先考えない足りなさはあるものの
嫌味がなく、己の信念と正義感を持っている隠れ好青年です。

私の中では、ワンピースのルフィーと被るんですよ。

強いけど威張らない、腕力だけに頼らず、仲間に対する情もある。

もしも、ルフィーがヤンキーになって現代に現れたら…

というシチュエーションを体現するようなキャラになっています。

それだけでも気持ちが良いのですが

脇を固める真木、源、赤井、真田、菊池。

このあたりのキャラクターもめちゃくちゃいい味を出しています。

もちろんヤンキー漫画特有のクズキャラも出てくるんですよ。

クズキャラが様々な事件を起こしてくるんですが
スピーディーな展開で事件が解決していき勧善懲悪されていきます。

逮捕され、引退するキャラも入れば、戦いを通じて何かを掴み
好キャラに転身するキャラクターもいて
最終的には味わいのあるキャラクターがどんどん増えていく。

この好循環がクローバーをより魅力的な漫画に仕上げてくれていますよ。

 


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「クローバー」の全体評

漫画「クローバー」の魅力は大きく2つあります。

・展開が早く、読むものを飽きさせない。
・いい味のキャラクターが多く、読んでいて爽快感を感じる。

どちらの要素も読者に対して、ストレスなく楽しめる要素になっており
とにかく読んでいて楽しい漫画になっています。

ヤンキー漫画が苦手という人も是非一度読んで貰えたらと思います。

楽しいまま、あっという間に全館読み終わりますよ。
ディープなファンに向けた漫画に仕上がっています。

 

 



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Source: 漫画GIFT~勉強として漫画を読むレビューサイト~
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