漫画「僕だけがいない街」のネタバレ!犯人の末路と悟の運命は?こんな結末に…

ヤングエースで2012年から連載されていた
人気漫画「僕だけがいない街」(作者:三部けい)のネタバレ

連続殺人事件の犯人は誰なのか?
悟の運命は?佐知子の運命は?加代の運命は?

などなど「僕だけがいない街」(通称:僕街)のあらすじ・ストーリーを
最初から最後まで話していきたいと思います。

 

 

ここでは

「僕だけがいない街」

のあらすじ・ストーリーについて最初から最後まで
ネタバレありで話しています。

 

もし、ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい!

という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。

「僕だけがいない街」の感想・レビュー

 

 

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それでは「僕だけがいない街」のあらすじについて話していきます。

 

1.プロローグ

主人公の藤沼悟(ふじぬま さとる)は漫画家の卵として
バイトをしながら、漫画を投稿する毎日を過ごしていました。


(主人公の 藤沼 悟)

藤沼悟は内気で協調性がなく、いわゆるイケていない人間ですが
そんな藤沼悟にはある特殊能力がありました。

その能力とは

「時間を巻き戻すことが出来る」

という事です。

 

悟はこの能力は「再上映(リバイバル)」と名付けていました。

この悟の特殊能力(リバイバル)は誰かしらが命の危険に晒された時に発動する能力で
命の危険に晒されないようになるまで何度も繰り返されるので

悟は面倒だと理解しながらも「再上映(リバイバル)」が始まると
人の命を救うために尽力していました。

そんな悟の元に母親である藤沼佐知子(ふじぬま さちこ)が訪ねてきます。

ある日、一緒に外出をしていた際にリバイバルが起こります。

 

いつもは事件や事故の根源を突き止めてリバイバルを終了させる悟ですが
今回のリバイバルについては原因が分からないままリバイバルが終了します。

そして、その夜自分の家に泊めていた母親の佐知子が
何者かに殺されるという事件が起こります。

ここで悟ははじめて

自分の母親が顔見知りである誘拐犯の犯行を目撃した事で
誘拐事件を防いだ(リバイバルが終了した)ことを知ります。

 

悟が誘拐事件を防いだ代償として佐知子は誘拐犯に殺害されてしまった

という事に気づいた悟

 

そんな悟は犯人にはめられて、母親殺しの濡れ衣を着せられてしまいます。

警察に追い詰められて絶体絶命となった悟。

母親が殺害される前の時にリバイバルされるよう強く願ったその時

リバイバルが起こりました。

 

しかし、リバイバルで戻った先は母親が殺害される前の世界ではなく
18年前、悟が小学生だった時代でした。

 

 

2.18年前の小学生時代

悟はなぜ自分がなぜ18年前に戻ったのか分からず、混乱しますが

18年前に悟の地元で起こった児童連続殺人事件と
今回の佐知子殺害事件が関係ある事に気づいていきます。

そうです、18年前悟の小学校で起こった殺人事件の犯人と
佐知子を殺害した犯人は同一人物だったのです。

 

児童連続殺人事件では3人の児童(悟の同級生2名を含む)が殺されています。

一人はクラスメイトである 雛月加代

もう一人は近所の小学校に通う 中西彩

最後の一人はクラスメイトである 杉田広美


(雛月 加代)

悟は児童連続殺人事件を防げば未来を変えられると考えて
最初に殺されている雛月加代を守るために行動を起こします。

クラスで孤立していた加代を友達に引き入れて
母子家庭で母親から虐待を受けていた加代の虐待を防ぎ

殺人事件が起こったXデーを回避した。

と、思い安心した悟。

 

しかし、次の日になると加代は学校を欠席

そのまま行方不明となります。

加代の母親の行動から、加代が殺されてしまった事を察した悟

ショックでふさぎ込む悟はそのショックで再び2006年に戻ります。

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3.リバイバル解除で2006年の時代へ

18年前の時代で加代を救う事が出来ず2006年に戻ってきた悟

依然、母親殺害の罪を着せられた状態で警察に追われ続けます。

疲労困憊の悟を救ってくれたのは
同じバイト先で働いていた片桐愛梨でした。

誰しもが悟を犯人だと確信する中で
愛梨は悟の事を信じて匿ってくれます。

しかし、そんな悟と愛梨を真犯人は追い詰めていきます。

真犯人は愛梨の家に放火をして、愛梨の命を狙いながら
悟に更なる容疑を被せようという凶行に出ます。

 

入院することになった愛梨と愛梨の後ろ盾をなくした悟

悟のことを心配した愛梨は悟に会いに行くために病院を脱走
二人は橋の下で落ち合いました。

 

しかし、その現場を警察に押さえられて悟は逮捕

手錠をかけられてしまいます。

絶望に打ちひしがれていた、その時!

悟に再びリバイバルが起こります。

 


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4.2度目の18年前小学生時代へ

再び18年前の小学生時代に戻ってきた悟

今度こそは加代を殺させまいと誓いを立てて
前回のリバイバルよりも大胆な行動に出て加代を守ります。

担任の八代学に相談をして児童相談所の職員と共に
虐待を行う母親から加代を引き離し、
祖母の元へ加代を送ったことで
加代が殺害されるという事件を見事に防ぎました。

 

加代の殺害を防いだ悟は鋭い洞察力を持つ親友の小林賢也と共に
第2の被害者である中西彩にもコンタクトをとります。

母子家庭で一人になる時間がある彩を友達に引き入れて
連れ去られないようにした事で
中西彩殺害も見事に防いで見せた悟達。

 

雛月加代、中西彩、杉田広美を友達に加える事で
3人の殺害を防いだ悟ですが、運命を変えた事で
クラスメイトである美里が孤立してしまいます。

孤立した美里が犯人に狙われる対象になる事を危惧した悟は
美里も友達の輪に加えようと画策しますが
なかなかうまくいきません。

アイスホッケーの試合を一人で観戦する美里を悟は追いかけますが
美里を途中で見失い、焦って美里を探します。

美里を探すために担任教師の八代学の手を借りて車で美里を追いますが
追った先に美里がいない事を八代に告げられます。

 

児童連続殺人事件の犯人は八代学だったのです。

 

 

自分の殺害計画を次々と悟に潰されていった八代は
悟を罠にかけて殺害しようともくろみます。

盗んだ車の中に悟を閉じ込め、無人のまま車を発車させ
湖の中に突っ込ませた八代

悟は殺される予定の人物を全員救って見せたものの
自らが八代に殺されてしまうのでした。

 

5.16年後の時代へ

八代に殺されたと思われていた悟ですが
車が早期発見された事もあり、かろうじて命はつなぎとめていました。

植物状態として復帰の見込みがない悟でしたが
16年経ったのちに目を覚まします。

16年後の世界は母親である佐知子も
同級生である雛月加代、中西彩、杉田広美も
誰も殺されていない世界でした。

ただ、一人藤沼悟だけがいない状態
「僕だけがいない街」のまま16年が経過しました。

 

佐知子や同級生達は殺されなかったものの
他の小学校の児童が殺される事件が起こっていたことから
小林賢也らは悟が植物状態で眠っている間も
児童連続殺人事件の犯人を追っていました。

永い眠りから目覚めて、徐々に記憶を取り戻していく悟

そして、八代学が真犯人である事を思い出し、
賢也達と一緒に八代を追い詰めようと昨年を練っていきます。

 

一方の八代学も植物状態となった悟を追ってきており
苗字を西園に変えて、千葉県に住んでいました。

唯一自分の計画に気づき追い詰められた悟に特別な感情を抱く八代(西園)は
悟達に罠を仕掛け、おびき寄せます。

悟達は罠だと気づきながらも、八代(西園)を捕まえるため
八代(西園)が計画したツアーに乗り込みます。

 

吊り橋の上で退治する悟と八代(西園)

お互いに思いの丈を語り、対決をします。

“結果は、見事に悟の勝利”

八代(西園)は警察に捕まえられて
無事に物語は終結を迎えるのでした。

 
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「僕だけがいない街」の全体評

ここまでずっと「僕だけがいない街」のあらすじ(ネタバレ)を語ってきましたが
このあらすじを読んだうえでも「僕だけがいない街」は楽しめます。

つまり、結論をしった上で2度3度と読んでも面白い漫画だという事ですね。

面白く仕上がっている理由は

・細かい心理描写や人物の背景を丁寧に描けているという点

・時代を行き来するタイムワープ系の漫画に発生する
 時系列の設定や伏線をしっかりと描けている点

この2つがしっかりとしているからなんです。

マンガ大賞を受賞しただけの事はある
読み応えのある作品になっているので

“サスペンスの名作”

と言ってもいい仕上がりになっています。

サスペンス漫画好きはもちろん、完成された漫画が好きな人には
絶対に読んでほしい素晴らしい漫画に仕上がっています。

是非、一度読んでくださいね。

 

 

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Source: 漫画GIFT~勉強として漫画を読むレビューサイト~
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