ザ・ウォッチャーズ

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映画館の予告で何度か見かけ、ナイト・シャマラン監督の映画だったので観てきました。シャマラン監督の作品を映画館で観たのは古くは「ヴィレッジ」、「ハプニング」…直近だと「ミスター・ガラス」以来かな?この作品はナイト・シャマラン制作で娘さんが初監督とのことでした。
15年前に母親が死に、そのことで思い悩んでいる主人公のミナはペットショップの主人から気分転換がてらにオウムを届ける依頼を受けます。しかし、その途中で地図にはない場所へ迷い込み、ようやく人と出会えたと思ったらそこはガラス張りの部屋…夜になると外から物音がして彼女たちを謎の何かが監視していて…
ガラスに背を向けない、夜はドアを開けてはならない、常に光の下にいるなど様々なルールのもとに生かされるミナたち。異常な環境下で次第に人間関係も険悪となっていき…という感じで物語が進んでいきます。
シャマラン監督と言えば作品内に様々な謎を散りばめて伏線を回収していくスタイルが多く、今回もそういった形となっています。謎の何かの正体は…途中まではまったく姿が見えないのが不気味です。神話や伝奇なども絡めてきて面白かったですが終盤はちょっと唐突感があったかな~森へ迷い込む過程もちょっと無理やりだったのでミナ自身も大学の研究者とかだったほうが自然だったんじゃないですかね。
作品とは関係ない話ですが実はホラー映画は苦手です。ホラーでなくてもいきなり後ろから現れたり、バっと出てくるシーンに思わずビクッとしてしまいます(笑)今回の映画も結構そういうシーンが多いのですがそれは望んで観に来ているからいいんです。ただ、予告で興味ないホラー映画を観せてくるのはやめてほしい…大体予告は驚かせてくるシーンだし…

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Source: KONの徒然日記 新館
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