週刊少年マガジンで2012年から連載されていた
人気漫画「七つの大罪(ななつのたいざい)」(作者:鈴木央)について
最終回・最終話のあらすじをネタバレありで語っていきたいと思います(ネタバレがあります)
今回取り上げる漫画は
「七つの大罪(ななつのたいざい)」 です。
この漫画でのあらすじ・ストーリーについてネタバレありで話しています。
もし、「ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい!」
という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。
⇒(参考)「七つの大罪」の評価と漫画を無料で見る方法を語った
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七つの大罪
カイジシリーズ
グラップラー刃牙シリーズ
火ノ丸相撲
信長のシェフ
LIRE GAME
GIANT KILLING(ジャイアントキリング)
シュートシリーズ 等々
※掲載される漫画は時期によって変更されます。
1.最終回までの流れ
リオネス王国奪還篇
ブリタニア随一の大国であるリオネス王国は、
本来国を護るべき存在である聖騎士達がその能力に溺れ
暴走をはじめ、民衆を苦しめていました。
そんな中、国王バルトラの娘エリザベスは聖騎士の反乱を止めるべく
かつて国の救った英雄である「七つの大罪」を探し求めていました。
辿り着いた先は居酒屋をやっているメリオダス
七つの大罪のリーダー〈憤怒の罪〉を務めていた人物でした。
エリザベスの助けに呼応したメリオダスは
七つの大罪メンバーを終結させようと動き
〈嫉妬の罪〉ディアンヌ
〈強欲の罪〉バン
〈怠惰の罪〉キング
〈色欲の罪〉ゴウセル
4人と合流します。
一方、聖騎士の長であるドレフォス、ヘンドリクセンは魔族に体を乗っ取られており
魔族の力を使って、強力な聖騎士を生み出し勢力を増していました。
魔界との扉を開くためにエリザベスの血を求めるヘンドリクセンによって
エリザベスを攫われたことで、七つの大罪はリオネス王都での決戦となります。
メリオダス達が戦っている最中に〈暴食の罪〉マーリンと
キャメロット国王アーサー・ペンドラゴンが加わり大激戦となりますが
魔族に魂を売ったヘンドリクセンを撃破し、リオネスを奪還するのでした。
十戒篇
世界に平和が訪れたように見えましたが
ドレファスの中にはフラウドリンという魔人が入っており
フラウドリン(ドレファス)によって10人の魔人族精鋭「十戒」が復活します。
十戒はメリオダスの兄妹であるゼルドリス、エスタロッサの他
ガラン、メラスキュラ、グロキニシア、ドロール
モンスピート、デリエリ、グレイロード、フラウドリンの10人で構成されており
魔人王から「戒禁」という力を与えられており強力な力を持っていました。
圧倒的な戦力差を見せつけ、世界征服を目論む十戒
なんとか止めようとする七つの大罪メンバーですが
メリオダスはエスタロッサの手によって敗れてしまいます。
しかし、魔人族の血を引くメリオダスが復活を果たし
本来の力を解放していった事に加えて
七つの大罪最強の男〈傲慢の罪〉エスカノールが加わったことで
徐々に勢力図を逆転させていきます。
戦っていく中で、メリオダスは魔人王の長男であること
エリザベスは女神族であることが判明すると
3000年前の魔人族・女神族の戦争で
メリオダスが魔人族を裏切り、エリザベスと駆け落ちした事実が判明します。
その2人に呪いが掛けられ
メリオダスとエリザベスは出会う度に愛し合い
エリザベスに過去の記憶が甦ると3日後にエリザベスが死んでしまい、
再びエリザベスが生まれ変わり、同じ状態を繰り返していたのでした。
「七つの大罪」は十戒を倒していく中でメリオダスは
魔人王を倒して呪いを解こうと考え
戒禁を奪って、魔人王に匹敵する力を得ようと動きます。
魔人王篇
十戒はゼルドリス1人になりますが、
魔人王の側近であるチャンドラー、キューザックを呼び出し
戒禁を全て手に入れようと動き出します。
劣勢となる七つの大罪ですが、ここで女神族が復活
リュドシエル、タルミエル、サリエルが魔人族と戦い
ゴウセルによってエスタロッサだと認識されていた
四大天使マエルが復活します。
戦いは苛烈を極めますが、
魔人王の世界「煉獄」から復活したメリオダスによって
ゼルドリスたちは敗れますが、ゼルドリスの体を使って魔人王が復活
壮絶なバトルを繰り広げた末に七つの大罪全員の合技である
「不俱戴天」によって魔人王を倒すのでした。
キャスパリーグ篇
魔人王を討伐した後、マーリンがアーサーを甦らせると同時に
「混沌」と呼ばれる世界を呼び起こそうとします。
ここで、ずっとアーサーの近くにいたキャス(猫)が
アーサーから混沌の能力を奪おうと襲い掛かってきます。
キャスパリーグとなったキャスと戦う七つの大罪とアーサーは
最後にアーサーの一撃でキャスパリーグを倒すのでした。
世界の平和を取り戻した「七つの大罪」は解散
メリオダスはリオネスの王様になりエリザベスと結婚
キングはディアンヌと結婚し、妖精と巨人の世界へ帰還
バンはエレインと一緒に血を離れ妖精の国へ
マーリンはアーサーと共にキャメロット国へ帰還
ホークは兄がいる煉獄へと戻っていくのでした。
そして、魔人王との戦いから1年後
かつて国の災いとなったドレファスは剣術指南役
ヘンドリクセンは施薬院を開くため独立へと動きます。
エリザベスは懐妊しており、メリオダスは
生まれてくる子供にトリスタンと名付ける事を明言
エレインも懐妊しており、バンは
生まれてくる子供にランスロットと名付ける事を明言
物語は最終回へと向かいます。
2.最終回のストーリー
メリオダスとエリザベスが結婚し、出産を終えてから10年
息子のトリスタンは元気に街を走り回っていました。
トリスタンは「七つの大罪」の事を大悪人だと捉えており
リオネスの平和を護る聖騎士を目指していました。
七つの大罪が悪党ではない事を知る友人に無視されたことで
トリスタンは自宅に帰るとエスカノールを除いた
七つの大罪メンバーが揃って自宅にいました。
トリスタンの考えを茶化すメリオダスは
トリスタンが仕掛ける攻撃をいなしながらじゃれ合いますが
時間になったという事で皆と一緒に外に出ます。
外に出るとトリスタンの10歳の誕生日を祝う民衆たちで出迎えられ
ゴウセルから「七つの大罪が真実の歴史」の記憶をプレゼントされ
その物語の濃密さから涙を流すのでした。
後日、メリオダスと修行するトリスタン
メリオダスはトリスタンがどんな大人になるのかを想像を膨らませ
「お前の未来は無限に広がっているんだよ」と告げると
トリスタンは「僕は王様にならなきゃいけないんでしょ」と返します。
「別に他のものになりたきゃそれでいいさ」とメリオダスが言うと
トリスタンは「それなら僕もう決まってるよ」と言います。
そして最後にトリスタンが「七つの大罪!!!」といったところで
漫画「七つの大罪」は終了となります。
「七つの大罪」あらすじのまとめ
ここまで漫画「七つの大罪」のあらすじを話してきました。
全41巻と決して短くないストーリーでしたが
最初から最後まで濃密なストーリー展開で
名作と言われるに相応しい漫画でした。
(最後のキャス・パリーグ編はいらないような気がしましたが…)
物語は随所に盛り上がりをみせて
・かつて敵だったキャラクターが味方になる
・味方のピンチに仲間が駆けつける
・どんどんパワーアップしていくキャラクター
等々、いい意味で少年誌の冒険物漫画という感じでした。
⇒(参考)「七つの大罪」はドラゴンボールのパクリ?二つの作品を考察
⇒(参考)「七つの大罪」罪の重い順に並べたらどうなるか考察してみた
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