ゼノンコミックスで2020年から連載されていた
人気漫画「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」
(作者:オノタケオ)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」の面白さや得られる人生の教訓
などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)
また「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」は
どのあたりが特徴的なのか?
どのあたりが面白いところなのか?
という点についても語っていきたいと思います。
今回取り上げる漫画は
「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」
です。
タイトルを見て貰うと一目瞭然ですが
この漫画は「終末のワルキューレ」という漫画のスピンオフ作品です
まずは漫画のジャンルから説明しましょう。
この漫画のジャンルは「アクション漫画」です。
その名の通り、
三国志随一の猛将として知られる
呂布奉先を主役にした作品ですね。
三国志に詳しい人は呂布の事を知っているかもしれませんが
知らない人も多いと思いますので
もし時間があったら横山光輝さんの「三国志」を読んでほしいのです。
「終末のワルキューレ」に出ている呂布は人間代表として
初戦で神代表のトールと戦っているんですよ。
詳細が気になる方は以下を見て下さい。
⇒(参考)「終末のワルキューレ」は書店員が選んだおすすめに恥じない作品!
ここでの呂布のファイトを見て貰えると分かるんですが
まさに「無双」という言葉がピッタリです。
ちなみに麻雀の国士無双という役は
呂布が発端となっているらしいです。
物語の主役ではない一武将が
ここまでの存在感を示すことは珍しいですよね。
という事で、
「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」
の評価・レビューをしていきたいと思います。
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「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」はどんな作品?
「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」は
ゼノンコミックスで連載されていた人気漫画です。
ジャンルはアクション漫画
作者はオノタケオ
コミックスは全7巻が発刊されています
作者:オノタケオ
出版社:コアミックス
掲載誌:ゼノンコミックス
掲載期間:2020年4月~2022年3月
巻数:全7巻
「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」を無料で読むには?
「終末のワルキューレ」をすぐ読みたい方は
「マンガほっと」という無料アプリで読むことが出来ます。
(iOS・Android双方で使えるアプリになっています)
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※ 無料で読める期間が過ぎている可能性がありますので、ご了承下さい。
もちろん「終末のワルキューレ」も一部無料で見られますよ。
是非、ダウンロードして下さいね!
※ちなみに配信される漫画作品は全て著作権者からの
配信許諾を受けておりますので安心してお楽しみください。
※ 紹介しているタイトルは掲載が終了している可能性がありますので、ご了承下さい。
「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」の概要とあらすじ
天下最強は誰だ?
屍に屍を積み築き上げられた大国「中華」
時代ごとに覇権を握る皇はいたものの天下最強とは言えない
四千年もの歴史を持つ中華の中で
最も勇ましく、最も恐れられ、最も誇り高い天下最強の漢
それは戦神と呼ばれた呂布奉先
この物語は呂布奉先の7つの伝説を記す物語である
三国志に登場する数多くの武将の中で
最強の名をほしいままにする呂布奉先の
伝説を紡いだファンタジー歴史漫画
全体の概要・あらすじはこんな感じです。
⇒(参考)「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」のあらすじを見るならココ
終末のワルキューレの見たことがある人は分かると思いますが
その戦いは人知を超えた力と技の応酬です
なので、リアルな歴史ドラマというよりも
ファンタジー要素が満載なアクション漫画に仕上がっています。
「いやいや、実際にこんな事無理でしょ」
みたいな気持ちを捨てて単純に楽しむ作品になっていますので
読む方は世界に入り込んでほしいですよね。
という事で「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」の
魅力、面白さを語っていきたいと思います。
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「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」のここが面白い!
終末のワルキューレ色満載!バトルの仕上がりは必見!
「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」の
最大の魅力は「バトルシーン」です。
三国志などを代表とした戦国時代ものの作品は
なんといってもバトルシーンが必見です。
大人気漫画として君臨している「キングダム」なども
迫力あるバトルシーンが見どころですが
「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」は
終末のワルキューレ色を前面に出して魅力ある描写になっています。
呂布奉先の最初に見せ場となるのは
反董卓連合軍との戦いとなる虎牢関の戦い
ここで呂布は一騎打ちをするのですが
この呂布奉先飛将伝での呂布の描写が秀逸なんですよ。
しかも、10人の大将を相手に
現実にはあり得ないレベルの暴れっぷりで無双を行う呂布
この人外の戦いは必見レベルです。
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ファンタジーと歴史の融合が最高
「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」の
もう一つの魅力は「ファンタジーと歴史の融合」です。
呂布は三国志演義などで語られる人物像だと
「腕っぷりは天下一品だけど、頭が弱い裏切り者」
こんな描かれ方をします。
しかも生きていた時期が、魏呉蜀と三国に分かれる前の
群雄割拠の時代なので活躍の場面が少ないのと
劉備軍の関羽、趙雲、張飛
曹操軍の夏侯惇、夏侯淵、典韋、許チョ
孫堅軍の甘寧、周瑜、陸遜
ら強豪との戦いの経験がないだけに
史実をベースにすると活躍の場が少なくなってしまいます。
(関羽らとの戦いの履歴がある演義もありますが)
その見せ場・経験値の少なさをファンタジーで補っているんですよね。
ちょっとだけネタバレになってしまいますが
「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」では
呂布と董卓が謎のバトルを始めます
しかも、董卓は天空神アヌという異名を持っており
他にも月神、冥王神など6人を従え、武闘派となり
中華一強い男を目指す
というカオスな設定が加わっています。
ここで繰り広げられる呂布vs董卓と腹心6人
三国志を知っている人からすればポカーンですが
知っていればいるほど、その争いが面白いんです。
そして、その中には「終末のワルキューレ」に出てきて
トールと互角に戦った呂布奉先のロマンもあります。
ファンタジーを加えた三国志を超える呂布奉先のドラマ
これは必見です。
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「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」の全体評
「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」は
・迫力のあるバトルシーン
・ファンタジーと歴史の融合 |
この2つに大きな魅力のある漫画です。
真面目な歴史漫画と思ってみると
矛盾やおかしいところが多いので、不満に思うかもしれませんが
そもそもそういったカテゴリーの漫画ではない事を
理解さえしてもらえれば、めちゃくちゃ面白く見られます。
終末のワルキューレファンはもちろん見てほしいですし
三国志好きな人にも見てほしい作品ですね。
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