「クローズ」を見返して内容を考察したら、面白さと人生の教訓が見えてきた!!【再評価】

月刊少年チャンピオンで1990年から連載されていた
人気漫画「クローズ」(作者:高橋ヒロシ)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「クローズ」の素晴らしさや得られる人生の教訓

などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)

また「クローズ」はどのあたりが特徴的なのか?
どのあたりが面白いところなのか?

という点についても語っていきたいと思います。

 

 

今回取り上げる漫画は

「クローズ」

です。

 

クローズはけっこう昔の漫画なので
読んだことがなくても名前くらいは知っている人が多いと思いますが

この漫画のジャンルは「ヤンキー漫画」です。

実はクローズは以前、取り上げたことがあって
漫画の評価をさせて貰ったんですよね。

その時のレビューがこれです。

(参考)クローズはヤンキーになる意味の無さを感じる

これは漫画を読んだ時の率直な感想で
暴力が嫌いな私にとって、なぜ簡単に相手を傷つけるのだろう…

しかも、傷つける理由が人として下らないな、と思ったんです。

なので、どちらかというと批判的な感想になってしまったのですが
再びクローズを読み返したときに評価が変わったんですよね。

ですので、今回は改めてクローズを読んで分かった
この漫画の素晴らしさ、そして得た人生の教訓を話していきたいと思います。

 

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「クローズ」はどんな作品?

「クローズ」は月刊少年チャンピオンで連載されていた人気漫画です。
ジャンルはヤンキー漫画
作者は高橋ヒロシ、コミックスは全26巻が発刊されており
外伝として3巻が発刊されています。

 

作者:高橋ヒロシ
出版社:秋田書店
掲載誌:月刊少年チャンピオン
掲載期間 1990年~1998年
巻数 全26巻+外伝3巻

 

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「クローズ」の概要とあらすじ

悪の巣窟ともいえる不良高校「鈴蘭高校」

この学校に転校してきた主人公坊屋春道(ぼうやはるみち)は
転校初日に早速喧嘩を売られますが
外見の適当さからは想像もつなかい喧嘩の強さで
鈴蘭高校の中で一気に話題の人となります。

鈴蘭高校の最大派閥であった阪東秀人(ばんどうひでと)は
転校初日にいきなり目立った春道を潰そうと画策します。

果たして春道は鈴蘭高校の阪東に潰されてしまうのか?

また、春道はどんな敵と出会っていくのか?

喧嘩を中心に男の生き様を描いた王道ヤンキー漫画

 

全体の概要・あらすじはこんな感じです。

ストーリーとしては単純明快です。

主人公の坊屋春道が新しい敵にどんどん出会っていき
敵との抗争の中で得られた友情や人情を描いていく

それが「クローズ」です。

ストーリーとしては単純明快ですが
新しい敵キャラと戦っていく春道と
過去に戦った相手がどんどん味方になっていく
“男塾”的な物語がウリですね。

(参考)「魁!男塾」のぶっちゃけ評価をガチで語ってみた

そんな「クローズ」の魅力
そして、素晴らしさを語っていきたいと思います。

 


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「クローズ」のここが面白い!勉強になる

人が人を惹きつける条件を学べる

これは以前のレビューでも書いたのですが
クローズのストーリーは単純明快です。

とにかく新しい敵と喧嘩して、その敵を倒したら
今まで敵だったキャラクターが味方に変わっていって
また新しい敵が出てきて、今度は団体戦で戦っていく

こんな感じです。

ただ、戦った敵が何も考えずノータイムで
仲間になるのかというとそうではありません。

では、何をきっかけに仲間になっていくのかというと

「人間としての器の大きさ」です。

細かいところを考えていくと、結構ダメな事をやっているし
人間として欠落している部分がたくさんあるんですよ。

だけれども、肝心な部分で器の大きさを見せてくれるんですよ。

それは主人公の坊屋春道しかり、ブルしかり
人の上に立つ人間が見せる人間力は凄いんです。

実際のヤンキー社会がどうか分からないので
私たちが働くサラリーマンに置き換えてみると

仕事の上司が細かいことをグチグチ言ったり
パワハラ、モラハラまがいの行動でマウンティングを取ったり
部下の手柄を自分で横取りしたり

と器の小さい人間って例え仕事が出来ても尊敬できないじゃないですか

坊屋春道やブルはこういった事をする人間ではありません。

普段はちゃらんぽらんしているけど
肝心な時には部下のフォローに入ってくれるし
部下のしたことの責任を被ってくれるような人間なんですよね。

どちらについていきたいかというもちろん後者ですよね。

仕事のような損得勘定が関わらないところだと尚更です。

結局人から何かを奪おうとする人はどんどん孤立していきます。

 

人間には3種類の人種がいると言われています。

1.ギバー(与える人)
2.テイカー(奪う人)
3.マッチャー(与えると奪うのバランスと取る人)

で、どの人種が得をするかというと

1.ギバー(時を人を弁えて与えるギバー)
2.マッチャー
3.テイカー
4.ギバー(ただ与えて搾取されるギバー)

このような順番だと言われています。

こずるくて相手から何かを奪おうとする人間は
人の上に立つことが出来ません。

仮に人の上に立ったとしても
本質的には孤立しているので幸せにはなれない

私はそう感じるんですよ。

クローズという漫画ではヤンキー達が
何の得にもならない抗争を繰り広げて
喧嘩ばかりしている描写が描かれていますが
こういった社会こそ人と人の繋がりで成り立っているのかもしれません。

そう考えると、人間関係を構築する上での大切な教訓が学べます。

そういった目線で漫画を見た時に

「クローズ」って素晴らしい漫画だな

と思いました。

 

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「クローズ」の全体評

「クローズ」は

“ヤンキー漫画の王道”

といえるストーリーの漫画です。

それだけにストーリーの奥深さはなく
明朗快活なストーリー展開を見せてくれる漫画なので

“なーんも考えないで楽しく漫画を読みたい”

という人にはピッタリの漫画だと言えます。

「抗争の下らなさ」を感じる一方で
人間関係を構築するために必要なものを教えてもらえます。

ヤンキー漫画が好きな人も嫌いな人も一度見て貰えたらと思います。

 

 

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