「響~小説家になる方法~」の最終回あらすじをひとまとめ(ネタバレ)、どんな形で完結したの??

ビッグコミックスペリオールで2014年から連載されていた
人気漫画「響~小説家になる方法~」(作者:柳本光晴)について
最終回・最終話のあらすじを語っていきたいと思います(ネタバレがあります)

イギリスに行った響は現地に馴染めたのか?

天才響はどのように周りを認めさせていったのか?

などなど「響~小説家になる方法~」最終回のあらすじ・ストーリーを
最初から最後まで話していきたいと思います。

 

 

今回、取り上げたのは

ビッグコミックスペリオールで2014年から連載されていた

「響~小説家になる方法~」

です。

この漫画での最終回のあらすじ・ストーリーについて
ネタバレありで話しています。

もし、「ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい!」

という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。

漫画「響~小説家になる方法~」のガチ評価!

 

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それでは「響~小説家になる方法~」の最終回(ネタバレ)について話していきます。

 

 

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1.最終回までの流れ

最終回までの詳細なあらすじは
別途ブログ記事に書いていますので
そちらを見たい方は以下をクリックしてください。

「響~小説家になる方法~」全編のあらすじ(ネタバレあり)

 

文芸雑誌が売れずに苦労する出版社に
ある一冊の応募小説が送られてきました。

鮎喰響というペンネームで書かれた「お伽の庭」というタイトル。

この記事を読んだ花井は内容の素晴らしさに感銘を受け
なんとか賞レースに出そうと動き出します。

 

お伽の庭の作者である響はこの春から高校生になる女の子ですが
小説オタクで周りとコミュニケーションが全く取れない人間。

花井はベストセラー作家祖父江秋人の娘である凛夏からの繋がりで
響と出会い、響をデビューさせるために動き出します。

響の作品は見事に入賞しただけではなく
芥川賞と直木賞のダブル受賞を果たすのでした。

 

一躍、時の人となった響。

そんな中、同じ学校の文芸部である花代子が
響の作品をそのままパクリ「漆黒のヴァンパイアと眠る月」と題して
ライトノベルのコンテストへ出品して入賞してしまいます。

敏腕テレビマンである津久井は響を利用して
金儲けを企みますが、響は社長を人質にとって制作を中止させます。

 

響は部活中に片手間で書いた小説が最優秀賞をとり
文部科学大臣と向き合っての表彰式に出席します。

ここで将来の首相になる文部科学大臣の加賀美と関係を作るのでした。

 

響をマネジメントする花井は出世して
新しい雑誌の発行と編集長の権限を与えられます。

しかし、その条件として響に新作を連載させることを義務づけられた事で
響は花井の為に新作を書く事を決意します。

この一件が終わり、響は作品を完成させ、花井に納品します。
そして響の新作が載った新雑誌「雛菊」は大ヒットを見せるのでした。

そして、響は卒業後、イギリスへの留学を決めます。

卒業式での答辞を終えた響はイギリスへ向かうのでした。

 

そして、物語は最終回へと移ります。

 

 

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2.最終回のストーリー

イギリスに着いた響は近辺で一番安いアパートで過ごし始めます。

そこには同じアパートに住んでいる人達がいました。

一人はシャーロッチ・ブラント、22歳の女子大生。

もう一人はヴィヴィアン・クーパー、18歳の女性で
ロックスターを目指して活動をしていました。

ヴィヴィアンは響を自分が出演するライヴに誘い、響は快諾します。

 

ヴィヴィアンと別れた後、響とシャーロッチは話をします。

イギリス人の若者は皆、ロックスターを一度は目指す事

シャーロッチもかつてはロックスターを目指したものの
才能の無さから、集客を出来ずに夢を諦めたこと。

そんな話をしました。

その夜、響とシャーロッチはヴィヴィアンのライヴにいきます。

ヴィヴィアンのバンドの演奏に好感を持つ響ですが
シャーロッチはレベルが高いものの集客が出来ていない
売れるには何か一つインパクトが足りない事を話します。

ヴィヴィアンの演奏を聴いた響は紙に文章をしたためます。

シャーロッチはその文章を見て驚愕するのでした。

 

ライヴの演奏が終わった後、ヴィヴィアンに感想を求められた響は
「詞が最悪だったけれども、それ以外は良かった」と言います。

ピリッとした空気になりますが、響は

「皮肉やジョークが空回りしている。
レベルが低くて、センスがない」

と一刀両断してしまいますが、私も詞を書いたと
紙にしたためた文章をヴィヴィアンに渡します。

ここでシャーロッチは日本で騒動になっているクレイジーガールがいると
日本人の友人に話を聞いたことを思い出し、響にフルネームを尋ねます。

質問をしている間、響の文章を見たヴィヴィアン達は驚愕の表情を見せます。

そして、響は自らの名前を「響」と名乗ったところで、

漫画「響」は終了となります。

 

 

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「響~小説家になる方法~」最終回の感想

「響~小説家になる方法~」の最終回は
響がその才能を海外でも開花させていく様を描く

という形で描かれました。

最終回までの流れはダイジェストで解説したので
響のヤバさはあまり伝わらなかったと思いますが

この響はヤクザのような立ち振る舞いをする人間なので

「天才は変人が多いのだから、暴力的でもしょうがないじゃない」

という事が全世界で通用するのだ(通用するべき)だという
メッセージ的なものを感じましたね。

面白いという人は絶賛する漫画。
反面、面白くない、不快だという人も多くいる漫画。

是非、貴方自身に読んでもらって
どっちの感想を持つか、確かめてみて下さい。

 

 



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Source: 漫画GIFT~勉強として漫画を読むレビューサイト~
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