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今週もフライング感想だから注意ね。ついに鬼滅の刃最終回です。変な引き延ばしもなくスパッと終わってくれたことには大感謝っていう感じかな。でも全23巻っていうのはちょっと寂しい気もするけど。30巻ぐらいは欲しかったり。
鬼滅の刃
最終回は完全に後日談。炭治郎たちの子孫が現代で幸せに日々を生きている模様。
炭治郎はカナヲと結婚したみたい。炭治郎そっくりな怠け者の子孫(運動神経は抜群)とカナヲそっくりなしっかり者の子孫が出てきました。
善逸は禰豆子と結婚できたみたい。現代版禰豆子の性格は誰の遺伝なんだろうね。いたかなあんな感じ?善逸っぽい子孫はまんま善逸でした。
子孫組もいるけど、もちろん生まれ変わり組も。
しのぶとカナエは完全に生まれ変わって幸せそう。宇随さんはまあ子孫かな、そっくりすぎだけど。奥さん候補三人もいたし。まだ赤ちゃんの双子は時透くんだよねきっと。わかりづらいけど。甘露寺さんと蛇の人はきちんと夫婦になれてたね、よかったね。
義勇は子供にされちゃったけど、水の呼吸チームで仲良しになれてよかったのかな。
不死川兄弟は怖いけど警察官になって、まあぴったり。
伊之助はまさかの植物学者に。いまいちなんでそこに落ち着かせたのかはよくわからないけど、おとなしい性格も踏まえると蝶屋敷の最後におにぎり作ってくれた子と結ばれたのかな。まああの子もあんな控えめな性格ではなかったけどw
煉獄さんはまさにまんま熱い体育会系になったね。炭彦と楽しい青春を送ってくれるといいな。
そしてゆしろうね。唯一の鬼だもんね。猫もだけど。現代まで頑張って生き続けたんだね。珠代さんのために。珠代さんを生き続けさせるのは自分しかいないからね。でもなんだか悲劇な気がするなあ。ゆしろうが救われる日は来るのかな。みんなが幸せになるかな、ゆしろうだけなんだか救いがない気もするけど、だからこそ、猫が一緒にいてくれているのかもしれないね。人に戻る薬を使う手もあっただろうにそれを使わないのは覚悟なのかな。
まあなにはともあれ、みんな現代で仲良く平和に生きていてくれてうれしいです。ファンの人たちはここからの二次創作とかいろいろ書いて楽しむこともできるような感じにしてくれてるし、良かったのでは。なんとなく、現代編で続編が書ける気もするけど、そんなことしたらせっかく平和に生きている子たちがまた苦しい世界に逆戻りなので間違ってもそんなものが描かれないとは思うね。
いやあ、なんだかすごい漫画だったね。この最後の怒涛の世間を巻き込んだ大ブームはもはや伝説。殺伐とした漫画が多い昨今だからこそ、心優しい人達がたくさん出るこういう漫画がみんなに受け入れられたのかもしれないね。
ではまた。
Source: 週刊少年ジャンプ感想
Post source:週刊少年ジャンプ2020年24号感想(2019年05月18日発売号)鬼滅の刃第205話最終話 幾星霜を煌めく命(ネタバレ・あらすじ)