週刊少年マガジンで１９９７年から連載されていた
人気漫画「将太の寿司～全国大会編～」（作者：寺沢大介）のネタバレ
将太は寿司職人新人コンクールを勝ち残る事が出来たのか？
巴寿司は将太の力で潰れずに済むのか？
などなど「将太の寿司～全国大会編～」のあらすじ・ストーリーを
最初から最後まで話していきたいと思います。
ここでは
「将太の寿司～全国大会編～」
のあらすじ・ストーリーについて最初から最後まで
ネタバレありで話しています。
もし、ネタバレは見たくない！どんな漫画かだけを知りたい！
という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。
「将太の寿司」は寿司ではなく柏手と笹木のクズっぷりを堪能する漫画だ
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それでは「将太の寿司～全国大会編～」のあらすじについて話していきます。
「将太の寿司」の別シリーズのあらすじを知りたい方は
以下をクリックしてください。
「将太の寿司２ World Stage」の全編あらすじはコチラ
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１．全国大会開催！予選通過に黄色信号がともる将太
新人寿司職人コンクールの東京都予選を勝ち上がった
関口将太は全国大会へ向かうため新幹線で千倉に向かいます。
その途中で大阪代表の坂田利人に出会うのでした。
そして、全国大会が行わます。
第一課題の勝負は全員同時対戦となる赤マンボウの握り勝負。
ここで１０人が脱落しますが、ライバルである佐治、大年寺
そして、将太は満点を叩き出し、二回戦へと駒を進めます。
第二課題は玉子焼きの勝負となります。
卵白でメレンゲを作り、玉子焼きを作った将太は満点をとりますが、
武藤鶴栄が出てきて玉子焼きを使った寿司を追加課題として出されます。
シャリ選びに失敗した将太はこの課題で０点となり、
次の課題で満点が必要な状態になります。
第三課題はマグロ。
将太は一番悪い部位を与えらますが、スジの部分を
火で炙る寿司を披露して満点を獲得。
二回戦へと駒を進めます。
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２．全国大会二回戦から準決勝まで！大年寺へのリベンジマッチ！
二回戦は高知県代表であり、
笹寿司の四包丁とされている叶崎精二郎との戦いになります。
第一課題はマグロ尽くし
ここで翔太はトロをアレンジしてマグロ尽くしを完成させ、勝利を収めます。
第二課題はクジラ対決
クジラ肉をタタキにして紫蘇をまぶした叶崎が勝利を収めます。
第三課題はエビ
笹木から嫌がらせを受けながらも鬼エビを使った巻物で勝利を収めます。
トータル２対１で将太は勝利。
三回戦へ駒を進めます。
三回戦の相手は新潟県代表の月岡あきら
課題は白魚となります。
素材で劣るも煮上げに工夫した将太は引き分けとなります。
延長戦はカニ。
月岡は味で将太を上回りますが、寒さ対策をした
将太の気遣いが評価され勝利を収め、準決勝に進出します。
一方、大年寺の準々決勝は笹寿司四包丁の一人、
武市半平との対決となります。
しかし、大年寺は笹寿司の裏工作で電車にひかれてしまいます。
満身創痍ながら大年寺はコンクールに出場。
鮟鱇の肝を使って外国人に寿司を作り武市を破り、
準決勝で将太との対決に挑みます。
一度は完敗した大年寺と戦う将太
二人の対決は連勝した方が勝つ方式での対決となります。
第一課題のネタ当ては大年寺が勝利してリーチをかけます。
第二課題の鯛勝負ではタイ尽くしを作り将太が勝利。
第三課題は牛肉勝負。
大年寺が熟れ寿司を昆布にシメた寿司で勝利。
第四課題はタコ勝負。
イイダコの卵をシャリと合わせて出した寿司で将太が勝利。
第五課題は山の幸対決。
将太はトロロ尽くしを披露。
一品目はノビルにトロロを添えた寿司。
二品目はシジミに芽カブトロロを入れた寿司。
三品目はアワビをトロロにした寿司を披露して勝利。
将太は大年寺を倒して決勝戦に進出します。
将太の決勝戦が始まる前にシンコの
新人寿司職人コンクール地区予選が始まります。
一回戦の課題はウニ。
シンコはウニを寒天に包み、干したウニを加えて
柏手の安から柏手を奪い一回戦を突破します。
そして、舞台は再び全国大会準決勝へ。
佐治は加藤以蔵との三本勝負で戦っており、
一勝一敗で迎えた最終戦の甘エビ勝負で勝ち決勝戦へと進出します。
坂田は笹寿司の大将である傷の男、切島傀と準決勝を戦います。
序盤こそ互角に戦う坂田ですが、
針で魚を仮死状態にしたり、復活させたりする切島の技術の前に惨敗。
寿司職人としての自信を失うほどに負けてしまうのでした。
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３．全国大会決勝！勝つのは将太？佐治？切島傀？
いよいよ決勝戦を迎えます。
決勝戦は将太、佐治、切島、この３人に加えて
高田早苗という職人を入れての４人での勝負となります。
第一課題は審査員長の作った寿司と同じ寿司を作る事。
４人は幻の魚キジハタを手に入れ、
神社で作られるイマヒカリをシャリとした寿司を作りますが、
水と酢の差で佐治が勝利を収めます。
将太は敗れたものの見本よりも美味しい寿司を作り、
審査員長の岩崎民次翁を驚かせます。
決勝戦は国盗り合戦になっており、
九州各県を制したものから上位二名が決勝を行う形となります。
福岡は佐治が制して、第二課題の駅弁勝負へと移ります。
駅弁勝負は鰻のオニギリを作った将太と
シュウマイ弁当を高田との一騎打ちとなりますが、
最後の決戦投票で将太に分があがり、第二課題を勝利します。
第三課題はエリアを決めて釣った魚を寿司にするという課題になります。
ここは切島のテクニックが炸裂して勝利します。
第四課題はちらし寿司対決。
黄色のお題を与えられた高田がプリンのような玉子焼きを作り勝利。
全員が一勝ずつで並びます。
第五課題はタイ勝負。
この勝負では将太と切島傀の一騎打ちとなりますが、
３貫の中で優劣をつけた将太が勝利を収めます。
第六課題はエビ勝負。
この勝負は切島傀と佐治の一騎打ちとなりますが、
佐治がエビを凍らせて味噌漬けにしたエビで勝利を収めます。
第七課題は巻物勝負。
この勝負は自らの手でアサクサノリをつくりだした佐治が勝利を収めて３勝目。
勝ち抜きを決めて決勝戦へ進出します。
そして、迎えた最終第八勝負。
佐治は既に勝ち抜けしており、残る３人で最後の椅子を争います。
最終戦は一人前の寿司を外国人に振る舞うという課題。
マグロ尽くしを出す将太に対して、味の濃い寿司で潰しにいく切島。
しかし、将太は魚の声を聞き、
マグロの最高に旨い部分をお客に出して勝利を収め、決勝進出を決めます。
敗れた切島傀は将太の真心溢れる寿司に感銘を受け、悔い改めるのでした。
決勝戦を迎えた将太。
勝負内容は一人前の寿司を作って旨さを争うというもの。
佐治と将太は仕入れも含めて三時間で寿司を完成し、披露します。
出来映えは互角、味も互角でしたが、
将太が病床に伏せる自分の父親を思って寿司を作ったのが、
審査員長に伝わり、見事に勝利を収めるのでした。
そして将太は鳳寿司を辞めて、地元の小樽に戻ります。
鳳寿司は鳳征五郎が引退して、佐治安人が跡継ぎとなり、
新しい鳳寿司として船出を行っていました。
大政も小政も鳳寿司の名前を受け継ぎ、それぞれ独立してお店を出すのでした。
将太が戻った事で大盛況となる巴寿司。
一方、下降の一途を辿る笹寿司。
そんな状況で笹木が巴寿司に来店します。
将太は笹木がやった罪を憎みながらも、
笹木を許して共に小樽を盛り上げようとエールを送るのでした。
武藤鶴栄は将太に自らが書いた本を渡した上で、資金を援助します。
そして、関口将太がこれからの寿司業界を変えていく人物である事を確信するのでした。
最後に関口将太が子供の頃に読んだ作文を読む
回想シーンが描かれて将太の寿司 全国大会編は終了となります。
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白泉社、集英社、講談社、小学館、スクウェア・エニックスのマイナーな漫画まで
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「将太の寿司～全国大会編～」の全体評
ここまでずっと「将太の寿司～全国大会編～」のあらすじ（ネタバレ）を語ってきました。
全国大会以外のエピソードもチラホラと見えましたが
第二部となる今作は全国大会がメインとなっていて
その戦いをメインで描いていたので、その点は良かったですね。
ただ、勝負に勝つ為に大年寺を駅のホームから突き落とすとか
って、正直なところあり得なさすぎて逆に冷めちゃいました。
寿司対決は結構面白くて、サクサクと読めるんですが
ストーリーを盛り上げるトラブルの作り方や
人物に感情移入させるバックボーンに作り方が
とても下手だったので、その点は勿体ないなと思ってしまいました。
ストーリーの作りは粗い漫画なので、
何も考えずに読んでいった方が楽しめますので
そんな感覚で、見てほしい漫画ですね。
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Source: 漫画ＧＩＦＴ～勉強として漫画を読むレビューサイト～
Post source：漫画「将太の寿司～全国大会編～」のあらすじ（ネタバレ）！最初から最終話、最終回まで解説します。