ｅヤングマガジンで連載されていた
人気漫画「食糧人類」（原案：水谷健吾、原作：蔵石ユウ、作画：イナベカズ）について
最終回のあらすじを語っていきたいと思います（ネタバレがあります）
伊江、山引、ナツネは無事に施設を出られるのか？
謎の巨大生物の正体とは？
などなど「食糧人類」最終回のあらすじ・ストーリーを
最初から最後まで話していきたいと思います。
今回、取り上げたのは
ｅヤングマガジンで連載されていた
「食糧人類」
です。
この漫画での最終回のあらすじ・ストーリーについて
ネタバレありで話しています。
もし、「ネタバレは見たくない！どんな漫画かだけを知りたい！」
という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。
あと、漫画好きの私がオススメな漫画を３作品紹介しています
歴史物でオススメの漫画は？ → 人気ブログランキングへ
スポーツ物でオススメの漫画は？ → FC2 ブログランキング
サスペンス物でオススメの漫画は？ → にほんブログ村 漫画ブログ
それでは「食糧人類」の最終回（ネタバレ）について話していきます。
１．最終回までの流れ
主人公伊江は何の変哲もない普通の高校生でした。
（主人公の 伊江）
しかし、日本は３月なのに真夏の気温を記録する
異常気象（超温暖化）に苦しめられていました。
伊江は友人のカズと一緒にバスに乗って移動していましたが
バスの中に催眠ガスが撒かれ、乗客全員が眠らされてしまいます。
トラックで運ばれた乗客と伊江
辿り着いた先は人間が凍らされている工場でした。
人間が凍らされ、砕かれ、斬られるという異常事態に
戸惑う伊江は作業員らしき人間に別の部屋に放り込まれます。
その先には天井から垂らされたチューブをひたすらに飲む
超肥満の人間たちがいました。
そこにはカズもおり、チューブから出る液体を飲んでいましたが
この飲み物は人間の思考を抑制する中毒性のある液体でした。
そこにいたのは山引とナツネという二人の青年
二人は３日間液体を飲まず、耐え抜いていました。
//adm.shinobi.jp/s/2d448c6cbe8ebfef5fd47df8bcb36075
この部屋が人間の飼育室である事を知らされる伊江
そして、飼育室に訪れてきたのは正体不明の巨大な化け物
化け物は肥沃した人間を食しており
伊江もその光景を目の当たりにします。
この謎の施設から脱出を目論むナツネと山引
伊江はカズを連れて、二人についていく事を決めます。
脱出途中に施設の屋根裏に住んでいるオグっちゃんに出会い
オグちゃんからこの施設が
”化け物の食料を育てる施設である”
という事を聞き出します。
そんな中、化け物を発見した伊江達
一向が息を殺す中、そこでナツネが化け物に戦いを挑みます。
あっという間にやられて化け物に食われてしまうナツネ。
無駄死にかと思いきや、ナツネは化け物の腹の中から出てきます。
ナツネは施設の科学者が作り出した増殖種と呼ばれる人間で
「体が引きちぎれていても再生できる」という特殊能力を持っていました。
ナツネは山引と共に化け物を殲滅する道を選びますが
伊江、カズ、オグちゃんは施設から逃げ出す道を選び
２組に分かれて行動をします。
戦力に劣る伊江達は施設の用心棒となっている
「夕凪の会」により捉えられてしまいます
夕凪の会は人間の体を切り貼りして作られた
特殊生物を兵隊とする舞台で
伊江達の体も科学者によって改造されそうになります。
マンガを無料で読めるアプリをまとめました。
「サンデー」「マガジン」などのメジャー雑誌の漫画から
白泉社、集英社、講談社、小学館、スクウェア・エニックスのマイナーな漫画まで
紹介をしているので、お好みの漫画があったら読んで下さい。
絶体絶命の場面で山引とナツネが助けにきます。
山引は科学者が自分の義理の父親である事に気づきます。
山引はその才能とクレイジーな精神構造から
過去に義父に殺されそうになった経験がありましたが
今回も山引にしてやられて、自分の作った兵隊たちに殺されてしまいます。
伊江達は夕凪の会のボスを倒しにいきますが
部屋に入った瞬間、ナツネがボスにやられてしまいます。
ボスは伊江達に手をかけると思いきや
施設内でクーデターを起こし、化け物を密室に閉じ込め
共食いを誘発します。
このままクーデターを成し遂げたと思いきや
化け物の王に操られた夕凪の会副所長に殺されてしまいます。
操られた副会長は部屋の扉を開けて、
化け物は世界中に放たれます。
解放された化け物たちは地球中の人間という人間を食い荒らしはじめ
人類は絶望の危機に瀕します。
この間、化け物は自分たちの正体が何なのかを伊江達に語り出します。
化け物は高い知能を持っている生物で
他の星を支配している生物でした。
しかし、その高い知能ゆえにエネルギー消費が激しく
旺盛すぎる食欲を持っていた事から
その星の資源を食い尽くしてしまったのでした。
新天地を探して地球に辿り着いた化け物たちは
ゴリラを人間に進化させ、個体数を増やして種を存続させる政策を取ります。
化け物の政策により、進化を遂げた人間は
地球の支配者となりましたが
それは全て化け物の掌の上での出来事でした。
そして、人間の逆襲を受け、激怒した化け物たち
人間を食い尽くした後は、空腹に負け共食いをはじめ
人類も化け物も全滅というシナリオに向かって時が進んでいました。
そこに復活してきたのが死んだと思われたナツネ
同じく副所長に殺されたと思われた山引も蘇り
二人は一つの策を実行に移します。
それは山引の体で、増殖種であるナツネを数多く増やして
化け物が無限に食べられる食事として身を捧げることです。
ひたすらに食べられ続けるナツネ
地球に溢れた化け物たちは地下施設に集結して
人類の滅亡はなんとか防がれます。
ナツネの指示により、施設を封鎖して地上に戻ってきた伊江達は
なんとか地上に戻ることが出来、化け物の脅威は終わりを告げます。
そして、３年後。
オグっちゃんは施設での出来事を赤裸々に記した
本を出版して一躍時の人となります。
一方、伊江とカズはシェアハウスで一緒に暮らし始めます。
平和になった一方で、平和への感謝を忘れる一般市民
その影で延々と食われ続け、想像を絶する苦痛を味わい続けるナツネ
伊江はその葛藤に苦しみ、平和な生活を送る事に耐えられなくなり
施設の跡地に行き、ナツネを救うために穴を掘り続けます。
どれだけ掘っても、施設を見つけられない伊江。
体力も尽きて、このまま衰弱死する寸前まで行ったところで
物語は最終回を迎えます。
//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
２．最終回のストーリー
意識が混濁している伊江は夢を見ていました。
ナツネと山引と３人で笑いながら歩く夢です。
ふと目が覚めた伊江は自分が抱きかかえられている事に気づきます。
抱きかかえていたのはナツネでした。
ナツネは自分だけが先に地上に出た事を謝り
どうやって逃げてきたのかをナツネに問います。
するとナツネは「自分が根絶やしにした」と答えます。
ナツネは狂牛病の原因となる「プリオン」を
発生させて化け物に感染させ
数世代に渡って蓄積させたプリオンを爆発させて
化け物を死滅させたことを告白します。
ここに山引も姿を現し、生きている事を告げます。
伊江はカズと四人で一緒に過ごそうと誘いますが
二人は一つの場所に定住せずに旅に出る事を告げます。
ここで目が覚めた伊江
ナツネ、山引とのやり取りが現実だったのか
夢だったのかは分かりませんが
気が付くとバス停のベンチで横になっていて
カズが伊江を探しに来てくれていました。
そのベンチには「またな伊江」と書かれており
伊江はナツネと山引のやり取りが夢でなかったことを悟ります。
そして、カズと一緒にバスに乗ったところで
物語は終了となります。
ゲームを無料で楽しめるアプリをまとめました。
「歴史漫画好き」にオススメの無料ゲームアプリや
「格闘漫画好き」にオススメの無料ゲームアプリなど
様々な無料ゲームアプリを紹介しているので、是非プレイして下さい。
「食糧人類」最終回の感想
「食糧人類」の最終回は化け物が駆逐され
ナツネ、山引も無事に生還したという事を匂わせ
ハッピーエンドという形で終了となりました。
巻数としては７巻と短い連載になりましたが
化け物がなぜ現れたのか？
化け物の正体とは一体何なのか？
という伏線をしっかりと回収しつつ
ナツネ、山引という二人のヒーローの活躍もしっかり描けていて
物語としてもしっかりと纏まった形で終わりました。
こういったパニック系のサスペンス漫画としては
ここまで綺麗に最終回を描けるのは秀逸だと言えます。
グロさも多々ある漫画ではありますが
読んでいてスッキリする構成とストーリーの力を見せてくれました。
グロい漫画が大丈夫であれば、絶対に読んでほしい漫画ですね。
「食糧人類」をすぐ読みたい方は
「パルシィ」という無料アプリで読むことが出来ます。
（ｉＯＳ・Android双方で使えるアプリになっています）
「パルシィ」は人気漫画を無料で読むことが出来ます！
※ 無料で読める期間が過ぎている可能性がありますので、ご了承下さい。
もちろん「食糧人類」も無料で見られますよ。
是非、ダウンロードして下さいね！
【iOS専用】パルシィ-講談社とpixivの公式マンガアプリ
【Android専用】パルシィ-講談社とpixivの公式マンガアプリ
※ちなみに配信される漫画作品は全て著作権者からの
配信許諾を受けておりますので安心してお楽しみください。
※ 紹介しているタイトルは掲載が終了している可能性がありますので、ご了承下さい。
Source: 漫画ＧＩＦＴ～勉強として漫画を読むレビューサイト～
Post source：「食糧人類」の最終回あらすじをひとまとめ（ネタバレ）、人気漫画の最後・結末はこうなった！