週刊少年サンデーで2009年から連載されていた
人気漫画「マギ」(作者:大高忍)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「マギ」の素晴らしさや得られる人生の教訓
などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)
また「マギ」はどのあたりが特徴的なのか?
どのあたりが面白いところなのか?
「マギ」の魅力なども語っていきたいと思います。
今回取り上げる漫画は
「マギ」
です。
「マギ」は2009年から2017年まで連載された漫画です。
連載終了したのはつい最近だという事ですね。
タイトルだけ見ると何のことやら分かりませんが
扉絵を見ると大体のストーリーが分かりますよね。
という事で、この漫画のジャンルを説明しておきましょう。
この漫画のジャンルは「アクション漫画」です。
アクション漫画と言うとパッとイメージが沸かないかもしれませんが
簡単にいうと「冒険漫画」です。
冒険漫画の代表作と言えば
日本を代表する漫画「ドラゴンボール」です。
(不朽の名作 ドラゴンボール)
ただ、ドラゴンボールと違って「マギ」は
『アラビア感』がめちゃくちゃ出ているんですよね~
これは個人的な好みの問題になってしまうのですが
私はこういった「外国の歴史を基にした冒険物」が苦手でした。
あと絵もね~
なんか読む気にならなくて
“存在だけを知っている”
という状態が続いていたんですが
新しい漫画を読んでみたいなぁと思ってちょっと読んでみたら…
“面白いやんけ!この漫画!!”
となったので、一気読み
そして、レビューを書こうという現在の状態に至った訳です。
やっぱり食わず嫌いは良くないですね~
読んでみて「やっぱりイマイチだった」
という漫画も多いのは事実ですが
こういった発見があるから辞められないですよ、漫画は。
という事で私が一気読みした漫画「マギ」がどんな漫画なのか?
そして、どんなところが面白いのか?
そういったところを伝えられたらいいなぁと思っているので
「マギ」の魅力について存分に語っていきましょう。
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「マギ」はどんな作品?
「マギ」は週刊少年サンデーで連載されていた人気漫画です。
ジャンルはアクション漫画(冒険漫画)
作者は大高忍
コミックスは全37巻が発刊されています。
作者:大高忍
出版社:小学館
掲載誌:週刊少年サンデー
掲載期間:2009年27号~2017年46号
巻数 全37巻
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「マギ」の概要とあらすじ
ある日、世界に現れた数々の迷宮
この迷宮にはあまたの財宝が眠っているという事で
多くの人が迷宮攻略をすべくチャレンジをしてきましたが
クリアしたものは皆無
そのほとんどは命を落としてしまう
という危険な迷宮でした。
(世界に現れた迷宮)
主人公である「アラジン」は不思議な笛を持ち
その笛を吹くと「ウーゴ君」という
首のない巨人が現れます。
(主人子の アラジン)
アラジン自身は自分は何者なのか?
という事が分からないまま旅を続けていましたが
そこでアリババという青年に出会います。
(アリババ)
アリババは「馬車で人を運ぶ」という
小さなビジネスを行っており
自分がのし上がる機会を虎視眈々と狙っていましたが
人命を救うために上客のワインを使ってしまいます。
上客に損害賠償を求められたアリババは
借金返済のために迷宮挑戦を決意。
そして、アリババの優しさに惹かれたアラジンも
アリババと共に迷宮挑戦を決意します。
(迷宮に入るアリババとアラジン)
迷宮に潜んだ罠や悪徳領主に邪魔をされながらも
見事に迷宮をクリアしたアリババとアラジン
友情を深めた二人は更なる冒険を求めて
世界へ出ていく事を決意します。
アリババとアラジンにどんな冒険が待っているのか?
アラジンは自分の正体を突き止める事が出来るのか?
「アラジンと魔法のランプ」をベースに
ファンタジーと魔法を取り入れた壮大な冒険物語
全体の概要・あらすじはこんな感じです。
アラジンというとディズニー映画の「アラジン」が有名ですよね
「砂漠の上を飛ぶ魔法のじゅうたん」
をイメージする人が多いのではないかと思いますが
「マギ」の世界観もディズニー映画のアラジンと大差はありません。
その中で作者の大高忍さんのアレンジを加えている訳ですが
基本的には世界観を崩すことなく
綺麗にまとめているなぁ
という感じの漫画です。
ただ、アラジンのパクリ作品になっている訳でなく
「マギ」という存在を加え、「ルフ」という概念を加え
実に少年漫画らしい仕上がりになっているのが特徴ですね。
そんな「マギ」の素晴らしさとを語っていこうかなと思います。
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「マギ」のここが凄い!
これぞ少年漫画の教科書!読むと心が洗われる名作!
「マギ」の主人公であるある「アラジン」は
見た目は子供なんですが、心の中も子供のように純粋です。
アラジンが冒険をしていく上で
様々な壁にぶち当たる訳ですが
いつでもアラジンは真っ直ぐなんです。
そして、アラジンのパートナーといえるアリババも
綺麗な心を持つ人物です。
国王の愛人の子供、という複雑な立場で生まれた事で
子供の頃はスラムで育ち、途中から王宮に入る
という複雑な環境で育ったアリババは
自分の役割や自分の力について色々と悩むんですが
その悩む姿は純粋で、初々しく綺麗です。
この純粋な二人の友情を中心に物語が進んでいくので
読んでいると「とても清々しい気持ちになります」
これぞ少年漫画というような仕上がりなんですが
“ここまで清々しい漫画って他にあったかなぁ”
と思うほどです。
作者の大高忍さんが女性だという事も関係があるのかもしれないですが
「マギ」はとても綺麗な作品に仕上がっています。
“これぞ少年漫画の教科書”
とても良い気持ちのまま読める名作だと言えますね。
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ストーリーだけでなく、設定も王道。純粋に楽しめる作品へ
「マギ」は話が進んでいくと
『国同士の争い』や『国を操作しようとするものとの戦い』
になっていくんですが、
こういったストーリーも少年漫画の王道ですし
マギ達が使う「魔法」やアリババやシンドバッドなどが使う「魔装」
といった設定も少年漫画の王道です。
※ちなみに「マギ」とは「王を選定する力を持っている者の総称」と定義されています。
人間の心理を深くえぐったような「深みのある作品」が好きな人には
ちょっと物足りなく映るかもしれませんが
そういった作品が好きな私が「マギ」を読んでも
“純粋に面白い”
と思えるので、とても整理された王道の冒険漫画である事は間違いありません。
今は色々な漫画があるので
ちょっとした変化球を投げたくなるんですけどね~
マギの場合は愚直なまでに直球を投げ続けています。
物事をやるときに「徹底する」というのはかなり大切ですよね。
中途半端にダークな面を入れてみたりとか
「深み」を加えてみたりすると
世界観が崩れてしまったりとか
物語が中途半端に間延びしてしまったり
とマイナスの面に左右することが多いので
愚直に王道を進み続けた事が
「マギ」が面白い作品として完結した大きな要因になっていると言えます。
子供に安心して読ませられる漫画
ですね。
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「マギ」の全体評
「マギ」は少年誌の代表格ともいえる冒険漫画です。
そして、全てが「王道」です。
純粋さ、思いやり、友情、優しさ
そういったものがすべて詰まっている漫画だと言えます。
その作風と世界観は読んでいて清々しい気持ちにさせてくれますし
大人から子供まで安心して読める作品になっています。
純粋に楽しめる作品を読みたいという人にオススメですね。
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Source: 漫画GIFT~勉強として漫画を読むレビューサイト~
Post source:漫画「マギ」を見ると心が洗われる、素直に面白いね【感想・レビュー:ネタバレなし】