週刊少年ジャンプで2001年から連載されていた
人気漫画「BLEACH(ブリーチ)」(作者:久保帯人)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「BLEACH(ブリーチ)」の素晴らしさや得られる人生の教訓
などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)
また「BLEACH(ブリーチ)」はどのあたりが特徴的なのか?
どのあたりが面白いところなのか?
「BLEACH(ブリーチ)」の魅力なども語っていきたいと思います。
今回取り上げる漫画は
「BLEACH(ブリーチ)」
です。
「BLEACH(ブリーチ)」は2001年から2016年まで連載された漫画です。
連載終了したのはつい最近だと思っていたらもう一年以上経つんですね~
2018年には映画化されて再び「BLEACH(ブリーチ)」ブームが起きそうですが
テレビアニメでも放映されていたように
層の厚い週刊少年ジャンプで看板漫画としてずっと第一線で活躍していた漫画でした。
知名度の高い漫画なので、ご存知の方が多いと思いますが
当然「BLEACH(ブリーチ)」を知らない人もいるので
最初に、この漫画のジャンルを説明しておきましょう。
この漫画のジャンルは「アクション漫画」です。
アクション漫画と言うとパッとイメージが沸かないかもしれませんが
簡単にいうと「格闘漫画」のテイストがある冒険漫画ですかね~。
冒険漫画の代表作と言えば
日本を代表する漫画「ドラゴンボール」です。
(不朽の名作 ドラゴンボール)
世界観は大きく違うものの系統としてはドラゴンボールのラインですね。
「ドラゴンボール」や「NARUTO」が大ヒットしたように
バトル(格闘)をベースとしたアクション漫画は王道で面白いんですよね~
(週刊少年ジャンプの人気漫画 NARUTO)
ただ、人気のあるジャンルだけに競争率が高い!!
それだけにただのバトルアクション漫画だと読者も飽きてしまいますからね~。
その競争率を勝ち抜いてきた「BLEACH(ブリーチ)」という漫画は
当然、勝ち抜くだけの魅了がある漫画なんですよ。
という事で激戦の週刊少年ジャンプで一線を張り続けてきた
「BLEACH(ブリーチ)」がどんな漫画なのか?
そして、どんなところが面白いのか?
そういったところを伝えられたらいいなぁと思っているので
「BLEACH(ブリーチ)」の魅力について存分に語っていきましょう。
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「BLEACH(ブリーチ)」はどんな作品?
「BLEACH(ブリーチ)」は週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画です。
ジャンルはアクション漫画(格闘漫画)
作者は久保帯人
コミックスは全74巻が発刊されています。
作者:久保帯人
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
掲載期間:2001年36・37号~2016年38号
巻数 全74巻
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「BLEACH(ブリーチ)」の概要とあらすじ
筋金入りのヤンキーである黒崎一護(くろさき いちご)は
“幽霊が見える”特異体質です。
(主人公の 黒崎 一護 左)
そんな黒崎一護の前に現れたのは朽木ルキア(くちき るきあ)という「死神」でした。
(死神の 朽木 ルキア)
ルキアは「ソウル・ソサエティ」という所から
地球にやってきて悪霊退治している死神でした。
もちろんそんなことを信じるはずがない黒崎一護ですが
ルキアの技を目の前にして、死神の存在を信じるようになります。
黒崎一護はその霊力から死神が退治をしている
魂魄「虚(ホロウ)」を感じ取る能力があります。
そのホロウが一護の家族に襲い掛かり黒崎家はピンチに立たされますが
ルキアの力も借りてホロウを退治することに成功します。
ルキアと共にホロウ退治に奔走する一護
死神としての戦闘力も徐々に上がってきて成長を続ける一護ですが
ルキアが一護に死神としての力を与えた事が
「ソウル・ソサエティ」の中で大問題になります。
「ソウル・ソサエティ」で重罪となったルキアを助けるべく
黒崎一護は「ソウル・ソサエティ」へ乗り込むことを決めます。
友人である井上織姫(いのうえおりひめ)、茶渡泰虎(ちゃどやすとら)
ライバルである石田雨竜(いしだうりゅう)と共に
修行を重ねてパワーアップをする一護
(友人の 井上織姫(左)と茶渡泰虎(右))
果たして一護達はソウル・ソサエティでルキアを助ける事が出来るのか?
ソウル・ソサエティで一護たちを待ち受けていた衝撃の結末とは?
「死神」というキャラクターをベースに
迫力満点のバトルを見せてくれる本格派アクション物語
全体の概要・あらすじはこんな感じです。
と、ストーリーを話してみましたが
「やっぱり少年漫画の王道」です。
最初にドラゴンボールを例に出しましたが
絵の雰囲気や刀を持ってバトルを展開するところを見ると
「るろうに剣心」
にテイストが似ていますね。
(人気漫画だった るろうに剣心)
るろ剣(るろうに剣心)が好きな人は
まあ、間違いなくハマる作品だと言えますが
フラットに見ても十分に楽しめます。
特に「ソウル・ソサエティ」編になってからの
「BLEACH(ブリーチ)」盛り上がりはハンパないです。
という事で、そんな「BLEACH(ブリーチ)」の素晴らしさとを語っていこうかなと思います。
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「BLEACH(ブリーチ)」のここが凄い!
とにかくキャラクターがカッコ良すぎ!
「BLEACH(ブリーチ)」の初期は割と学園ものとして
ストーリーが展開しているのでキャラクターとして
めちゃくちゃエッジが立っている
というものはないんですが、
「ソウル・ソサエティ」編に入ってからのキャラクターは最高です!
特に最高なのが敵キャラです。
ルキアを助けるべく乗りこんだ一護たちと戦うのは
「ソウル・ソサエティ」の部隊長である
「護廷十三隊」の隊長達
なんですが、このキャラクターが本当に最高です。
という事で、私が好きなキャラクターベスト3を発表します。
第三位 更木剣八 (護廷十三隊 十一番隊隊長)
更木剣八は一言でいうと「クレイジーな喧嘩野郎」です。
他の隊の隊長は色々な技を使って相手と対峙するんですが
更木剣八の場合はその肉体のみで相手を蹂躙するという
戦い方を貫き通しているように「三度の飯より喧嘩好き」を
地で行くようなキャラクタ-です。
相手と戦う時の更木剣八の「狂気」
戦いに勝つための「執念」「怨念」
このあたりは「BLEACH(ブリーチ)」のキャラクターの中でも
群を抜いていて、めちゃくちゃ魅力的なキャラクターに仕上がっています。
第二位 藍染 惣右介 (護廷十三隊 五番隊隊長)
護廷十三隊の中で最も知略に優れた人物が藍染惣右介です。
このキャラクターは「BLEACH(ブリーチ)」の中でも
最重要と言えるキャラクターで
ネタバレになってしまうので言えない部分も多分にあるのですが
藍染惣右介が持っている能力は作中でも最強レベルで
最強レベルの技と知略で一護たちを存分に苦しめてくれます。
一見、野心がないように見える藍染惣右介が
内に秘める野心を解放させるとき
「BLEACH(ブリーチ)」という漫画が大きく動くんですよね。
本当に最高のキャラクターです。
第一位 市丸ギン (護廷十三隊 三番隊隊長)
キツネ目のルックスでまったく何を考えているのか分からないキャラクターです。
ミステリアスという意味では「BLEACH(ブリーチ)」の中でも
ナンバーワンと言えるキャラクターですが
にじみ出る狂気、そして秘めたる激情を持っています。
「BLEACH(ブリーチ)」の中でMVPをあげたいキャラクターは誰?
と言われたら、迷わず市丸ギンを挙げます。
それほどポジションとしても重要なポジションを担っていますし
心が魅かれるキャラクターに仕上がっています。
と、ベスト3のキャラクターを挙げましたが
この3人以外にも素晴らしいキャラクターがたくさんいます。
(私が好きなキャラクター 涅マユリ)
ストーリーなんて無くても良いくらいに
カッコいいキャラクターのオンパレードとなっている
「BLEACH(ブリーチ)」は必見の漫画です。
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キャラクターだけでなくストーリーも王道。純粋に楽しめる作品へ
「BLEACH(ブリーチ)」は最初こそのほほんムードで
ストーリーが展開されますが、話が進んでいくと
『一護を中心としたチーム』と『敵大将を中心としたチーム』
との戦いになっていくんですが、
こういったストーリーも少年漫画の王道です。
俗に言うところの「キン肉マン」パターンですね。
キン肉マンという漫画は最初怪獣を退治するというストーリーだったのですが
超人同士が戦う「超人オリンピック」に転じた途端、人気が爆発
「vs悪魔超人」や「vs完璧超人」など
チーム戦の戦いを展開することで人気を博した漫画です。
単純に「正義の味方軍団」vs「悪の敵軍団」
という図式は面白いんですよね~
最初は「BLEACH(ブリーチ)」の作者である久保帯人さんも
死神として敵を倒していくストーリー一本で行く予定だったのかもしれませんが
やっぱり王道のバトルストーリーに辿り着きました。
週刊少年ジャンプの編集者からの助言があったのかな?
というくらいに過去の人気アクション漫画の
「成功のテンプレート」をなぞっています。
ただ、「成功のテンプレート」を使うだけでは
それほど面白い漫画にはなりません。
「BLEACH(ブリーチ)」には魅力的なキャラクターがいますし
一つ一つのストーリーにも捻りを加えています。
基礎的なレベルの高さがあるからこそ
王道のストーリーでも楽しめるんですよね~
王道の漫画「BLEACH(ブリーチ)」は誰でも楽しく読める漫画に仕上がっていますよ。
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「BLEACH(ブリーチ)」の全体評
「BLEACH(ブリーチ)」は週刊少年ジャンプを代表するアクション漫画です。
そして、全てが「王道」です。
その王道を支えるのはなんといっても「キャラクター」です。
「BLEACH(ブリーチ)」に出てくるキャラクターはどれもカッコよく
魅力的に仕上がっているので、バトルに感情移入できますし、素直に楽しめます。
大人から子供まで安心して読める作品になっているので
純粋に楽しめる作品を読みたいという人にオススメですね。
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Source: 漫画GIFT~勉強として漫画を読むレビューサイト~
Post source:漫画「BLEACH(ブリーチ)」は敵キャラのカッコ良さがハンパない【感想・レビュー:ネタバレなし】