※http://plus.shonenjump.com/ext/wj.htmlより引用
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感想2回ほど空いてしまいました。特段忙しかったわけではないんだけど、ちょっと普段やらないことが多かったのと、新しいことが多かったかなー。それにしても世の中って思い通りにいかないよね。では感想行きましょう。
ブラッククローバー
うん、まさしく何してやがるマルクスだよね。あなた護衛じゃないの?ガクガクしてないでもっと頑張って!ちょっと前の感想も絡むけど、これで金色は団長いなくなるんだよねー。副団長もちょっと問題ありだし、さて、誰が隊長やるんでしょう。まあ、ユノは実力的にはいいけど、人間性が隊長向きではないんだよね。
ヤミの最後の一撃、てっきり、傷を負わせたのかと思ったら、あっさり戻ってきてたけど、どうでしょう。来週、ガクっとかなってちょっと時間稼ぎができる展開とか待ってるのかな。
はいそして、出ましたアスタ様。最近そんなに不快になる要素もなくなってきていたなあと思っていたら、一気に微妙になった今回。まず、命を粗末にするなーって言って止めるのはまあ主人公っぽくて許せるけど、その後のセリフで色々全部話す前に勝って死ぬのは許さん!ってあなたそれ、話した後なら死んでもいいよーって言ってるんですけど、命を粗末にするなって言ったばかりじゃん。自己都合のための制止だったw
だって、この敵、普通に考えたら、生き残ったとしても死刑。もしくは生涯幽閉されるのがおち。または頭の中をすべて覗かれて拷問も受けるでしょう。それなら、最後、敵に戦力を少しでも減らし、尚且つ秘密を守ることができるので、自爆という選択肢は決して、命を無駄にしたわけではないんだよねー。まあアスタがこういった先のことを考えられる頭の持ち主ではないので咄嗟にとめたのは理解できるといったんだけど、まあなんか気持ち悪い。
こういうおとぼけ顔で、「え?なんでできないの?」みたいな感じで理想論を語るシーンってのは見飽きているし、どことなく、キムタクの出るドラマみたいだし、すごく嫌いな演出なんだよね。
ドクターストーン
なんていうか、司王国って、悪い大人はみんな壊して、純粋な子供たちだけをよみがえらせるみたいなこと言ってなかったっけ?なぜに、こんな、小悪党な連中をよみがえらせた?まあ、もちろんよみがえらせないと、性格なんてわからないわけだけど、賢く残酷な司くんなら、よみがえらせた後、だめだと思ったらためらいなく殺すと思うんだよね。そもそも千空が死んでいると思って行動しているので、そこまで焦る必要もないし。
そして氷月くんも割と非道な性格。なんていうか、司王国を悪に描きたいのはわかるんだけど、もうちょっと、純粋に人類を一からやり直すという司君のピュアな思想に心から賛同している人物も欲しいんだけどなあ。一定数はいると思うんだよね。
鬼滅の刃
あー、やっぱり、日の呼吸の剣士が上弦の一なのか。まさかなあとは思ったけど、そのまさかだった。そして、炭治郎のパパは本当に部外者だった。でも、あの踊りをたぶん継承したんだろうね。でも本当にこの剣士はなぜ鬼になってしまったんだろう。恐らく、きぶつじと戦った結果鬼にされてしまったということだろうけど、あれほど禍々しくなるということは相当人を殺している気もするけど、年数を考えると非常に若い鬼ということにもなるので、きぶつじの血が大量に投入された結果ということも考えられる。もしくはもともといた上弦の鬼に負けてとりこまれたか。いや、上弦の鬼は長い年月変わっていないと言われていた気がするので、これはあれか、日の呼吸の剣士の初代さんとかいうオチだ!
うん、きっとそうだ。だって、日の呼吸を継承する人はみんな赤いあざが額に出るって言われているんだし、先代が炭治郎が子供のころ合っていた剣士と似ているのはしょうがないしね。あー、気づいちゃったねえ。っていうか、普通に考えればそうだよね。ただそうなると、日の呼吸を極めたとしても鬼に勝てなくない?だからこそ、あの剣士は今いないのかな。
そしてカナヲちゃんがちょっと人間味が出てきててすごくうれしい。
約束のネバーランド
鬼のやっていることは確かに人間から見れば恐ろしいことではあるんだけど、結局は人間が家畜に対して行っていることと全く同じなのであって。
なんていうか、最後人間側が鬼に対して狩りの時間だと皮肉的に言っているのが、結局同じ穴の狢なんだなと思う。復讐のためなら相手を殺すのは必然であり、善であるという認識。だからこそ、人間と鬼が長い間戦い合ってきたんだろうね。
ハイキュー
これまだ一回戦か。まあ、優勝候補の一角だったので、次の対戦は軽くナレーションでスルーの可能性あるかな。
ハンターハンター
やばい、タイソン王子の念獣全く役に立たない!それどころか、イズさんが勝手にピンチになってる。禁忌おかしそうだもん、この人。そして、まさかのニシナカーナ!好きねえ富樫さん。まあ今回はちょっと小ばかにしてる感じではあるけどw
ここに来て他の念獣の能力を少し明かしてきてくれました。この話を聞く限り、カミーラ王子はまだまだ一発逆転があるね。っていうか、感想書いてなかったけど、カミーラさんもまさかの念能力者だったんだね。しかもかなり特殊なやつ。第3王子は全く知らなかったので、さすがは第二王子ということか。ただ、銃に頼ったりしてるので、念の基礎力を高める修業はしてない模様。修業は似合わなそうだし。ただ、能力自体が圧倒的に強力で暗殺等に対処した能力である以上その必要もないのでしょう。自分の死亡が発動条件だからね。ただ、こうなってくると、幽閉はできるものの、カミーラを最終的に殺すことはできないので、どうなるんでしょう。
ツベッバとルズール王子の能力はあまり陽の目をみずに終わってしまう可能性も。ハルケンブルク王子はせっかく素晴らしい能力を持ってはいるものの、おそらく、この王に会いに行くタイミングで第一王子にやられてしまう気がする。やだなあ、だってあれだけのオーラを放てば恐らくクラピカも気づいているはず。どちらかと言えば、クラピカの方が部屋近いし。たぶん、次に念能力の講習に来た際にその情報は伝えることができると思うので、そうすればハルケンブルクは一旦守りに入ればかなり有利な状況になれる。
カチョウフウゲツの能力はこれはもしかしたらカチョウの能力なのかな。だからフウゲツが祈っても扉は出ない。ただ、もしかしたら二人で協力することで発動する能力の可能性も。念能力は双子とかそういうの好きそうだし。
さて、今のところ、一番強力なのはマラヤーム王子の能力だね。だって、念獣は念獣同士では殺せないんでしょう?しかも念獣である以上、そもそも殺せるのかっていう部分もあるし。もし倒せるのであれば逆に一番危機なのがマラヤーム王子。門番役の念獣は元の部屋でお留守番しているだけなので、攻撃タイプの人なら倒せそう。しかもマラヤーム自体の体力が尽きればいったんこの防御は解除されてしまうんでしょ?うーん、微妙だ。念獣意外に攻撃手段がない王子たちはいかにクラピカと協力するかに尽きる。
斉木楠雄のΨ難
まさかの最終回。いや、最終回っぽい感じになってきているなとは思っていたけど、ここで終わらしてきた。確かにこのままダラダラ続けるほどのポテンシャルがあるかと言えば微妙だし、この作品でギャグ枠をひとつ埋め続けるのもどうかという判断でしょう。実写映画が人気の起爆剤にならなかったのが決め手かな。ただ、4コマで継続と書いてあったので、しばらくは完全ギャグ枠で様子見といった感じなのでしょうか?ただ、この事実を他の作家は知らないようで、巻末コメントお別れの挨拶多いけどw
アクタージュ
さて、ライバル登場。完全に自分の過去を投影し、その役になりきるタイプの主人公と、簡単に仮面をつけて、本当の自分は常に別の場所から客観視しながら演じるタイプのライバル。まあいいんじゃない?
っていうか、やっぱりこの作者の絵、線が太いんだけど、どうにかなんないのかな?デジタルでしょ?
岸部露伴は動かない
久々の岸部露伴。「これぞ伝説!これこそ漫画!」ってアオリ書かれているけど、この漫画は漫画の王道ではないよねw伝説ではあるけどwまあ、そういう意味で言ったら、先週のってた手塚賞準入選の破格の家賃は凄かったねえ。あれこそ、漫画って感じだった。おそこまですべてをそぎ落としてまでも成立するということを最近の漫画家は少し参考にした方が良いんじゃないかな。手塚作品とかあだち充作品に近しいものを感じたね。
さて、露伴さんの方はもう完全にわけわかめ。もう面白んだけど、ぶっ飛び過ぎててわけわかめ。露伴さん、あなたの人生は壮大だよ。
青春兵器ナンバーワン
あー、これ確実に終わっちゃう感じだよね。やだなー。面白かったんだけどなあ。あと一歩感があったのも事実だったしなあ。人気投票の当たりではまだもうちょっと頑張ってくれそうだったんだけどなあ。
食戟のソーマ
えー、タクミくんあっさり負けたー。負けた理由もいまいちよくわからない感じであっさり負けたーw可哀想、こんな扱いされて。
もう、この構図にしたかっただけじゃん。えりなと幸平、司と竜胆のタッグバトルがしたかったんでしょ?確かに二人で戦えばあの司先輩を倒せても納得いくような理由つけられそうだしね。竜胆先輩もなんか心に抱えているものがありそうだし、その辺りをついてくるんだろうな。
そしてまさかの新連載が3つも投入発表!早すぎでしょ!だから、こんなに一気に終了させられたんだね。青春兵器も、普段なら、新連載が最低でも10話、最近は20話ぐらいは書かせてもらえてたから、まだ3か月は猶予があると思っていたら、無かったということだね。おそらく、新連載陣のパワーがちょっと弱いという判断かなあ。アクタージュは頑張っている感じだけど、ボーズビーツは東京グールの劣化版だし、トマトイプーはちょっと弱い、ロボも弱い、銀魂終わる、幽奈さんは内容ないってなってくると新たな柱を早く見つけないとって感じか。中堅漫画増えてもしょうがないという判断なのでしょう。
ではまた来週!
Source: 週刊少年ジャンプ感想
週刊少年ジャンプ2018年13号感想(2018年2月26日発売号)ブラッククローバー3周年突破&岸部露伴は動かない掲載号!