天は赤い河のほとり5巻を読んだのでネタバレあらすじ感想レビューします。
実際には、ヒッタイトとミタンニの間にどのような戦が行われたのかはわかりません。
ですが、ユーリのようにイシュタルと崇められた人物がいたかもしれないと夢物語を思うと、その歴史に何ともいえない感動とファンタジーが生まれます。
謎だからこそおもしろい。
そんな不思議な魅力を持った天は赤い河のほとり5巻です。
4巻のあらすじはこちらです( ↓ )
天は赤い河のほとり5巻あらすじ
ミタンニ征伐を決意したヒッタイト皇帝。
その指揮をとるのはカイルだった。
手始めに、ミタンニ軍が駐屯するマラティアを攻略することにしたカイル。
難攻不落と言われたマラティアを5日で落とすと宣言したカイルはユーリを伴って自ら城に乗り込んだが────・・・。
天は赤い河のほとり5巻ネタバレ
マラティアに滞在を申し込んだカイル一行は、丁重にもてなしを受けた。
カイルはマラティアの太守らの前で、側室におぼれて、堕落した皇子を装う。
そして、油断したマラティア兵(に扮したミタンニ兵)らを欺くことに成功。
このまま一気にマラティアを無欠開城させる予定だった。
だが・・・。
そんなカイルの計画に邪魔が入った。
マラティアからミタンニ軍の黒太子の元への伝令を阻止するはずだったヒッタイト兵が何者かに殺されたのだ。
このままでは、黒太子の元へ伝令が伝わってしまう。
そうなれば、黒太子がマラティアに駆けつけてしまい、カイルの計画も危うくなる。
ヒッタイトの兵が殺されていたことに気付いたカッシュは、マラティアの宮殿に向かった。
なんとしても、このことをカイルに知らせなくてはならない。
そのころ、カイルはマラティア太守から晩餐に招待されていた。
かッシュがマラティアの宮殿に到着したのは、晩餐の最中のことだった。
一刻も早くカイルに伝えなければならない。
そうしなければ、皆殺しになってしまう!
だが、正式な晩餐の席には、カッシュたちも側室のユーリでさえも入れなかった。
今はいれば、宮廷規範をを破った罪でその場で殺されてしまっても文句は言えない。
だが、カイルに伝えなければ、皆殺しは免れない。
そこでユーリは言った。
「あたしが行く!」
ハディたちが、止める中ユーリは晩餐の席へを乗り込んだ────・・・。
天は赤い河のほとり5巻ネタバレ感想
マラティア制圧に成功して、悦んだのもつかの間・・・。
ユーリがミタンニ兵に捕まってしまった・・・。
本当に、次から次へといろんなことが起こります。
そして、黒太子によって処刑されようとしたユーリが、その窮地を脱したときです。
もう、壮大な映画のワンシーンのようで胸が震えました。
そのユーリの強いまなざしがかっこいいし、捕虜の待遇改善を自身の望みとして黒太子に宣言した姿は、もはや日本の中学生ではありません。
立派な一国の主そのものでした。
そんなユーリの姿には、敵国の民でさえ惹かれていきます。
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Source: 篠原千絵の漫画ネタバレあらすじ感想
天は赤い河のほとり5巻ネタバレあらすじ感想!マラティア攻略とイシュタルの真価!