「derorinkuma」アカウントのTwitterのアイコンとして使っているでろりんくまアイコンを描いてくれた漫画家の吉川英朗先生から「シークレットの向こう側」の最終巻を寄贈していただきました。
吉川英朗先生とは数年前からメル友(表現が古いな)でして、新作が出る度に教えて頂いたり、サイン入りイラストを頂いたり、細々と交流をさせて頂いております。
ってわけで今回も恒例でオープンにPR記事だYO!!
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ストーリー系の漫画が完結
吉川英朗先生の漫画といえば、触手とか、触手とかのお色気系がこれまでのメインでした。
個人的に絵柄が好きなのと、ギャグのノリで好きで愛読しているんですが、今回の「シークレットの向こう側」ではストーリーをメインとした作品となっていました。
シリアス系の話になってて、最初から謎が多いパニック系と言いますか、そういうお話でございまして。
徐々に最初から謎だった部分が紐解かれていくんですが、最終的にはその謎解きがメインになった感じかなー。戦闘の最高潮は途中で迎えた感じ。
魅せ方がどんどん良くなった
個人的には漫画にもちょっとぐらいの驚き要素と言うか、衝撃が欲しいんですね。
いきなり「ドンッ」と展開が変わって「ちょww突然どうしたのこれww」ってなるぐらいの方が好きだったりします。
有名な所で言うと「幽☆遊☆白書」で飛影がやった16回斬りとか「残像だ」のシーンかな。ああいうのが僕は好きなんです。
そういう「魅せ方」がシークレットの向こう側で何度か見られまして、読んでてテンションが上がりました。
冷静に振り返ると、ちょっとストーリーも突っ走り過ぎな感もありますが、その勢いが逆に個人的には良かったです。
敢えて残念な点を挙げるとすると、シリアスな展開なのでどうしてもギャグ要素が控えめになってしまう点か、吉川英朗テイストのギャグが好きなのでちょっと残念ではありますが、それはそれで新しい顔として楽しめました。
お色気要素は本当に控えめ
「途中から吉川英朗作品のお色気要素が結局強くなっちゃったりするんじゃないの?」ってちょっと思ってたんですが、最後までシリアス&ストーリー展開で走りきっております。
全4巻ですがまとめて読破するとすっかり世界観にのめり込める良い仕上がりになってました。ちょっと残念なんて思ってないぞ…!!笑
たまにお色気シーンを見かけてホッとしたなんてそんなまさか…笑
お気に入りはマナミ姉さん
今回の作品で個人的に気に入ったのがマナミ姉さんでした。マナミ姉さんってのは序盤から出てくる主人公のお姉さんです。
僕はこう見えてメガネのお姉さんキャラが大好きでございまして、完全にピンポイントでございました。
↑マナミ姉さんが表紙の3巻。
マナミ姉さん良いわぁ…キャラも良いけど見た目も好きだわぁ…マナミ姉さんもっと見たかった…笑
3巻の表紙は特に良いのでもっとデカイサイズでみんな見ていただきたい…ただの個人的な趣味ですけど…。
ちなみにそんな僕の心境を察したのかなんなのか、吉川英朗先生が本に描いてくれたサインイラストには…。
マナミ姉さんがいた…!!
見事やで…さすが魂で通じているだけあるわ…。
またなんか凄いのも一緒にもらってしまったので、その辺りも何とか返そうと思います…笑
まさかの嘘予告つき
びっくりしたのが新連載の話が4巻の最後に載ってたので「お、これは楽しみだな!!」って思ったら、本人のブログに「その話はなくなりました」って書いてあってコーヒー吹き出しそうになりました…。
作者のファンしか買わない(であろう)単行本にモロ予告あるのに連載そのものがなくなるって凄いな…!!笑
とりあえず頑張ってお返し考えます…笑
全4巻なので良かったら買ってね(笑)
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「シークレットの向こう側」全4巻を読んでみた感想…ちょっと重めの作品だけど面白かった