ＷＥＢ漫画で２０２１年５月から連載されている
人気漫画「アフター・ミッドナイト・スキン」（作者：にむまひろ）について
感想（レビュー）を語ると同時に
「アフター・ミッドナイト・スキン」の印象的だった点
などを話していきたいと思います。
（極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい）
40代男性である私が「アフター・ミッドナイト・スキン」を読んでどう思ったのか？
見所も含めて語っていきつつ話したいと思います。
今回取り上げる漫画は
「アフター・ミッドナイト・スキン」
です。
私が読んで２作目のBL系漫画です。
１作目に読んだ「イケボ配信者は俺狙い」が思った以上に
面白かったので、勢いで２作目を読んでみました。
⇒（参考）40代男性のおじさんがBL「イケボ配信者は俺狙い」を読んで思った事
まずは「アフター・ミッドナイト・スキン」が
どんなジャンルの漫画なのかだけを説明します。
この漫画のジャンルは「BL系漫画」です。
前回と同様に「BL系」が何なのか分からない人に説明させて頂きます。
「BL系」とは何の略称なのかというと
BLとは「ボーイズラブ（Boys Love）」の略なんですよね。
つまり、男と男の恋愛やエロを描いた作品となっています。
「イケボ配信者は俺狙い」「アフター・ミッドナイト・スキン」と
２作読んでBL漫画のテンプレートや読者である女子（腐女子含む）の
傾向も分かってきたので、そんなところについて感想・評価を語っていきます。
と、その前に今、漫画好きの私がオススメな漫画を３作品紹介しています
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「アフター・ミッドナイト・スキン」はどんな作品？
「イケボ配信者は俺狙い」は『漫画Ｐａｒｋ』という
ＷＥＢサイトで連載されている人気漫画です。
ジャンルはBL系漫画
作者はにむまひろ
コミックスは２巻が発刊されています。
（２０２３年２月１１日）
作者：にむまひろ
出版社：白泉社
掲載誌：漫画Ｐａｒｋ
掲載期間：２０２１年５月２４日～
巻数 ２巻
（２０２３年２月１１日）
「アフター・ミッドナイト・スキン」を無料で読むには
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「アフター・ミッドナイト・スキン」の概要とあらすじ
まじめでお人好しのサラリーマンである虎谷（とらや）
彼はその人柄から同僚や先輩に仕事を押し付けられて
真夜中まで一人で残業する日々が続いていました。
そんな真面目な虎谷ですが、彼にはある性癖がありました。
それは「男性が好きで、超絶倫である」ということ。
虎谷は深夜に会社の中で一人で残業をしている中で
欲求不満が溜まってきたことから
トイレに籠りマスターベーションをしていました。
そんな会社にやってきた仕事のデキる男、犀川（さいかわ）
犀川は虎谷が行為に及んでいる事を発見すると
その行為をデバイスに収めて虎谷に対して
自分と付き合うように強要していきます。
果たして、虎谷は犀川と付き合う事になるのか？？
二人はどのような関係に発展していくのか？？
デキる男と絶倫真面目男の純愛を描いたちょっとHなBL系ラブストーリー
全体の概要・あらすじはこんな感じです。
BL系漫画２作目ですが「イケボ配信者は俺狙い」と違い
導入部分はちょっと歪んだ恋愛ストーリーに仕上がっています。
さあ、ここからどうなるのか気になりますよね？？
という事で、私が読んでみた「アフター・ミッドナイト・スキン」の
特徴や面白さを話していきたいと思います。
//adm.shinobi.jp/s/2d448c6cbe8ebfef5fd47df8bcb36075
「アフター・ミッドナイト・スキン」の特徴
女性となる主人公虎谷、男性なのはビジュアルだけ！
「アフター・ミッドナイト・スキン」の最大の特徴は
『主人公である虎谷が完全に女性である』
という点です。
私がBLを読むまでは、男っぽい二人が
恋に落ちる展開になるのかなぁと思っていたんですが
実は違ったんですよね～
その中でもキャラクターが立っているのが
「アフター・ミッドナイト・スキン」です。
主人公の虎谷はもう女全開なんですよね～
まずなぜか女性が穿くようなパンティーを穿いています。
女装が趣味なのかなぁと思いきや
パンティー以外は普通のスーツを着ています。
今までBLを読んだ事がなかった私としては
ここでめっちゃ違和感を感じてしまうのですが
それ以外にも虎谷は女性要素が満載に仕込まれています。
次に違和感を感じたのは、犀川と行為に及ぶ際に
女性として思えないような喘ぎ方をするところ
しかも、女性としても激しいような喘ぎ方をするんです。
私も他の男性がどんな風に感じているのかを
直に見た事はないのですが、
「あんな感じ方をする人っていないでしょ？？」
と思わずにはいられないような内容にちょっと面白さを感じます。
そして、何度もイってしまう虎谷
女性と違って、男性は一度イッてしまうと性欲がなくなります。
その状態は「賢者タイム」などと言われたりしますが
男性の生態系からすると、この状態は考えられません。
そんな中、虎谷は無制限に快楽の頂点に達してしまいます。
「通常の男性だったら…」という矛盾点を挙げてみましたが
別にリアルな姿を描く必要なんてないんですよね～
なんと言っても漫画ですから…
ビジュアルだけは美しい青年となった中身が女性の虎谷が
強引な上司の犀川に振り回されてエロい事をされる
という仕組みが女性を興奮させる大きなポイントになっています。
そして、リアルでないからこそ
男性の私が見ても面白い作品に仕上がっています。
⇒（参考）女性はBL漫画を読むとどういう感想を持つのか？？
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嫌よ嫌よも好きのうち。虎谷と犀川の関係性が抜群
「アフター・ミッドナイト・スキン」の見所がもう一つ
それは、虎谷と犀川の関係性です。
完璧にスペックを持つ犀川が
部下である虎谷を完全に手玉にとるんですよね。
自分でマスターベーションをする虎谷に対して
その証拠を握って脅しをかけながら体の関係を迫る
そこだけを取れば、めっちゃ悪い奴なんですが
その犀川が行う行動に心は嫌でも体が従ってしまうんですよね。
昔の言葉で「嫌よ嫌よも好きのうち」という言葉がありますが
その言葉を地で行く関係性が萌えるポイントなんですよね。
体を従わされた虎谷が徐々に心も支配されていく様は
腐女子たちも大喜びの内容になっています。
第１話を見た読者の反応を抜粋してみましょう。
「えちえちすぎて最高！」
「メッチャぇぇやん！」
「はい最高」
「腐女子歓喜ね！笑笑」
「いいね押す手が止まらない」
「口角一生下がらんのやが」
「最＆高！」
「サイコーじゃね？ふふふ」
「無事腐女子への扉開きました」
「心臓が…、ドッドッドッてしてる」
とまあお祭り騒ぎが起こっている訳です。
従順な美少年が、デキる超絶イケメンの奴隷になる
腐女子へのご褒美漫画の展開は必見ですね。
「アフター・ミッドナイト・スキン」の全体評
BL系漫画である「アフター・ミッドナイト・スキン」を初めて読んだ私の感想
「腐女子が喜ぶご褒美漫画！」
男性同士の絡みって、おじさんから見たらキモイと思ってしまいますが
おじさんが見てもキモイと思わないような
綺麗な描写と事実上女性であるというキャラクターがあるんですよね。
女性向けの漫画なので、女性は楽しめると思いますが
男性も一度読んで貰い感想を聞きたいなと思います。
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