漫画「ダイヤのエース」のあらすじ(ネタバレ)!最初から最終話まで解説します。

週刊少年マガジンで2006年から連載されている
人気漫画「ダイヤのエース」(作者:寺嶋裕二)のネタバレ

青道高校は甲子園に出場できるのか??

沢村と降谷のエース争いはどうなったのか??

などなど「ダイヤのエース」のあらすじ・ストーリーを
最初から最後まで話していきたいと思います。

 

 

ここでは

「ダイヤのエース」

のあらすじ・ストーリーについて最初から最後まで
ネタバレありで話しています。

もし、ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい!

という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。

「ダイヤのA(ダイヤのエース)」が最強の野球漫画である理由を語りつくす

 

あと、漫画好きの私がオススメな漫画を3作品紹介しています

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それでは「ダイヤのエース」のあらすじについて話していきます。

 

 

「ダイヤのエース」を無料で読むには

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1.プロローグ

主人公の沢村栄純は赤城中学のエースピッチャーとして
中学校最後のマウンドに立ちますが
最後は暴投で試合に負けてしまいます。

その試合を見ていた青道高校のスカウト
高島礼は沢村の素質を見抜いてスカウトします。

仲間を大切にして、一緒に野球をやりたいと願っていた沢村ですが
青道高校野球部の練習風景を見て圧倒されます。

そして、超高校級の捕手である御幸一也と出会い
野球が上手くなりたいという気持ちが抑えきれず
青道高校へ進学することを決めるのでした。

果たして、沢村は青道高校でエースになることが出来るのか??

青道高校で甲子園に出場することが出来るのか??

 


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2.青道高校野球部へ入学、ライバル降谷暁との出会い

青道高校に入学した沢村は二年生倉持洋一、三年生増子透
と一緒に部屋に入ることになり、練習初日に向かいます。

しかし、寝坊をしてしまったことから、
監督である片岡鉄心に目を付けられ、練習に参加させて貰えなくなります。

地道なランニングをする日々をこなす沢村ですが
沢村の前に同じ1年生でエースピッチャーを目指す降谷暁が現れます。

降谷は細身ながら150kmの豪速球を投げる事が出来る投手で
中学校では全力投球をすることが出来ずに
一流の捕手である御幸がいる青道高校に一般受験で入学したのでした。

 

後日、青道高校は練習試合を行います。

青道は勝利を収めたものの大量失点を喫し
ピッチャーの層の薄さが課題になっていたことから
片岡鉄心は1年生と2,3年生の練習試合を行うことで
1年生からの即戦力を発掘しようとします。

始まった練習試合。

降谷が全員抑える宣言をしたことから敵意むき出しの上級生

初回から鬼気迫る2,3年生の猛攻で10点取られますが
途中で降谷が登板すると豪速球で上級生を抑え込み、即一軍昇格を決めます。

上級生にボロボロにやられ、気落ちする一年生ですが
沢村は一人気を吐き、2,3年生に食い下がろうとします。

その気持ちを買われてマウンドに立つことを許された沢村

増子にはホームランを打たれてしまいますが
柔らかい関節から繰り出される独特のムービングボールで
上級生たちと互角に戦うのでした。

そして、この試合で1年生チームの小湊春市も活躍を見せて
沢村とのコンビで1点を取り、爪痕を残します。

 

この試合で二軍に昇格した沢村。

一軍を目指すべく精進を続けますが
そんな沢村に3年生の滝川・クリス・優が指導役として付きます。

厳しくて、クールな態度のクリスに対して不信感を持つ沢村ですが
クリスが御幸の尊敬する人物であること、故障をしながらも
必死にリハビリに取り組んで現役復帰を目指していることを知り
クリスに頭を下げて、教えを請います。

クリスは沢村に体質強化を指導し、
クセ球をもっと磨いてエースを目指していけ

とアドバイスするのでした。

クリスの教えを守り、自らの武器を探していく沢村ですが
コントロールを意識しすぎて練習試合でボコボコに打たれてしまいます。

ここで沢村は監督、御幸クリスらのアドバイスもあり
自らの武器がキレとくせ球である事を知り、フォーム改造に着手します。

 

迎えた黒士館との練習試合。

沢村は先発として登板します。

新フォーム着手の影響もあり、制球が定まらず四球を連発しますが
フォーム改造の期待度から片岡監督は降板させません。

逆にクリスを出場させ、沢村の力を引き出そうとします。

黒士舘の元エースである財前と対戦した時に
沢村は闘志を引き出され、キレのあるストレートを投げ込みます。

この登板で株をあげた沢村は小湊春市と共に一軍に昇格し、
一軍に昇格出来なかったクリスは青道高校野球部員として
試合に出る事は今後無くなるのでした。

 

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3.エース争いの中で起こるアクシデント

一軍昇格の機会を逃してしまった3年生達の為に
自らのレベルアップを誓った沢村は地獄の合宿に挑みます。

上級生との体力の違いを痛感しながらも何とかついていく沢村、降谷、春市

ボロボロになりながらも何とかハードな練習を終えると
合宿の仕上げとして甲子園準優勝校の大阪桐生高校との練習試合に臨みます。

疲れの絶頂である降谷は先発するもボコボコに打たれてしまいますが
降谷はこの試合でバックを信頼する事やコントロールの重要性を学び
最後に開発中の変化球SFF(スプリット)を投げ、
回をしっかりと抑えたところで降板します。

降谷からバトンを受けて6回から登板した沢村。

投手としては未熟な面を多々見せながらも
柔らかい関節で放たれる、遅いリリースポイントのピッチングで
9回まで投げ切り、3失点に抑え込むのでした。

 

翌日に行われた練習試合では
同じ西東京地区である稲城実業と
他地区の強豪修北とダブルヘッダーでの練習試合に臨みます。

ダブルヘッダー1戦目の稲城実業戦には川上が先発

合宿の疲れもあった上に、お互いに同じ地区という事で
ベストメンバーではない中で腹を見せない試合となりました。

序盤は踏ん張りを見せてリードをしていたものの
終盤になり川上が打たれてしまい惨敗してしまいます。

続く、稲城実業vs修北の試合では
稲城のエースである成宮鳴が登板します。

MAX148kmの速球に加えて、縦と横の変化球を披露し
圧倒的な完成度を見せつけると
成宮は最後にチェンジアップを見せて
緩急の出し入れもある事を見せつけ完璧に抑え込むのでした。

 

青道はダブルヘッダー2戦目の修北戦に臨みます。

エースの丹波が貫禄のピッチングを見せて
試合もワンサイドゲームとなりますが、
終盤、丹波が打席に立った際に顔面へのデッドボールを喰らった事で
戦線から離脱するという事故が起きてしまいます。

このアクシデントを受けて監督の片岡は
甲子園予選の準決勝までは丹波抜きで戦っていく事を決め
降谷と沢村を戦力として加えて、総力戦で戦っていこうとします。

 

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3.夏の甲子園予選!薬師高校との激闘!

始まった甲子園予選。

シードで迎えた二回戦から出場した青道は
米門西高校との初戦を迎えます。

先発したのは降谷。

持ち前の剛速球でバッターを抑えていくと
打線も降谷の好投に応えて、大量得点を挙げます。

今後の事を考えて継投策を取る片岡は四回から沢村を投入します。

緊張したままマウンドに立ち、最初の打者にデッドボールを与えますが
その後を気持ちで抑えて、初登板を無失点で凌ぐと
そのままコールド勝ちで二回戦を突破します。

 

続く三回戦は村田東高校との対戦となります。

この試合でも青道の豪打が炸裂し
投げては降谷、川上の継投で5回コールド勝ちを収めます。

順調に歩を進める青道。

四回戦では台湾出身で精密機械の異名を持つ
楊舜臣を擁する明川高校との対戦となります。

野球をよく知る楊は降谷の制球不安を突き序盤は
振らずにボールを見送る作戦でファーボールで出塁し
楊のタイムリーで2点を先制します。

気持ちで熱投を続ける降谷ですが、バテた事で制球が定まらずに
4回で降板となり、沢村が登板となります。

球威の劣る沢村ですが、独特の投球フォームで相手に的を絞らせず
気合いの投球で0点に抑えて勢いをつけると
その裏、御幸のタイムリーで同点に追いつきます。

試合はこのまま膠着状態となりますが、勝負をかける青道は七回

片岡の激もあり、攻勢に出ます。
代打の春市が先頭打者でヒットを放つと
足でかき乱して、2点を楊から奪い取って試合を決定づけると
そのまま5点を奪い、ダメ押しをします。

このまま7対2で青道が勝利して、準々決勝に駒を進めます。

 

青道のライバル高である市大三高は薬師高校と対戦します。

市大優勢の下馬評を覆すべく薬師打線が火を噴き
市大エースの真中から、薬師4番の轟がホームランを放ちます。

このまま試合は乱打戦へともつれ込みます。

再びマウンドに立った真中は気迫のピッチングを見せますが
轟がピッチャー強襲のヒットを放ったことで、真中は降板。

市大三高はそのまま敗れてしまい、薬師が準々決勝で青道と戦う事になります。

 

青道高校vs薬師高校の試合が始まります。

青道の先発は降谷ですが、片岡はこの試合
完全復調はしていないエースの丹波を含めての継投策を考えていました。

轟を1番に配置し、試合の流れを掴もうとする薬師

降谷渾身のストレートをフルスイングでフェンス直撃のヒットを放つと
2番秋葉、3番三島がそれに続き1点を先制します。

しかし、降谷はここで腐らずに粘り強く投げて1点で抑えると
その裏、増子のホームランが出て3点を奪います。

片岡は3回表、轟に2回目の打席に立ったところで
降谷を外野に下げて、沢村を登板させます。

沢村は度胸満点の投球を見せて
最後はインコースへの4シームの球を投げて
ピッチャープライに入れると勢いに乗ります。

青道は2回裏、3回裏に1点ずつを追加すると
薬師はエースの真田が登板します。

真田は故障明けの不安があるものの重いストレートと
切れ味鋭いシュートで、後続を抑え込みます。

絶好調の沢村とエース真田の投げ合いで試合は膠着状態となりますが
沢村の調子の良さを見た片岡は続投をさせます。

しかし6回表、2回目の対戦となった轟にホームランを打たれ
沢村は一気に崩れていき、川上と投手交代となります。

川上は自分の役割を果たそうと力投を見せますが
8回表に薬師打線につかまり、1点を返されてしまいます。

ここで片岡監督はエースの丹波を投入します。

丹波は調整不十分ながら気合いのピッチングで真田を抑えて追加点を阻むと、
青道打線は8回裏、疲れが見えた真田を攻略し2点を追加します。

9回表もマウンドに立つ丹波

下位打線を相手に貫録のピッチングを見せますが
イレギュラーで出塁され、轟をバッターボックスに迎えます。

緊張で力む轟は丹波の球を捉えきれず
最後は丹波のフォークボールに空振り三振を喫し
青道高校は7対4で薬師高校に勝利します。

 


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4.夏の甲子園決勝!成宮率いる稲城実業との戦い

準決勝に向かった4校

青道高校vs仙泉学園
稲城実業vs桜沢高校

仙泉学園には青道高校への入学を希望しながらも
スカウトからの声が掛からず、青道へ強い敵対心を持つ真木洋介

真木は2メートルの長身でカーブを武器とする投手。
青道は片岡自ら投手を務め、真木対策を行います。

そして、仙泉戦では降谷を使わず3人の継投で戦うことを決めるのでした。

試合開始となった 青道高校vs仙泉学園

3回裏、仙泉は先発した丹波から1点を先制し、後れを取る青道ですが
なかなか真木を攻略することが出来ずに5回まで0が続きます。

迎えた6回表、打線にはっぱをかけた片岡の期待に青道ナインが応えます。

2番小湊(兄)が出塁すると、4番結城が出塁し
5番増子がボテボテの内野ゴロを打った際に、
小湊が好走塁でホームに飛び込み1点を返すと
二死満塁で代打小湊春市が真木のカーブを捉えてタイムリースリーベースを放ち
4点を挙げて、一気に試合をひっくり返します。

疲労の見えた丹波に代わり、6回裏から沢村が登板します。

沢村は制球が定まらずに四球で塁に出すとヒットでピンチを作り
ポテンヒットで1点を取られてしまいます。

それでも気持ちで投げ続ける沢村は打者真木を
偶然生まれたクロスファイヤーで三振に奪うと流れは青道へ

最終的には8対3で青道が勝利し、決勝戦へと駒を進めます。

続いて、もう一つの準決勝である 稲城実業vs桜沢高校 が始まります。

桜沢高校はナックルボールを投げる長緒アキラがマウンドに上がり
序盤は稲城実業のバッターをはぐらかして、ヒットを打たれません。

対する稲城実業の成宮鳴が完璧なピッチングを見せて
桜沢打線にまったく隙を与えません。

あまりに隙のないピッチングに点を取られたら負けるという意識を持った
桜沢ナインはプレッシャーを感じ始め、守備に綻びが出てきます。

エラーがピッチャーの長緒を追い込んで投球のリズムを崩すと
4番の原田に本塁打を浴びて失点をすると、そのまま打た続けて
11対0の5回コールドで稲城実業が決勝へと進みます。

 

迎えた 青道高校vs稲城実業

青道は仙泉戦で休ませた降谷を先発マウンドに送り、試合開始となります。

1回表、青道は成宮の立ち上がりを攻め、1番倉持の四球から
機動力を生かして、クリーンヒットなしであっさりと1点を奪います。

一方、降谷も気合十分の立ち上がりを見せて、
稲城実業打線を三者三振に抑えると
2回、3回も完璧に抑えて稲城実業を黙らせます。

しかし、4回裏二巡目となる稲城打線は降谷を攻略して2点を奪い
試合をひっくり返すと5回裏には丹波がマウンドに立ちます。

先頭打者となる6番山岡に対していい球を投げるも
出会いがしらの一発を浴びてしまい、3点目を許してしまいます。

この一発から気持ちが揺れてしまった丹波ですが
ピンチを迎えながらも、なんとか後続を抑えていきます。

しかし、7回裏。

足がつってしまった丹波は二死満塁という
ピンチを招いたところで沢村が登板します。

対する打者は5番成宮。

大ピンチの場面でしたが、沢村は持ち前のハートの強さを見せて
3球三振に仕留め、青道に勢いを持ってきます。

8回表、勢いに乗る青道は、降谷、白洲のヒットで塁に出ると
1番倉持の執念のスクイズで1点を返すと
足を痛めた2番小湊(兄)の代打で弟の春市が代打に出てきて
ヒットを放ち続くと、3番伊佐敷が四球を選び、満塁で結城を迎えます。

結城との真っ向勝負に挑む成宮

最後に決め球であるチェンジアップを投げ込みますが
無心となってバッターボックスに立った結城は
態勢を崩しながらも二塁打を放ち、2点を奪い、逆転に成功します。

迎えた9回裏。

沢村は引き続きマウンドに立ち、投げ続けます。

打者二人を抑えて、あと一死で勝利というところまできますが
最後の打者に対して頭部へのデッドボールを当ててしまい、降板してしまいます。

替わってマウンドに立った川上は三番打者に四球を与えてしまうと
4番の原田にタイムリーヒットを喰らってしまいます。

ショックを隠し切れない青道ナインはなんとか立て直そうと気を吐きますが
続く5番成宮にタイムリーヒットを打たれてしまい
サヨナラ負けを喫してしまいます。

 

あと一死というところまでいきながら敗北してしまった青道野球部員は
ショックを受けて、試合終了後から夜まで泣き続けます。

意気消沈し続ける青道高校野球部員ですが、
御幸や降谷はもっと力をつけようと少しずつ前を向き始めます。

結城ら三年生が引退となったことで
片岡は御幸をキャプテンに指名し、新しいチーム作りを始めますが
春の大会の責任、長らく甲子園に出場できていない責任を取り、辞表を出していました。

秋の大会までは監督を務めることを決めていた片岡は
部員に辞任の旨は伝えずにいつも通りに熱心に指導します。

 

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5.新チーム指導!不安定なチームが秋季大会に挑む

甲子園に出場した稲城実業が甲子園で準優勝を飾る中、
青道高校には落合博光が招かれ、次期監督としてコーチに就任します。

新チームとなった青道高校ですが、クリーンナップがごっそり抜けたことから
得点力不足に陥ってしまい、練習試合でも勝ったり負けたりを繰り返すようになります。

 

そんな中、夏の甲子園予選で対戦した薬師高校から練習試合の依頼を受けます。

片岡は同じ地区の高校と対戦するリスクを承知しながらも
何か一歩足りない新チームの刺激になればと練習試合の申し込みを受けます。

薬師高校vs青道高校の試合が始まります。

先発マウンドに立った降谷は絶好調で序盤から
薬師打線を完璧に抑え込み、主砲の轟をも抑え込みます。

青道高校は貧打ながらもなんとか2点を先制し
降谷も6回まで0点で抑え込みます。

しかし、スタミナが切れたため、7回から沢村がマウンドに立ちます。

球は走っていた沢村ですが、
稲城実業戦でのデッドボールのショックが忘れられずに
インコースにボールを投げられません。

そして、轟に特大のホームランを許し、大崩れしてしまい降板
川上も打たれてしまい7対2で敗北してしまいます。

結果もさることながらあまりに投球内容が悪くスランプに陥る沢村

片岡からもこのままではマウンドに上がらせない
と通告を受けてしまった沢村は地道に走り込みから始めます。

 

多くの課題を抱えながらも秋季大会を迎えます。

青道高校はくじ運がよく、予選ブロックに強豪がいない中での試合となります。

秋季大会 一次予選 2回戦

青道高校は都立三野と対戦し、8-0で勝利します。

この試合では、降谷が完封を収め、打っては2安打と
一人舞台の大活躍を見せて勝利します。

しかし、3回戦の成翔戦。

ブルペンでは好調子だった降谷ですが、マウンドに立つと様子が一変。

四球で調子を崩して、押し出しやタイムリーヒットを与えて
1回でマウンドを降りてしまいます。

一方の打点も4点を返すのに四苦八苦しながら
終盤になんとか逆転して6対4で勝利を収めます。

不甲斐ない試合内容に怒り心頭の片岡は罰としてランニングをさせますが
落合は降谷の降板に納得いかず、自分が監督になったら
降谷をエースにするという事を暗に御幸と降谷に伝えます。

 

一方、片岡が退任することを知った三年生は
一・二年生に対して練習試合を組み、エールを送ります。

三年生の真剣勝負の姿勢に導かれて
本気度を取り戻していく一・二年生は
試合中に片岡が秋の大会で退任となることを知らされます。

御幸は秋の大会を優勝して甲子園に出場すれば、片岡は辞められなくなるはず
と部員に声をかけてチームが一丸になっていきます。

 


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6.迎えた秋季大会本戦!強豪を相手に青道高校はどう戦うのか?

迎えた秋季大会本戦の抽選。

御幸は東東京代表の常連校である帝東高校と1回戦で対戦することになります。
(青道や稲城実業は西東京地区のチーム)

帝東高校は左サイドスローの向井太陽という大エースを抱えているチームで
向井は自分こそがナンバーワン投手であると自負のもと
正確なコントロールを武器としていました。

青道は降谷が先発マウンドに上がり、雨が降る中で試合が始まります。

序盤は豪速球を武器に力で押さえつける降谷と
ストライクゾーンを広く使い打者を翻弄する向井との投げ合いとなります。

しかし、6回表

5回が終了して、雨で一時中断となったことでリズムを崩してしまった降谷は
球に力が入らなくなり、気持ちも切れてしまったことから1点を献上し
ピリッとしない投球が続きます。

試合が崩れることを懸念した片岡はここで沢村を投入します。

沢村は精神的なショック(イップス)でインコースを投げられない状態が続きますが
外角の球を正確に投げる投球術を磨いており、帝東打線を抑え8回まで無失点に抑えます。

向井の前に凡打を繰り返す青道打線ですが
投手から外野に転向した9番打者の東条が粘り強くヒットを打つと
二死満塁で不振にあえぐ前園が走者一掃のタイムリーヒットを放ち3点を取ります。

9回に1点を失ったもののこのまま逃げ切り
青道は3対2で帝東高校に勝利し、二回戦に駒を進めます。

 

二回戦の七森高校戦は沢村が先発を任されます。

打線の大量援護を受けてマウンドに立つ沢村は
外角に丁寧に球を集め、序盤を抑えていきます。

七森の4番剛田に長打を浴びたことから沢村は
イップスで投げられなかった内角に投げ込むことを決意します。

自分に出来ることをだけに集中した沢村は内角に速球を投げ込み
内角に攻められない弱点を克服します。

試合はこのまま波に乗った青道が5回コールドで勝利を収めます。

三回戦で青道高校が対戦する相手を決める二回戦

甲子園で準優勝を果たした稲城実業は鵜久森高校と対戦します。

鵜久森のエース梅宮はスローカーブをうまく使い
稲城実業打線を1点に抑えると
エース成宮を温存していた稲城実業はピンチを招いてしまいます。

ランナーを二人置いて主砲の梅宮を迎えたところでマウンドに立った成宮。

格の違いを見せつけようとストレートだけで押す投球を狙われて、
タイムリーツーベースを打たれてしまい2対1と逆転に成功します。

梅宮は縦に割れるスライダーを見せつつ、
残りの回を0点に抑えて、稲城実業は敗れてしまいます。

 

稲城実業を相手に春のリベンジを目論んでいた青道は困惑し、
チーム内不和も生まれますが、三回戦の試合に挑みます。

青道の先発は降谷。

試合前に梅宮とトイレで出会い、煽られた降谷は試合開始から力みまくり、
四球で出塁を許すと四番梅宮との対戦でも、
力みから球が浮いてスリーランホームランを許してしまいます。

一発を浴びた事で御幸から喝を入れられた降谷は立ち直り、後続を抑えます。

一回の裏、なんとか悪い流れを止めたい御幸はヒットを打って流れを取り戻すと
五番前園のタイムリーヒットで2点を返します。

ここから青道ペースで試合が進み、その後も効果的に追加点を取って
8対3とワンサイドゲームになっていきます。

しかし8回表、梅宮を筆頭に試合を諦めずにひたむきに自分のプレーを貫く鵜久森は
粘り強いバッティングとラッキーなヒットから流れを掴みます。

自分のピッチングをする降谷に対して、イレギュラーによるヒットや
内野ゴロからのゲッツー崩れでどんどん得点を許し、8対7と一点差まで詰め寄ります。

しかし、意地で後続を抑えて逆転を許さなかった降谷。

一点リードのまま最終回へと向かい、マウンドには沢村が立ちます。

9回表、食い下がる鵜久森は塁にランナーを置いてバッターボックスに梅宮が立ちます。

梅宮の気合いに負けずに沢村はインコースに4シームの速球を投げ込み
ゲッツーに打ち取り、8対7で青道は勝利を収めます。

 

準々決勝の相手は都立の王谷高校

王谷高校は進学校で練習量が少ない反面、
戦略を練って相手を研究しつくす強みを持っていました。

エースの若林は青道対策の為に新しい変化球であるシンカーを覚えて、試合に臨みます。

一方の青道高校はエースの降谷が足を痛めてしまったため
準々決勝の王谷戦に出場できない事が決定的となってしまいます。

落合は使い物にならないと思っている沢村を
少しでも戦力にしようとして変化球を教えます。

不器用ながらも沢村は落合の指導でチェンジアップの投げ方を学びます。

 

王谷戦で先発のマウンドに立つのは沢村

1回表の王谷高校の攻撃。

沢村は順調な立ち上がりを見せて二死を取りますが
落合から教えてもらったチェンジアップを試します。

しかし、暴投してしまった事から一気に崩れて
王谷に2点を先制されてしまいます。

王谷のエース若林は研究しつくした青道打線を配球と
新たに覚えたシンカーで翻弄し、序盤からずっと無失点に抑えます。

しかし、偵察で王谷を研究していた渡辺が
王谷の守備のクセを指摘したことで青道は反撃

5回に1点を返し、6回に2点を奪い、3対2と試合をひっくり返します。

6回裏、沢村はストレートを狙われ、塁にランナーを背負いますが
ここで再びチェンジアップを投げ込みます。

このチェンジアップが見事に決まり、打者を三振に仕留めて、
この回を0点に抑えると7回もチェンジアップと速球に組み立てで
王谷の打者を翻弄し、完全に抑えるとチームは一気に波に乗ります。

春市のホームランなどで3点を加えて、6対2で9回裏を迎えます。

チェンジアップを覚えて勢いに乗る沢村は9回裏も
ゲッツーなどで隙を与えずに抑えて完投勝利。

青道はベスト4へと駒を進めるのでした。

 


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6.秋季大会も大詰め!青道高校は甲子園出場を果たせるのか?

ベスト4に進出したのは

轟雷市を要する 薬師高校
エース天久光聖が戻ってきた 市大三校
豪打を武器とする 成孔学園
悲願の甲子園を目指す 青道高校

上記の4校となります。

青道高校はチェンジアップを覚えた沢村に触発された
降谷が落合に教えを請い、スライダーの取得に励み
控えのメンバーも試合に出ることに飢え、チームとして盛り上がっていきます。

片岡はレギュラーチームと控えチームの練習試合を組み
チーム全員が戦闘状態に仕上がります。

 

迎えた成孔学園戦

先発マウンドには降谷が立ち、初回から力で捻じ伏せに行きます。
フルスイングする成孔打線ですが、初回は降谷に軍配があがり完璧に抑え込みます。

その裏、青道は打線が繋がり、先制点を奪うと
2回にも追加点を入れて5対0とリードを奪います。

ここで成孔学園はマウンドに1年生の小川をあげます。

小川は精神的なムラを見せますが
スクリューボールで前園をゲッツーに抑えると
波に乗り、青道打線に付け入る隙を与えません。

降谷と小川の投げ合いになっていきますが
フルスイングでプレッシャーを与え続けた成孔打線に対して
降谷は体力を奪われ、5回表に小川に出会い頭の一発(ホームラン)を浴びると
その後も徐々に失点を重ねていき、5対3と2点差に迫られます。

それでもエースとしての意地で7回まで成孔を抑えた降谷
足を痛めてしまった事もあり、マウンドを沢村に譲ります。

沢村は強打の成孔を相手に気持ちの入ったピッチングをして
先頭打者を打ち取りますが、ランナーを一人出してしまうと
四番長田をバッターボックスに迎えます。

一球目を空振りさせたものの、豪快なスイングにプレッシャーを感じた沢村は
長田にツーランホームランを浴びて、5対5の同点になってしまいます。

その後、味方のエラーなども出ますが、
沢村は腐らずに辛抱強く投げ続け、この回を2点に抑えます。

青道打線は小川を打ち崩せず、試合は延長10回に突入します。

好投を続ける沢村ですが、長田をバッターに迎えたところで
川上がマウンドに上がります。

1年生投手2名に触発された川上は
スライダーで長田を空振り三振にとると

10回裏、小川を攻略できなかった打線は
御幸にホームランが飛び出し、6対5でサヨナラ勝ちを収めます。

この勝利で青道高校は悲願の甲子園出場まであと1勝となります。

 

続いて、もう一つの準決勝である

薬師高校vs市大三高 の試合が始まります。

市大三高は一時チームを離脱していた天才投手天久が先発マウンドに立ちます。

1回は両校とも0点に終わり、迎えた2回表

薬師高校4番の轟雷市がバッターボックスに立ちます。

厳しいところに投げ込む天久ですが、
わずかに甘くなったところを見逃さず轟はホームランを放ち、1点を先制します。

しかし、その裏。

市大三高は打線が繋がり、あっという間に2点を奪い、逆転に成功します。

薬師は3回からエースの真田を投入すると
ここからは投手戦となりスコアボードに0が並びます。

7回まで0が続き、試合は終盤を迎えます。

上位打線を迎えて、この回に勝負をかける薬師は
ランナーを二人置いて4番轟がバッターボックスに入ります。

今日3安打を浴びている天久ですが、轟との真っ向勝負に挑み
渾身のスライダーで轟を三振に取ります。

後がなくなった薬師は5番真田をバッターボックスに迎えますが
轟を抑えて心の隙が出来た天久のストレートを叩き、
2点タイムリーヒットを放ちます。

天久はここで降板し、市大三高はその後を抑えますが
真田が後続を抑えて、薬師が3対2で勝利を収めます。

この結果により、決勝戦は 青道高校vs薬師高校 となります。

脚の故障を持つ降谷はドクターストップがかかり
医者からは投げても1回だけだと指示をされます。

片岡は青道野球部員の士気を下げないために
降谷の登板を匂わせつつも試合では使わない方針で試合に臨みます。

 

そして、いよいよ甲子園をかけた大一番が始まります。

青道は川上を先発、薬師は三島を先発に立てて
双方ともにエースを温存した形で試合が始まります。

気合十分で薬師打線に立ちはだかる川上は
迫力のある薬師打線を相手にして1回を0点に抑えます。

対する三島もテンポのいい投球で青道打線を0点に抑えます。

試合が動いたのは2回表。

青道は機動力を生かして1点をもぎ取ると
3回表にも足を活かして1点を追加し2対0とリードを奪います。

試合を押す青道に対して薬師はマウンドに轟を送ると
轟は豪速球を投げ込み、御幸らを抑えます。

轟は続く4回も完璧に抑え込むと薬師に勢いをもたらします。

4回表に轟の球を打って、指を痛めてしまった川上は
4番の轟に弾丸ライナーのホームランを打たれてしまい
その後、四球などで塁を埋めてしまい同点に追いつかれてしまうと
片岡は川上を諦めて、沢村をマウンドに送ります。

沢村は気合いの投球を見せますが、ポテンヒットを打たれて
薬師高校に3点目が入り、試合をひっくり返しますが
後続を抑えて、薬師高校の流れをとめます。

5回表、轟は制球が定まらなくなってきたことから
青道は四球で塁を埋めていきます。

轟は御幸を抑えたものの、前園に犠牲フライを打たれて同点となります。

ここで薬師はエースの真田をマウンドにあげます。

真田は勢いのある球で後続を抑えるとその裏、
薬師は沢村の切れのある球に押されながらも
轟と真田が連続でポテンヒットを打ち、塁をためると
スクイズで1点を奪い、4対3と再びリードを奪います。

7回まで得点を挙げる事が出来ない青道高校
試合が膠着した状態で、試合は7回裏に入ります。

好投を続ける沢村を前にバッターボックスに立つのは轟

ランナーを塁に置いた状態ですが、沢村と御幸は勝負を選択し
初球、2球目とチェンジアップでタイミングを崩すと
3球目に直球を投げ込み、轟を三振に仕留めます。

続く真田も三振に切って取り、反撃ムードを高めていきます。

試合は9回表に突入。

気迫十分の真田を打ち崩せず二死ランナー無しの状態となりますが
3番の春市がヒットを放つと、御幸も内野安打で出塁します。

ここで打席に立ったのは5番前園

盗塁などで2,3塁にランナーを溜めた状態から
前園は執念でセンター前にヒットを放ち、土壇場で逆転します。

9回裏、マウンドに立つことを志願する沢村ですが
片岡はエースである降谷をマウンドへ送ります。

降谷は轟に打順を回さずに9回裏をしっかりと抑え
青道高校は秋季大会の優勝を飾り、春の甲子園出場を決めるのでした。

 

試合を終えた片岡率いる青道高校野球部を
結城をはじめとした3年生が出迎えます。

片岡はこの甲子園出場は3年生なくしては達成出来なかったと
涙を流しながら3年生にお礼を言うのでした。

御幸抜きで全国大会を戦いながらベスト8に進出した
青道高校は春の甲子園を目標に冬シーズンは厳しい合宿を行い備えます。

甲子園出場を達成した事で、監督の片岡は留任となり
落合は正式にコーチとして青道高校野球部に勤める事になります。

そして、春のセンバツが始まります。

秋季大会決勝で青道高校に敗れた薬師高校も甲子園に出場し
轟の活躍もあり、5対2で1回戦を突破します。

青道高校は初戦で九州地区代表の宝明高校と対戦

先発マウンドには降谷が立ちます。

降谷は151kmの剛速球を投げ込み、宝明打線に驚かせます。
そして、リードした状態で沢村にバトンを繋ぎます。

御幸は沢村に

「今日の試合で降谷は全国に名を売ったぜ
お前も見せつけておかねーとな」

とハッパをかけます。

沢村はマウンドで叫びます。

「場所がどこであろうと我々の野球を信じるのみ
ガンガン打たせていくんでバックのみなさん
よろしくお願いします!!」

さあ、これから投げるぞという事で
「ダイヤのエース」は終了となります。

 

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「ダイヤのエース」の全体評

ここまでずっと「ダイヤのエース」の
あらすじ(ネタバレ)を語ってきました。

本格派野球漫画であるだけに丁寧に
ストーリーが描かれていて、とても楽しかったですね。

細かく描いているだけにストーリーの進みは
それほど早くはありませんが、読むのにストレスがかからず、
楽しく最後まで読むことが出来ました。

しかし、ダイヤのエースを読んでしまうと
続きが読みたくなって仕方がなくなります。

という事で、セカンドシーズンも長期に渡って連載しているので
是非、一部を読み終わった方はセカンドシーズンを読んでみて下さいね。

かなりの大作なので、全巻制覇するのは大変かもしれませんが
読んでみる価値のある漫画だと思いますので、是非一度読んでみて下さいね。

 

 

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Source: 漫画GIFT~勉強として漫画を読むレビューサイト~
Post source:漫画「ダイヤのエース」のあらすじ(ネタバレ)!最初から最終話まで解説します。