漫画「寄生獣」は古さを感じさせない深みのある名作【評価・感想】

月刊アフタヌーンなどで1990年から連載されていた
人気漫画「寄生獣」(作者:岩明均)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「寄生獣」の印象的だった点

などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)

「寄生獣」のどのあたりが魅力的なのか?

見所も含めて語っていきつつ話したいと思います。

 

 

今回取り上げる漫画は

「寄生獣」

です。

 

リリースが1990年という事で、30年以上前の漫画ですが
2021年に「中田敦彦のyoutube大学」で取り上げられたこともあり
また密かに読まれている作品となっています。

タイトルは物々しくどんなジャンルか気になる人も多いと思いますので
まずはこの漫画が、どんなジャンルの漫画なのかを説明していきましょう。

この漫画のジャンルは「サスペンス漫画」です。

寄生獣なんてタイトルをつけられると
パニックホラー漫画っぽい雰囲気なんですが

実は「サスペンス漫画」です。

しかも、中田敦彦のyoutube大学で取り上げているように
インパクト重視のサスペンス漫画という訳ではなく

深みのあるサスペンス漫画に仕上がっているんですよね~

どのあたりに深みがあるのか…

という点や寄生獣の面白いと思う部分について
たっぷりとお話をしていきたいと思います。

 

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「寄生獣」はどんな作品?

「寄生獣」は月刊アフタヌーンなどで連載されていた人気漫画です。
ジャンルはサスペンス漫画
作者は岩明均
コミックスは全10巻

 

作者:岩明均
出版社:講談社

掲載誌、掲載期間:

モーニングオープン
F号-H号

月刊アフタヌーン
1990年1月号~1995年2月号

巻数 全10巻

 

 

「寄生獣」を無料で読むには

「寄生獣」をすぐ読みたい方は
「漫画BANG!」という無料アプリで読むことが出来ます。

(iOS・Android双方で使えるアプリになっています)

マンガBangはAppStore無料ランキング2位、250万DLの国内最大級のコミックアプリで
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もちろん「寄生獣」も無料で見られますよ。

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「寄生獣」の概要とあらすじ

平和な日常生活を送る地球にある異生物が地球にやってきました。

その生物は自らの体では生命を維持する事が出来ず
人間の脳を乗っ取る事で生命を維持できる寄生生物でした。

人知れず、降り注ぐ寄生生物によって、人間は乗っ取られていきます。

人間を乗っ取った寄生生物は人間を食料としており
人間がミンチ状の死体となって発見される殺人事件が多発し始めるのでした。

そんな物騒なニュースが世間を騒がせる中
主人公の泉新一の元に寄生生物がやってきます。

脳を乗っ取ろうとする寄生生物ですが、
寝ぼけながらも抵抗した新一は
体内に侵入した寄生生物を右腕に閉じ込めます。

翌朝、新一の右腕は寄生生物に乗っ取られていました。

右腕は高度な知能を持っており、人間界の事を調べ始めます。

そして自らの名前を「ミギー」として
新一と共同生活をスタートするのでした。

 

全体の概要・あらすじはこんな感じです。

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最初からエンジン全開のスピードストーリーなんですよね。

しかも、このスピード感が最後まで持続するという
隙のない仕上がりになっています。

そして、ミギーら異星人らに対して嫌悪感を抱く新一ら人間

そんな人間に対して、自らが犯している凶悪について
なぜ何の意識もなく、過ごしている事を不思議に感じるミギー

化け物=ミギー達、常識人=人間

という構図を描きながらも、実は

化け物=人間達、常識人=ミギー達

みたいな構図を描いている点が深くて、面白い部分となっています。

という事で、寄生獣の面白い部分を話していきたいと思います。

 


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「寄生獣」の特徴

濃密にストーリーを凝縮された構成にアッパレ!

寄生獣は「人間vs寄生生物との戦い」や
「人間とは何か?」という哲学的な問題提起など
様々な見所があるのですが、私が感動したのは

「信じられないくらいに濃密に凝縮されたストーリーです」

私は過去に「ワンピース」「カイジ」「スラムダンク」「キングダム」など
様々な漫画を読んできましたが、どの名作漫画でも途中で

「あ~、ここはちょっと間延びしているなぁ」

と思うところが少なからずあるのですが
寄生獣という漫画は1話を漏らすことが出来ないくらいに
濃密に物語が詰め込まれています。

普通、強敵とのバトルって長く描きたくなるんですよ。

だって、主人公にはドラマがあって、強敵にもドラマがあって
それぞれの立場、地位、意地がぶつかり合うわけですから
その戦いを長く描くことで物語をブランド化したくなる訳です。

そういった強敵とのバトルも激しさを描きつつ
重要点を繋げて、しっかりと端的にまとめてくれています。

 

そして、全体のストーリーも盛り沢山ながら
コンパクトにまとまっています。

物語がこれから盛り上がっていき、
最高潮(クライマックス)に突入するよ

というところから3巻弱で終了します。

正直、普通の漫画家さんがこの寄生獣の内容を描こうとしたら
40~50巻くらいの内容になると思います。

これを10巻という短編にまとめ上げて
ずっと面白いまま終了させたその手腕は
ストーリーテラーとしてナンバーワンと言っても過言ではありません。

飽きずに読める漫画なので、せっかちな方や
普段漫画を読まないような人でも楽しんでもらえますよ。

 

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「人間とは何か」を考えさせる複雑な作り

前述した通り、寄生獣は寄生生物を通して
人間の存在意義や善悪について語ってくれています。

人間を喰う(殺す)寄生生物を見て、新一はミギーに対して
「お前らは悪だ!クズだ!」という主張をしますが

ミギーは新一の主張に対して

「違う種を喰って生きる事はそんなに変な事か?
人間は他の種族を大量に喰らい、生態系を破壊しているではないか」

と淡々と反論します。

これってズバッと的を射ていますよね。

ミギーは地球規模のスケールで客観的に物を言っていて
新一は人間だけの立場で物を言っているので
どう考えても新一の方が自分勝手です。

だけれども、ほとんどの人間は新一と同じ考え方をしています。

ですので、生態系を破壊しても、環境を破壊しても
地球を汚しまくっても、自分が正しいと主張している。

ここに気付くことが出来るんですよね~

 

物を考える時に一つだけの立場に立って考えてしまうと
凄く狭くて、偏った考え方になってしまいます。

狭くて、偏ると良い結果に繋がりづらかったり
自分で自分を追い詰めがちになってしまいます。

そんな時に寄生獣を読んでもらえれば
自分の考え方の幅を広げる事が出来ます。

濃密なストーリーに加えて、哲学的な内容。

たまらない作品に仕上がっています。

 


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「寄生獣」の全体評

寄生獣はサスペンス漫画ですが
ただのホラーテイストが強い漫画ではなく
怖い場面でインパクトを取る漫画でもありません。

間延びなく、最初から最後まで
濃密なストーリーをしっかりと詰め込んでおり

物語の中身も「人間とは何なのか?」「正義とは何なのか?」
という深みをしっかりと盛り込んだ漫画になっています。

時代を超えた名作として愛されている作品ですし
令和のこの時代に読んでもらっても十分に通用する漫画になっているので
一度は読んでほしい漫画ですね。

 

 

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