漫画「トリガー」のあらすじ(ネタバレ)!冴木国王の政策は成功したのか??

漫画サンデーで2011年から連載されていた
人気漫画「トリガー」(作画:武村勇治、原案:板倉俊之)のネタバレ

冴木国王の政策は上手くいったのか?

トリガー達はどんなドラマを生み出したのか?

などなど「トリガー」のあらすじ・ストーリーを
最初から最後まで話していきたいと思います。

 

 

ここでは

「トリガー」

のあらすじ・ストーリーについて最初から最後まで
ネタバレありで話しています。

もし、ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい!

という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。

「トリガー」が持つ正義感、価値観はめちゃくちゃ共感できるけど…

 

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それでは「トリガー」のあらすじについて話していきます。

 

 

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1.プロローグ

日本は国王制となっていました。

かつての日本は数多くの問題を抱えた上に
政治の混迷が加わり、問題は増大していきました。

国民の焦りと怒りは遂に爆発して、デモや学生運動で
大勢の血が流れた結果、ついに旧体制は崩壊。

大統領制ではなく、国王制が制定されます。

 

初代国王の坂本賢一は巨大な権力に溺れてしまい
私欲にまみれた事からクーデターを起こされ、

公開処刑されてしまいます。

処刑を行った反乱軍のリーダー冴木は二代目の国王となりました。

 

3年後の国王邸

冴木は犯罪が減らない事を嘆いていました。

この現状を重く見た冴木はある政策を立ち上げます。

それは小さい犯罪行為や犯罪を引き起こす行為をする人間が
そもそも元凶である事から「悪」の人間であると判断して
「悪」には死のリスクが課せられる事を明確にし、未然に排除する。

 

この理屈を元に

冴木の分身といえる人間に「拳銃」を持たせ
各都道府県に一人ずつ配置。

その人間に”射殺許可法”を制定するという法律を作ります。

 

国王(冴木)はこの国の犯罪をゼロの国にするための
引き金になってほしいという願いを込め

拳銃保持者の事を「トリガー」と名付けました。

 

唯一殺害を許されたトリガーはどんなドラマを見せてくれるのか??

 


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2.関東のトリガー達

ある日、駅に横柄な大男がいました。

その男は他の客を突き飛ばし、無理矢理座席を奪い
他の人間を追い出すなどやりたい放題でした。

そんな横柄な男の前に立つトリガーが一人。

男は「今すぐ席を立つか、死ぬかを決めろ」と言い
拳銃を持ち出して発砲し、横柄な男は死んでしまいます。

その男は横柄なタクシー運転手も拳銃で殺してしまいます。

駆け付ける警官は男を問い詰めますが
男は「凶」と書いた手帳を出すと、警官は敬礼して立ち去っていきます。

男は三上和也、東京のトリガーでした。

 

三上は電車内で新聞紙を読んで迷惑をかける者を射殺し
ある食堂でご飯を食べます。

この食堂は過去に三上が粛正した事により
顧客が寄り付かなくなってしまいました。

経営不振により、お店をたたむことを決めた女将のお店に借金取りがやってきます。

三上は借金取りを店内で粛正し、借金取りの事務所に行き
組員を皆殺しにし、借金を返せるだけの大金を女将に渡します。

しかし、女将は借金を返さず、お店を畳んでしまいます。

三上への手紙を残していました。

女将はトリガーが借金取りを殺すことを知りながら
止めなかった自分を卑怯な人間だと言い
三上に殺されてしまうかもしれない事を憂い、立ち去ったのでした。

そして、お金はコインロッカーに預け、三上に返し
もう人を殺さないでくださいとお願いするのでした。

三上は殺して悲しむ人がいる事と
「悪」となる人間を粛正する事は別の話だと判断し
悪なる人間を粛正していく仕事を続けるのでした。

 

千葉のトリガーである吉岡秀雄は横柄な警官を殺し、仕事を続けます。

 

静岡県のトリガー 山崎重

彼は山の自然を守ろうとした妻を、
環境を壊す行動を取った人間に殺された事もあり、
自然を守れない人間を粛正していました。

砂浜にタバコを捨て、注意しても聞かない人間を射殺し
不法投棄をして、注意を聞かない人間を射殺して、自然を守っていました。

しかし、トリガーの任期が切れた時に、
遺族の復讐にあって殺されてしまうのでした。

 

埼玉県のトリガー 木戸奈々子

彼女は女優を目指して芸能界で細々と頑張っていましたが
セクハラを受けたテレビプロデューサーを粛正するのでした。

 

群馬県のトリガー 永井悠紀夫

彼は高校教師をやっていましたが、優しさゆえに不良生徒に舐められていました。

注意をしたらPTAである親に告げ口をされて、
校長先生から近親を言い渡されてしまいます。

そんな中、永井はトリガーに選ばれます。

永井はそれでも不良学生に対して引き金を引かず我慢していましたが

永井を庇う女子生徒が、不良に目をつけられ
その女子生徒もいじめに遭い、ケガをさせられたことから
我慢の限界を超えて、永井は一気に生徒、校長、PTA会長を粛正します。

殺しまくって精神が錯乱した永井は
最終的に自分の頭を撃ち抜いてしまいます。

 

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3.各地に散らばるトリガー達

富山県のトリガー 加瀬智彦

加瀬はトリガーとして正体がバレないようにしつつ
悪人を粛正する正義の味方として活動していました。

そんな中、妻が難病で倒れてしまいます。

運ばれたのは「神の手」を持つ白川医師がいる病院。

しかし、白川はその腕の良さを良い事に
患者に性的な暴力を振るっていました。

その性癖に気が付いた加瀬は白川を裁こうとしますが
殺すと妻の手術をする人間がいなくなってしまうという状況で
引き金を引くことが出来ませんでした。

 

愛知県の 大内雅人

大内は向井という大量殺人鬼によって自分の子供を殺されてしまいました。

捕まった向井は反省の色を全く見せない事から
一審で死刑判決が出ていましたが
第二審(高裁)で敏腕弁護士の毛利源十郎が担当します。

毛利は巧みな弁術で向井を無実にします。
絶望する大内に対し、歓喜する向井。

ここで毛利は拳銃を取り出し、向井を射殺。
向井は歓喜から絶望へと落とされるのでした。

愛知県のトリガーは 毛利源十郎 でした。

 

神奈川県の 藤井涼太

涼太は借金している父親達と5人で暮らしていました。

品は良くないものの懸命に生きており
彼女には友紀という素晴らしい女性がいました。

涼太の妹である里香は高校卒業したら絵の勉強をしたいと言いますが
家庭の経済環境から無理だと悟ります。

その翌日、父親の良平はトリガーに殺害され死亡します。

これにより涼太は怒り心頭、暴走族時代の自分に戻り
トリガーをおびき寄せ殺そうと考えますが
半年間暴走行為を続けてもトリガーは現れません。

刑事の木内、彼女の友紀のおかげで涼太は立ち直りますが
暴走族の仲間が打たれた事で再びトリガーを探しに行きます。

街中でトリガーに出会う涼太は、ライバルである族の協力もあり
トリガーを倉庫に追い詰めます。

しかし、そこにいたのはトリガーではなく、
友紀に好意を持つ銀行員の男でした。

男は涼太を殺そうとしますが、ここにトリガーである桜井友紀が現れます。

友紀は涼太の父親を殺したことを悔やんでおり
涼太を助けた後、自害しようとしますが、
涼太に止められ二人は愛を確認するのでした。

 

大阪府の 北条圭司

北条はトリガーの資格を得た事から探偵事務所を開業し
経理の岸本と一緒に合法的な殺し屋として営業をしていました。

殺しを依頼する上で依頼人の内容を吟味しつつ
依頼人からは報酬として全財産を貰っていました。

そんな中、ホームレスの男性から仲間を殺されてしまったと依頼があります。

その依頼を承諾する北条ですが、依頼の内容を確認してみると
依頼人はホームレスではなく、受験生のライバルである
安藤を殺そうと計画している川畑と言う人間でした。

正体がバレた川畑は安藤を人質にとり、道連れにしようとしますが
脇から川畑は撃たれてしまいます。

トリガーは北条ではなく、岸本陽平でした。

 

宮城県 宮沢沙耶花

宮沢はブラック企業に勤めるOLでした。

会社には、極度なパワハラに合っている社員がいました。

その社員の名は藤間晴良。

彼は仕事が出来ずに上司や同僚からイジメを受けていましたが
宮沢はある日、藤間のカバンから拳銃とトリガーの証明スマホを発見します。

拳銃を発見して以来、藤間が気になって観察を続けますが
街中でカツアゲをされても藤間は拳銃を抜きません。

意を決してなぜトリガーとして射殺をしないのかを聞く宮沢
すると藤間はどんなに悪人でも人を殺すのは良くないと説くのでした。

この年の宮城県ではトリガーによる粛清人数は0となり
内輪の大きさを感じた宮沢は藤間と付き合うのでした。

 

山口県 日浦昇一

日浦はヤンキーとしてケンカに明け暮れたところを
南場譲治に誘われて、ボクシングジムに入会します。

お互いに憎まれ口を叩きながらも勝利を目指す二人の前に
借金取りが現れて、日浦に八百長試合を強要します。

南場は借金取りを殺してしまい、日浦はその現場に後で現れると
南場は自分がトリガーである事を告白します。

試合に勝った日浦は今後も二人でチャンピオンを目指そうと言いますが
警察が現れ、南場は逮捕されてしまいます。

南場は本当はトリガーではなく
日浦に八百長をさせないためにやった犯行でした。

ここで偽物のトリガーのストーリーが終わります。

 


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4.トリガーが起こした惨劇!果たして射殺許可法は??

千葉県 沢田隆則

千葉県のトリガーである吉岡秀雄はタワーマンションに住んでいましたが
望遠鏡で覗きをしていた沢田の目によって
トリガーである事が発見されてしまいます。

沢田は自らの顔を吉岡そっくりに整形をして
タワーマンションに忍び込み、拳銃と証明用スマホを手にします。

 

そして、吉岡を殺害し、自らがトリガーとなるのでした。

トリガーとなった沢田は残虐の限りを尽くします。

無差別に女性に暴行を加え、無差別殺人を行い
快楽殺人者と化してしまいます。

そして、社長を脅して大金を手に入れると
トリガーの任期が切れるタイミングを見計らって
外国へと高飛びをしようと計画します。

ここに現れたのは東京のトリガー三上。

三上は沢田を追い詰めて、本物のトリガーである
吉岡が殺されてしまった事を確認すると銃を発砲し、沢田を逮捕します。

そして移送中に東京都内に入ったタイミングで射殺をします。

 

トリガーの暴走により、多くの犠牲者を出してしまった事に
責任を感じた国王は自らの腕を刀で切り落とします。

 

東京都の 村川哲男

ある日、不良だった息子の徹はトリガーに射殺されます。

哲男は息子がある程度悪かったのは理解しつつも
殺される必要はなかったのでは、と深い悲しみに落ちます。

そんな折、国王の元に射殺許可法制定前と制定後で
7312件の犯罪が減ったと報告を受け

射殺許可法を続行する事を決めますが
犯罪減の数としては誤差程度である事も理解します。

思ったような成果が出ず、支持率も5割を切っていることから
自分の政策の何が悪いのかを過去の自分の写真に問います。

1月1日となり、三上のトリガー任務は終了。
村川哲男はトリガーとなります。

村川は息子を殺したトリガーに対する憎しみを増幅させます。

 

国王の冴木は年始の演説をしており
犯罪件数の減少を射殺許可法の成果だと主張。

更なる犯罪ゼロを目指していく事を声高らかに宣言します。

しかし、宣言をしている途中で国王は射殺されてしまいます。

殺したのはトリガーの村川。

村川は拳銃と証明スマホを置き立ち去っていきますが
去り際に観衆から拍手喝さいを得ます。

冴木は村川がいる事を知っていながら舞台に立っており
秘書の小早川は冴木の死を見守るのでした。

 

国王の死体と対面した東京都のトリガー三上和也

国王は自分の兄である冴木和真(冴木は旧姓を名乗っている)が
死んだことを目の当たりにして呆然とします。

兄を見殺しにした秘書、軍隊長、SPらを前に激高する和也ですが
秘書である小早川から事の顛末や
冴木和真が下した判断や行動について聞き

和也は自分が撃った弾丸が回り回って
兄を殺してしまったという事にやりきれない気持ちを持ちます。

 

次期国王には愛知県のトリガーであった毛利源十郎が就任します。

射殺許可法に反対する国民に対し、毛利は

「各市区町村に一人トリガーを配置する」

という政策をぶち上げます。

毛利は笑いながら

「私は前国王の大ファンでしてね」

という言葉を残します。

 

最後に東京都新宿区のトリガー三上和也が
ヤクザをマシンガンで射殺するシーンが描かれ

漫画「トリガー」は終了となります。

 

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「トリガー」の全体評

ここまでずっと「トリガー」のあらすじ(ネタバレ)を語ってきました。

 

合法的に射殺が出来る職業「トリガー」という視点から
様々な人間ドラマが描かれて、見ごたえがありました。

正直なところ絵柄とかも私の好みではなかったし
お笑い芸人板倉俊之さんが原作だったという点も

「話題優先なのかなぁ」と感じていたので
期待していませんでしたが、面白かったですね~

人間が持つ善と悪に対して、どのように向き合っていくべきなのか…

許容するべき範囲や政治の限界、人間の未熟さ

などなど色々と考えさせられる漫画だったのでオススメです。

貴方が「トリガー」を読んでどう思うのか?

是非、一度漫画を読んでみて下さい。

 

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