少年ジャンプ＋で２０１４年から連載されている
人気漫画「カラダ探し」（作画：村瀬克俊、原作：ウェルザード）について
最終回・最終話のあらすじを語っていきたいと思います（ネタバレがあります）
カラダ探しを終えた後に待っている結末は？？
明日香達は無事にカラダ探しから逃れられたのか？？
などなど「カラダ探し」最終回のあらすじ・ストーリーを
最初から最後まで話していきたいと思います。
今回、取り上げたのは
少年ジャンプ＋で２０１４年から連載されている
「カラダ探し」
です。
この漫画での最終回のあらすじ・ストーリーについて
ネタバレありで話しています。
もし、「ネタバレは見たくない！どんな漫画かだけを知りたい！」
という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。
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それでは「カラダ探し」の最終回（ネタバレ）について話していきます。
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１．最終回までの流れ
最終回までの詳細なあらすじは
別途ブログ記事に書いていますので
そちらを見たい方は以下をクリックしてください。
県立逢魔学園に伝わる怪談
５０年前にバラバラ殺人の犠牲者となってしまった少女
この少女が「赤い人」として学園に現れる
赤い人は放課後に現れる。
赤い人は一人になった生徒の前に現れる
赤い人を見た人は校門を出るまで決して振り返ってはならない
振り返ったものは体を八つ裂きにされて、校舎に隠される
そんな伝説がありました。
第一章
明日香は友人の遥から「私のカラダを探して」と言われたます。
すると夜中の12時に校舎の前に瞬間移動します。
友人の翔太、健司、高広、留美子、理恵も一緒に瞬間移動してきていました。
すると、玄関が勝手に開きます。
６人は校舎に入っていくと玄関が閉まり、
「赤い人が生徒玄関に現れました」
という放送が流れます。
すると、血塗れの少女（赤い人）が立っており
赤い人によってあっという間に殺されてしまいます。
明日香は自宅のベッドで気が付きますが
殺されてしまった痛みと苦しみは残っていました。
全員が同じ記憶を持っていた６人は
日付が戻っていることに気が付くのでした。
遥を殺してもカラダ探しが終わらない事を知った６人は
この惨劇を繰り返さない為に様々な行動をします。
途中で人間関係を悪くしながらも
次第に協力体制をとっていく６人。
何度も何度も殺されてカラダを探していきます。
カラダ探し経験者である教師、八代友和の協力もあり
赤い人の正体が５０年前に起きたバラバラ殺人事件の被害者
小野山美子という人物である事を調べ上げます。
健司の美子殺しの犯人と目される
山岡泰蔵の霊が憑りつき始めてしまいますが
十一日目になって６人は体を完成させます。
赤い人は沈静化し、パーツが揃った遥が起き上がってきます。
赤い人は美子ではなく、美紀でした。
カラダ探しが終わった後はどうなってしまうのか…
様々な質問をする明日香ですが
遥は質問を適当に受け流しながら
明日香を棺桶の中に突き飛ばします。
すると、明日香は意識が無くなり、自宅で目が覚めますが
留美子、理恵、翔太、健司は自分の事を忘れていました。
（高広だけが明日香の事を覚えています）
八代からカラダ探し終了時に死んでいる者は
記憶を消去されてしまう事を聞いた明日香は
カラダ探しを勧誘する立場となってしまいます。
第二章
明日香は美雪、高広、武司、結子、翔太、留美子に声をかけ
６人でカラダ探しをする事になります。
唯一記憶を持っている高広を中心にカラダ探しを行いますが
ヤンキーである武司の反発に遭い、なかなかカラダを探せません。
しかし、美雪を中心に少しずつ協力し合った６人は
全員が生きている状態（記憶を残せる状態）で
棺桶にパーツをいれ、カラダ探しを終了させます。
カラダ探しの呪いを解こうとした美雪は
美子の姉である美紀を棺桶に入れようとしますが
美紀は人外の力を発揮し、棺桶から脱出します。
このままではヤバイと感じた美雪はもう一つの呪いを解く方法を
明日香に託して、自分が棺桶に入ります。
第三章
明日香は美雪からのカラダ探しの誘いを受けて
呪いを解こうと考えていましたが
村田幸恵からカラダ探しの依頼を受けてしまいます。
今回カラダ探しに参加するのは
明日香、遥、日菜子、小川、中島、武司の６人
様々な人間関係を修復しつつ明日香達はカラダを探します。
明日香は美紀の霊から「黒くて怖い人」の存在を聞き
黒くて怖い人から助けてほしいと言われたことから
日中に小野山邸を探索し、美子の魂を呼び戻そうと
儀式を行っていた部屋を見つけます。
また、美子の死体を小さな山に埋めたことを知るのでした。
そんな中、カラダを全て揃えて、カラダ探しが終了となります。
１１月２８日
カラダ探しで棺桶に入っていた美雪が目を覚まします。
カラダ探しを経験したみんなで屋上に集まり
眠る前に呪いを解くと言っていた美雪とその方法について話します。
美雪は美子と対話をして
呪いを解くには美子を美紀に合わせて
美子の手によって、美紀を倒すことだと解釈し
屋上で美紀を会い、美子を呼び出します。
すると美子は美紀と美雪を殺してしまい、世間が崩れて始めます。
崩れたショックで留美子と武司が意識を失い、
何かしらの記憶が入り込んできます。
留美子は美雪が殺されている事を感じ、
屋上に向かうと美雪は死んでいました。
留美子は美子の心臓を見つければ、呪いを解く事に繋がると判断し
生産棟の中庭に入り、心臓を見つけます。
美子の亡骸に心臓を戻しつつ、小野山邸にある赤い人が入った壺を壊す。
これが同時に出来れば、呪いが解かれるのではないかという解を出します。
明日香、遥、高広は小野山邸に。
留美子、武司、八代は美子の亡骸の元に
それぞれ向かいます。
途中で山岡泰蔵に憑りつかれている雰囲気がある健司も一緒にお墓に向かいます。
その道中で赤い人が現れ、健司が赤い人を止めますが
赤い人の力に負けて、健司は死亡してしまいます。
結子も負傷して、留美子と八代は２人で墓を掘り出そうとしますが
赤い人が現れ、八代も殺されてしまいます。
ここで武司が助けに走り、赤い人と戦い始めます。
必死に赤い人を止める間に留美子は心臓を亡骸に入れますが
二人とも赤い人に殺されてしまいます。
一方、小野山邸に向かう明日香達は
禍々しい空気が支配する中で壺のある部屋に入ります。
ここで今まで以上に強力な黒くて怖い人が現れ
３人は首を絞められたような感じで苦しみます。
しかし、高広は抵抗して、黒くて怖い人と戦い始めます。
高広は黒くて怖い人の魂を壺に入れる事に成功しますが
遥は明日香を庇って殺されてしまいます。
美子の魂が壺に入った時を見計らって明日香は壺を叩き割ります。
今までカラダ探しの世界で時間を奪っていた事が正常化し
時空が崩れていき、小野山邸も崩壊していきます。
明日香と高広はなんとか脱出します。
崩れいく小野山邸からは光となって空に昇っていく
美子と美紀の魂が登っていくように見えていくのでした。
そして、二人は意識を無くして、気が付くとベッドに寝ているのでした。
外に出ると高広が迎えに来ていて、
空に入っていた空間の日々が無くなっていました。
ここで物語は最終回を迎えます。
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２．最終回のストーリー
美雪や遥、犠牲になった二人はどうなったのか？
それ以外の皆はどうなったのか？
留美子は赤い人に心臓を返せたのか？
山岡泰蔵が入っていた健司はどうなったのか？
棺桶に入ったまま「カラダ探し」が壊れたのなら小川はどうなったのか？
カラダ探しの変化で死んだ友人の身内はどうなったのか？
呪いは本当に解けたのか？
明日香は登校する過程でそんな事を考え心配していました。
そんな明日香の前に一人の女子生徒が現れるところが描かれます。
このシーンは一旦ここで終わります。
そして、月日は経ち、卒業式のシーンを迎えます。
留美子、翔太、結子は明日香に声を掛け、高広との関係を茶化します。
健司も生きており、理恵と一緒に写真を撮ろうとしており
神を整えた美雪が現れ、妹の真冬と仲良くなった事を報告。
武司は妹のあゆみと一緒に生きている事が描かれるのでした。
あの日、カラダ探しの全ての呪いは解けた。
そして全ての歪んだ時間変化は元の形に戻った…、が…
ここで明日香の前に女子生徒が現れたところに戻ります。
現れた女子生徒は留美子でした。
留美子が無事である事を喜び抱き着く明日香は
よく昨日の惨事から無事に生き残ったと泣きながら労います。
しかし、留美子は昨日の出来事を覚えていませんでした。
留美子の記憶が消されている事に気付いた明日香は
美雪にも聞きますが、記憶を失われていました。
この後、小川たちにも聞きますが同じ状態だったことを把握します。
そして、遥の存在が消えている事に気付きます。
彼らには共通点が３つありました。
一つは、１１月２８日の記憶が全く無いという事。
一つは、「カラダ探し」を知らないという事。
一つは、遥の事を誰も覚えていないという事
明日香は八代に話を聞きに行きますが
八代はカラダ探し時のやつれた顔ではなく
学生時代の爽やかな顔に戻っていました。
明日香と高広は突然全てが消えてしまった事に混乱し
二人だけ悪夢を見ていたような気持ちになりますが
図書館の資料で調べると確かに事件は存在していたのでした。
その後、学校を抜け出し美子の墓に行く二人。
すると亡骸があった場所には何もなく
小野山邸も存在が消えていました。
これで呪いが終わった事を二人は実感します。
美子のお供えを買ったお店のショーウインドウで
洋服を見ていると、後ろを通る遥かの存在に気付きます。
遥も明日香の事を覚えていませんでした。
遥はカラダ探しを１年以上やっていた事から
時間の歪みが戻った現在では既に卒業を済ませた身で
同級生達が存在を知らないという事が分かります。
明日香は全部元に戻ったのだと安堵します。
そして、卒業式の光景が描かれます。
皆の記憶からカラダ探しに関わる記憶が消えてしまった今
留美子、武司に何が起きたのかを知る由はないが
今は記憶が無くなっても繋がっているこの状態を何よりも大切にしたい
と明日香は思うのでした。
高広は明日香の思いに対して
「オレと明日香だけの思い出だ
それに一生守るって気持ちを死ぬ気で持てた」
と言い、
その後
「卒業まで待ってたんだぞ、いい加減返事聞かせろよ」
と明日香に告げると二人は手を繋いで歩いていきます。
ここでナレーションが流れます。
「カラダ探し」私達二人だけが覚えている
二人の少女と”呪い”の恐怖
そして皆でそれを乗り越えた絆の物語
このナレーションを以て「カラダ探し」は終了となります。
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「カラダ探し」最終回の感想
「カラダ探し」の最終回はホラー漫画に似つかわしくない
感動的なエンディングとなりました。
全体として思ったのは
「複線の回収がめちゃめちゃ上手！」
という事。
赤い人である小野山美子のバックボーンの持たせ方や
３回に及んだカラダ探しにおける各回の関連も持たせ方
明日香、高広ら記憶を引き継ぐ者と
翔太、留美子らの記憶を忘れた者との
ストーリーもマッチングのさせ方
どれをとってもピカイチのレベルでした。
ただのホラー漫画だと思って読んだんですが
その流麗なストーリーに惚れ惚れさせられました。
また「カラダ探し」を読んでいない人は
是非一度読んでみてクオリティーの高さを確かめてみてください。
ちなみに「カラダ探し」１冊分を完全無料で読む方法があるのを知っていましたか？
実は「Ｕ－ＮＥＸＴ」というところで無料で読むことが出来るんですよ。
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漫画を年間百本以上読破する男である
ＭＯＴＯが有料アプリ、無料アプリを含めた
課金条件などを比較した上でお得なアプリはどれなのか？
という点について考察をして
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Source: 漫画ＧＩＦＴ～勉強として漫画を読むレビューサイト～
Post source：「カラダ探し」の最終回あらすじをひとまとめ（ネタバレ）、人気漫画の最後・結末はこうなった！