「薬屋のひとりごと」を無料で読めるアプリ情報とガチ感想、見所は猫猫の知的格差!【感想:ネタバレなし】

2017年より月刊ビッグガンガンで連載されている
人気漫画「薬屋のひとりごと」(原作:日向夏、作画:ねこクラゲ)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「薬屋のひとりごと」の素晴らしさや面白さ

などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)

また「薬屋のひとりごと」を無料で読むことのできる
アプリ情報などもお伝えしていきたいと思います。

 

 

今回取り上げる漫画は

「薬屋のひとりごと」

です。

 

タイトルを聞いただけでは、
何の漫画かさっぱり分からないので

まずはこの漫画ジャンルの説明をしておきましょう。

この漫画のジャンルは「サスペンス漫画」です。

 

サスペンス漫画というと「名探偵コナン」や「金田一少年の事件簿」的な
殺人事件を解決するようなミステリー漫画を思い浮べる人が多いと思いますが

「薬屋のひとりごと」も系統としては同じです。

 

ただこの漫画は時代背景や舞台設定にユニークさを
取り入れているので「名探偵コナン」などと比べると
かなりテイストの違う作品になっています。

以前、この漫画で紹介して「当て屋の椿」と似ている設定ですが

「薬屋のひとりごと」は独自の魅力も兼ね備えています。

 

もともとこの漫画は2012年に小説で世に出ていたんですよね。

こちらもまだ連載が続いているうえに
アニメ化された事で更に人気が上昇しているという人気作品なんです。

 

言い方は悪いですが、これだけマイナーな雑誌から
アニメ化されるというあたりに

「薬屋のひとりごと」のクオリティーの高さが伺えますよね。

という事で「薬屋のひとりごと」がどんな漫画なのか?

そして、どんなところが面白い点や素晴らしい点なのか?

「薬屋のひとりごと」の魅力について存分に語っていきましょう。

 

と、その前に今、漫画好きの私がオススメな漫画を3作品紹介しています

歴史物でオススメの漫画は? → 人気ブログランキングへ

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「薬屋のひとりごと」はどんな作品?

「薬屋のひとりごと」は月刊ビッグガンガン連載されている人気漫画です。
ジャンルはサスペンス漫画
原案は日向夏、キャラクター原案はしのとうこ、作画はねこクラゲ
コミックスは6巻が発刊されています。
(2020年7月27日現在)

 

原案:日向夏
キャラクター原案:しのとうこ
作画:ねこクラゲ

出版社:スクウェア・エニックス
掲載誌:月刊ビッグガンガン
巻数:6巻
(2020年7月27日現在)

 

 

「薬屋のひとりごと」を無料で読むには

「薬屋のひとりごと」は
無料アプリである「マンガUP!」で読むことが出来ます。

(iOS・Android双方で使えるアプリになっています)

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常時100タイトル以上の作品が読める国内最大級の漫画アプリです!

もちろん「薬屋のひとりごと」も無料で見られますよ。

是非、ダウンロードして下さいね!

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※ちなみに配信される漫画作品は全て著作権者からの
配信許諾を受けておりますので安心してお楽しみください。

 

 

「薬屋のひとりごと」の概要とあらすじ

主人公の猫猫(マオマオ)は後宮の下女

猫猫は薬草採取の際に人攫いにあってしまい、
後宮で働かされている可愛そうな女性でした。


(主人公の 猫猫)

 

後宮とは宮廷の中にある帝の子を成す為の女の園。

男子禁制の世界で、男性は皇帝陛下と
宦官(男性器を切断された人間)しか入れない場所でした。

女官は学がなく文字を読めない者もたくさんいるなか、
猫猫は文字も読め、学もありました。

しかし、それ故の面倒な事に巻き込まれないように
自分の能力を隠して生きているのでした。

 

そんな中、宮廷内で大きな事件が起こります。

後宮で生まれる世継ぎが次々と死んでいくという事件。

今生きている子供は東宮で一番大きな部屋に住む梨花妃と
皇帝からの寵愛を受ける玉葉妃の子供でした。

呪いの影響だと騒ぎ、揉める梨花妃と玉葉妃。

事態を収集できないヤブ医者を尻目に
猫猫は連続死の原因が分かっていました。

猫猫は目立ちたくないので、事件の解決方法を文にして
梨花妃と玉葉妃の部屋にこっそりと置いておきます。

 

後日、下女達は一堂に集められます。

そこには一人の美しい男性、壬氏(じんし)が座っており

「そこのソバカス女、お前は居残りだ」

というメモを提示しつつ、解散を告げます。


(壬氏)

文字を読むことが出来る猫猫だけが、
残った事で文を書いたのは猫猫だと断定されます。

しぶしぶ連れて行かれる猫猫は玉葉妃の部屋に入ります。

 

玉葉妃は猫猫に礼を言い、侍女として使えるように命じるのでした。

目立つのが嫌いな猫猫は不本意ながら玉葉妃に仕えます。

果たして、猫猫はどうなっていくのか?

猫猫の前にどんな難事件が降りかかってくるのか?

 

全体の概要・あらすじはこんな感じです。

 

 

最初に舞台設定を理解するのに時間がかかりました。

この令和の時代に人攫いとか
後宮とか宦官とか妃とか、イマイチピンとこないんですよね。

 

そんな事もあり、最初は漫画を投げだしそうになりましたが

一度理解してしまえば、この設定が非常に面白いんですよね。

「何より歴史の勉強になります」

今、私達は国や政府や会社にぶつくさ言い
不自由さを感じて生活をしていますが

昔は今とは比較にならないくらいの不自由さや
身分制度、差別があって、
そこを乗り越えての今なんだと実感します。

 

より人間の本質や本能がむき出しになっている
時代の制度を学びつつ

「薬屋のひとりごと」の感想を語っていきます。


//adm.shinobi.jp/s/2d448c6cbe8ebfef5fd47df8bcb36075

 

「薬屋のひとりごと」のここが凄い!

古代の中に現代の超絶インテリが紛れ込んだギャップ感が面白い!

「薬屋のひとりごと」で私が一番好きなのは

主人公猫猫の突き抜けたスペックです。

 

最初の方に紹介されますが

この時代の一般市民(後宮にいる女性含む)は
文字を読むことが出来ないというレベルの学です。

文字を読むことが出来ないという事は

それだけ知能レベルが低いという事なので
起こる犯罪が結構ずさんなんですよね。

現代であれば指紋を拭き取ったり
アリバイを作ったりと色々工作するのですが
基本的にそんな凝った犯罪はありません。

 

そんな中、猫猫は指紋を識別するための粉を作って
犯人を推理してみたり

アレルギーや毒など当時の時代背景では知識レベルで
知られていなかったことを知識として持っており
事件の解決に動いていく訳です。

犯人と猫猫との対決はいわば

「竹やりvs機関銃」

漫画の展開としては逆パターンになる事は多いのですが

「薬屋のひとりごと」では知識と知能という
機関銃を持った猫猫の無双っぷりが楽しめます。

 

この無双っぷりは事件を解決する時のみならず
稀代のモテ男である壬氏とのやり取りにも発揮されます。

一言、言葉を交わしただけで惚れられてしまうような壬氏に対して
まるでウジ虫を見るかのような目線を送る猫猫。

決して、見た目の華やかさだけに騙されない
確かな見る目を持っていますし

自らが醜くなる化粧を施して暴漢に襲われないようにするといった
女性の本能を知性で蹂躙する現代人としてのインテリ感がたまらなく良いです。

可愛くて、クールで、知的な猫猫に注目です。

 

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時代設定、世界観が極めてユニーク。

「薬屋のひとりごと」の面白いと思う点は

“時代設定と世界観が極めてユニーク”

という事です。

 

先ほども話しましたが、舞台が昔の中国で
一般人が文字も読めないような時代の話です。

どうしても殺人事件(殺人じゃない事件もありますが)だと
写真や物的証拠のようなものがあった方が分かりやすくなるので

昔の時代でストーリーを展開させようとすると
事件を解決する時の推理に迫力がなくなってしまうんですよね。

 

私のブログで、以前に紹介した「当て屋の椿」という漫画があります。

 

この漫画は江戸を舞台にしたサスペンス漫画で
舞台設定としては「薬屋のひとりごと」に少し似ているんですが

ホラーテイストを入れる事で推理や犯人との
やり取りに迫力を持たせています。

 

「薬屋のひとりごと」ではこのような演出を加えていないので
殺人だと分かっていても、犯人を突き止めるところまで至らなかったり
かなり地味な部分もあるんですが

その分 “丁寧で緻密” に物語が作られているんですよね。

だから、物語に不足感を感じることなく

“時代設定や世界観のユニークさ”

をメリットとしてだけ受け取る事が出来ます。

最初の設定を理解するのが大変な部分はありますが
読み応えがあって、爽快感もある漫画に仕上がっているので

私の中での評価は高い漫画になっています。

 


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「薬屋のひとりごと」の全体評

「薬屋のひとりごと」は時代設定に捻りを加えた
王道のサスペンス漫画になっています。

主人公の猫猫が持つ超絶スペックで
事件の真相に近づいていく姿は爽快感がありますし

読めば読むほど猫猫の魅力を感じる事が出来ます。
(私は壬氏にも魅力を感じてきましたが)

 

ストーリーも緻密に作っているので
勧善懲悪的な解決を見なくても
納得のできる結末が用意されているオススメのサスペンス漫画です。

無料で読めるアプリの情報も載せているので
気になった方は、是非一度読んでみて下さい。

 

 



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Source: 漫画GIFT~勉強として漫画を読むレビューサイト~
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